女子学生に不適切行為 弘前大准教授を停職 弘前大は2日、女子学生に対する不適切な行為や言動があったとして、人文社会科学部の50代の男性准教授を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。 同大によると、准教授は2014年3月、海外での16日間の調査に同行した女子学生と13回、同じ部屋に宿泊。同年9月の海外出張の際も別の女子学生に同室で泊まるよう提案したが、女子学生が断ったという。 さらに、「准教授が特定の学生を特別扱いしている」と学生から苦情相談があった14年度のゼミを、後期は時間割通りに開講しなかった。 准教授は事実関係を認めた上で「同室に宿泊したのは政情不安な地域での安全のためで、学生が嫌であれば宿泊しなかった」などと話しているという。 吉沢篤副学長は「誠に申し訳ない。再発防止と健全なキャンパスライフ実現に努める」と謝罪した。
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