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ブックマーク / kechack.hatenadiary.org (9)

  • 猪瀬都知事の交通政策は過大評価され過ぎではないか? - Munchener Brucke

    私は猪瀬都知事に恨みはなく、やっていることを周囲が過大評価し過ぎるのがおかしいのであって、やってはならないことをやっている訳でもなく、批判する気もない。ただ周囲が過大評価する余り、周囲が意見しずらくなり、結果的に成果を得にくくなってはいないだろうか? 効果に乏しい九段下駅の壁撤去 結論から言うと、やって悪くないがそんなに過剰評価できる代物ではない。 半蔵門線の東行きと都営新宿線の西行きの同一ホーム乗換が可能になったが、そもそも半蔵門線の東行きから都営新宿線の西行きに乗り継ぐ人がいるか考えて欲しい。 渋谷〜曙橋…△普通は赤坂見附か新宿三丁目経由丸の内線。四谷三丁目から歩く。 渋谷〜新宿三丁目…×確実に副都心線 渋谷〜京王線各駅…△初台、幡ヶ谷の利用者なら稀に九段下経由で行くかも 表参道〜曙橋…△普通は赤坂見附経由丸の内線。四谷三丁目から歩く 表参道〜新宿三丁目…×確実に赤坂見附経由 表参道〜

    猪瀬都知事の交通政策は過大評価され過ぎではないか? - Munchener Brucke
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    hmmm 2013/04/18
  • 国民の8割が支持する「脱原発」の脆弱性 - Munchener Brucke

    このまま原発を再稼動させなければ、日は最速で脱原発が実現したはず 日ではよくドイツの脱原発への決断が賞賛されるが、ドイツでさえ2020年までに段階的に原子力発電所を廃止し、脱原発を実現するスケジュールだ。 もし日が、現在運転を停止している原発をこのまま再稼動させず、このまま脱原発を宣言したら、驚異的なスピードでの脱原発になる。 一つ疑問なのは、脱原発を支持する国民の中で、どれくらいの人がこのベストシナリオを期待していたかという点である。「いくらなんでもそれは出来過ぎ」という気持ちが脱原発派の中にもあったような気がしてならない。 例えば、美浜原発を始め、各地の原発で安全性を高めるための設備投資が検討され、逐次報道されているが、それについて批判する人はあまり居ない。このまま原発を再稼動させなければ、原発への設備投資はすべて無駄になるのにである。 その一方で、大飯原発の再稼動への批判は凄ま

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    hmmm 2012/06/28
  • 道路特定財源 福田提案で事態はどうなる? - Munchener Brucke

    私は道路特定財源問題に関して、特定財源を維持したまま道路建設促進を続ける与党案は最初から論外で、選択肢から外して、一般財源化中心の案と暫定税率廃止の案が対峙して初めて政治的議論が成立すると主張してきた。 今回の福田総理の「平成19年度から一般財源化する」という発表で、事態は変わるのか? マスコミのほとんどが一般財源化を支持し、暫定税率廃止を余り支持していない。その意味で福田総理の提案によってはマスコミを民主党寄りのスタンスから与党寄りのスタンスに転換する可能性はある。 しかし、どうも今回の福田総理の提案は与党内のコンセンサスを得ていないようだ。福田総理の指導力に疑問力が持たれている現況では、今後巻き返しをはかるであろう自民党の道路族議員に対して福田総理が指導力を発揮できるとはなかなか思えないのが多くの人の見解であろう。 もしパフォーマンス政治家小泉純一郎だったら、わざと道路族議員を出汁に使

    道路特定財源 福田提案で事態はどうなる? - Munchener Brucke
  • 新自由主義と陸続きにあった80年代都市リベラル - Munchener Brucke

