『夜間中学があります!』というブックレットがある(松崎運之介=まつざき・うんのすけ、かもがわ出版)。印象的な話を引用する。人はいつ決心するかわからないですもんね……。四月の新学期に、一斉に新たに決心をして、同時に意欲を持ってスタートなんて、そんなバカな話はありませんよ。人はそれぞれ違うわけですからね。決心したときに来られた、そのときがいちばんいいときだと思ってますから、いつでも入学を許可しています。許可ってはね……なんか失礼な言い方ですけれど、とにかく入ってきてほしい。(21ページ)この話をよんでると、世間でいう学校が いかに異様なところか わかりますやね。だから、「夜間中学の魅力」じゃない。「普通学校」の異様さだ。 グーグル:「夜間中学」