今年で大学で授業をするのは二年目になりました。専修大学のネットワーク情報学部というところで1年生の必修授業である「リテラシー演習」という授業を担当しています。 この授業の最終ゴールは「自分で決めたテーマについて、自分で調べてレポートを提出すること」です。一応大まかなトピック(ネットワークとセキュリティ、マーケティングなどなど)は設定しますが、テーマは自分で決めることになります。 授業では、文献の探し方、読み方、考えのまとめ方に関する講義がだいたい20〜30分、実際に手を動かしてもらうのが残りの時間というかんじで「講義+演習」のスタイルで実施しています。 ▽ 授業を二年くらいやってみて、最近あらためて学生のみんなに伝えたいなと思うことの1つが 大学の授業を「こなす」のではなく「機会として利用する」という考え方が大事かも ということなんですね。 どういうことかというと、授業として課題を出したり