料理マンガ、グルメマンガなど、マンガ界では食マンガが大ブーム。王道の自分で作るレシピ解説型から、飲食店への訪問型、はたまた妄想を語りあうだけだったり、バトルに発展したり、共通していることは「食」という題材のみで非常に表現はバラエティ豊か。 一方、テレビでは、食を題材にした料理番組は多いが、ほとんどがレシピの解説か店舗紹介に重きが置かれている。自分でも作ってみたい、行ってみたい!というストレートな要望が多いのかもしれない。 そんな中、新しいテレビ番組がNHKでスタートした。『妄想ニホン料理』である。キャッチコピーは「新感覚の異文化交流クッキングバラエティー」。わかるようで、よくわからない。これは日本オリジナルの料理の名前を海外の料理人に伝え、どういう料理であるかは説明せずに、その名前と簡単なヒントから妄想で料理をしてもらうという番組。 例えば「メロンパン」の回のヒントは「メロンのパンという意
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