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後でとbooksに関するhmmmのブックマーク (10)

  • 長谷部恭男・憲法とは何か - ernst@hatenablog

    憲法とは何か (岩波新書) 作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (104件) を見る各所*1で話題の格的な憲法入門書です。 最近装丁が新しくなった岩波新書の新赤版。屋さんに積まれているこの作品も見た目からして目立ちます。 憲法の入門書は数々ありますが,最近の研究動向(「1985年の精神」*2)を十分踏まえ,かつ単著でということになるとあまり該当作はありません。なかでもこのは,水準の高さと語り口のわかりやすさに大きな魅力があります。 書の概要 第1章「立憲主義の成立」は,価値観の多元化のなかで比較不能な価値の対立が生じる近代社会における共存の原理としての近代立憲主義を分かりやすく説明しています。イスラム社会の現状分析の部分も読みどころのひとつでしょう。 第2章「冷戦の終結とリ

  • 酒井隆史『暴力の哲学』書評 - 猿虎日記

    暴力の哲学 (シリーズ・道徳の系譜) 作者: 酒井隆史出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/05/21メディア: 単行 クリック: 86回この商品を含むブログ (54件) を見る季刊『ピープルズ・プラン』 第28号(2004年冬) 永野 潤 ●暴力そのもののなかに線を引くこと 一九六六年九月二十二日、来日中のサルトルは、「知識人の役割」と題された日比谷公会堂での講演でこう言った。「たとえばフランスでは、知識人たちというか、自分で知識人だと称している人たちが、普遍性の名において、アルジェリア人のテロ行為を、フランス人の弾圧行為とおなじ資格で非難しました。『テロリスムにしろ、弾圧にしろ、私はあらゆる暴力を非難する』と。これこそ、ブルジョワ階級のイデオロギーに奉仕する、ニセの普遍性の実例です」。9・11後の今日、人々は、当時の「ニセの知識人」とまったく同じことを、こう表現している

    酒井隆史『暴力の哲学』書評 - 猿虎日記
  • 新城カズマ 『ライトノベル「超」入門』 - 博物士

    読み始めて3頁目で確信した。これは面白いに違いない。 読みながら何度も笑った。軽妙な筆致で楽しませてくれる。 読み終わったとき,興味深いところに貼り付けておいた付箋は40枚を超えていた。いつもは一桁なのに。 新城カズマ(しんじょう・かずま)『ライトノベル「超」入門』(ISBN:4797333383)の意義は,次の3点に求めることができよう。 【1】 ライトノベルという存在の過去と現在について,アンケートやインタビューあるいは対談を交えず,単独の著者が書いたものであること。 これだけで書は十分な価値がある。これまでに刊行された解説書はカタログとしての要素が強かったように思うが,書は分析として一筋が通っている。 【2】 現状をあるがままに記述するのではなく,現象に対して考察を巡らせたうえで,湧き上がる「なぜ?」にも著者なりの見解を打ち出していること。 さすがに〈入門〉と断っているだけあ

    新城カズマ 『ライトノベル「超」入門』 - 博物士
  • 「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan

    佐々木俊尚氏の「グーグル」が日から届く直前に、佐々木氏が「の話」(文藝春秋刊) http://www.bunshun.co.jp/mag/hanashi/index.htm に寄稿された自著解題の文章「グーグル「革命」は正夢か悪夢か」を読んだ。素晴らしい文章なので、この文春「の話」サイトにアップされたら是非皆さんも読まれるといいと思う。 僕の名前が出てくるのである友人がFAXで送ってくれたものだが、この文章の冒頭はこう始まる。 梅田望夫さんの『ウェブ進化論』(ちくま新書)がベストセラーになり、インターネットの最先端に多くの人が関心を持つようになっている。このを読んだ多くの人は、「海の向こうのシリコンバレーではこんなことが起きているのか」とびっくりしているのはないか。だが『ウェブ進化論』で語られているような「質的変化」は、実は日のさえない地方の企業から始まりつつある。 私がこの『

    「グーグルをどう語るか」を巡って - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 読書速度測定 | 株式会社ザイナス:大分のシステム開発会社

    あなたの読書速度はどのレベル?読書の速度を測定します。

  • ハイエク『市場・知識・自由』を読む

    「真理に向かう前進的発展が期待されたのは、個人の理性の力能(それを真の自由主義者は信頼しなかった)からというよりむしろ、個人間の討論と批判の過程の結果からであった。個人の理性と知識の成長でさえ、個人が右の過程の一部であるかぎりでのみ可能とみなされるのである」 アメリカ推し進めるグローバリズムの基的な考え方は、政治的にはネオ・コンサバティブ、経済的にはネオ・リベラリズムだと言えます。 ネオ・リベラリズムとは、経済学的に言えばフリードマンなどに代表される「新古典派」と呼ばれる潮流の考え方であり、資主義経済における経済政策の在り方を、アダム・スミスなどの「古典派」経済学が提唱した「レッセ・フェール」(自由放任)に近づけよという主張です。 国家が出来るかぎり経済過程に介入することは避け、市場原理にまかせて自由な競争を行うことこそが経済の発展につながるという考え方です。 小泉首相が掲げる

  • 書評:「グーグル 既存のビジネスを破壊する」 - R30::マーケティング社会時評

    すでに小飼弾氏のブログおよびpal氏のブログで書評がアップされている佐々木俊尚氏の『グーグル 既存のビジネスを破壊する』を発売前に入手して読むことができた。月並みな言い方だが、読む価値は大いにある面白いだと思ったので紹介したい。 小飼氏も述べている通り、このは単独で読んでも十分面白いし理解しやすいが、できればpal氏がやったように、梅田氏の『ウェブ進化論』と読み比べるのが一番良いと思う。としての体裁については、小飼氏の『「ウェブ進化論」が、「“あちら側”から“こちら側”へのメッセージ」であるならば、書は「“あちら側”にも“こちら側”にも属さない一ジャーナリストによる、“あちら側”がもたらす“こちら側”の変革レポート」となっている』という評が最も的確と思うが、『梅田氏が「ウェブ進化論」では割愛したGoogleの側面を過不足なく伝えている』というのはちょっと違うと思う。2冊ともGoog

    書評:「グーグル 既存のビジネスを破壊する」 - R30::マーケティング社会時評
  • http://bewaad.com/20060305.html

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    木場公園の隣に咲く河津桜|春の訪れを感じる 春の陽気を感じながら、カメラを片手にゆったり散歩。 木場公園の隣に咲く“河津桜”は、見頃を過ぎても美しかった。 木場公園の隣に咲く河津桜 多くの観光客が訪れているのは、海外でも桜の開花情報がシェアされているからだろう。 後ろのマンションが日らしさを引き…

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  • リスト作成グループ - MultiSynapse - 『ウェブ進化論』の悲観的な読書メモ

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    リスト作成グループ - MultiSynapse - 『ウェブ進化論』の悲観的な読書メモ
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