    私は中高生時代に左翼教師の洗礼を受けて、左翼的思想に染まり、90年前半20歳前後で新自由主義の洗礼を浴び、2003年頃から新自由主義に疑問を持つようになった。 ただ、どうも私が中高生時代に浴びたものは、左翼思想でないのではないかという疑問が最近沸いてきた。私が影響を受けた現代社会の左翼教師は、毎回朝日ジャーナルからネタを引用し、今日的な問題と政治的背景を私たちに語ってくれた。まあいかにも左翼なのだが、授業の内容を思い出すとこんな感じであった。自民党はわざと一票の格差をつけ農村部の選挙区を増やし、我々が納めた税金を農家にばら撒いて選挙基盤を構築しているので一党独裁が続いている。ガソリン代の半分は税金で、これを元手に誰もいない山奥まで道路網を整備し、土建屋を儲けさせている。その土建屋が政治献金したり選挙運動するので自民党は強い。都市部では大型小売店を保護して、商店街を守っている。都市部では商店

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    hmmm 2008/02/06
  • そろそろ選挙予想−西日本編 - Munchener Brucke

    週明け、週刊誌各誌で今年解散が濃厚と言われている衆議院の選挙予想が相次いで出ている。 全部考察する暇はないので、各誌で予想の割れている難しい選挙区を検証してみたい。 週刊文春 サンデー毎日 SAPIO 滋賀4区 自 現 4 66 岩永峯一 ▼ △+ △ 民 比 2 63 奥村展三 △ △- △ 大阪2区 自 現 1 37 川条志嘉 ▼ △- △ 民 再 40 荻原仁 △ △- △ 無 元 2 56 左藤章 △+ 大阪12区 自 現 3 56 北川知克 △ △- △ 民 元 4 48 樽床伸二 ▼ △+ △ 大阪17区 自 現 2 68 岡下信子 △ △- × 民 元 1 59 辻恵 ▼ △+ × 無 比 5 59 西村真悟 △- △ 兵庫7区 自 現 2 65 大前繁雄 ▼ △+ △ 民 再 36 石井登志郎 △ △- × 鳥取2区 自 現 1 47 赤澤亮正 △ △+ △ 民 新 45

    そろそろ選挙予想−西日本編 - Munchener Brucke
  • ナショナリズムの今−小熊英二− - Munchener Brucke

    小熊英二のインタビューが朝日新聞に載っていた。小熊氏のは結構好きで読んでいる(といいながら〈民主〉と〈愛国〉―戦後日のナショナリズムと公共性を読み終えていない)のだが、教育法改正における愛国心の問題において貧困な意見が飛びかう中で、いいエッセンスが抽出されていた。 「近年は経済の停滞とともにナショナリズムが台頭した」という形容は少し単純。80年代以前にも「日的経営は優れていう」とか「日人は勤勉な民族だ」というあの時代のナショナリズムの表現があった。90年代以降は経済が停滞し、そういう表現が成立しなくなって、歴史認識や靖国問題などに焦点が移った。「ナショナリズムの表現形態が変わった」とみなすほうが適切でしょう。 著書の中でもこのような見解は述べているが、私の中では非常にクリーンヒットな見解です。私は80年代以前のナショナリズムにはなぜかシンパシーを感じるのですが、90年代以降のナ

    ナショナリズムの今−小熊英二− - Munchener Brucke
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    hmmm 2006/05/13
  • 2005-08-25

    各党候補が出揃ったので、再整理したいと思います。 秋田2区 【無】野呂田芳成 VS 【自民】小野貴樹 VS 【民主】佐々木重人 野呂田氏優位揺るがず。 埼玉11区 【無】小泉龍司 VS 【自民】新井悦二(埼玉県議) 新井氏は厳しそう。小泉氏優位は揺るがない。 互角から造反組優位へ移動。 山梨2区 【無】 堀内光雄 VS 【自民】 長崎幸太郎(36歳財務官僚) 状況変わらず。 富山3区 【国民】 綿貫民輔 VS 【自民】 萩山教厳氏(比例北陸信越ブロック) 状況変わらず。 岐阜1区 【無】 野田聖子 VS 【自民】 佐藤ゆかり 【民主】 柴崎正直 自民党はいい人選をしてきたものの、やはり誰が出ても野田聖子優位揺るがず。 岐阜4区 【無】 古屋圭司 VS 【自民】 和仁隆明 【民主】 阿知波吉信 自民刺客は弱い。造反組の古屋氏優位。 京都4区 【無】田中英夫 VS 【自民】中川泰宏 VS 【民

    2005-08-25
  • 2005-08-23

    北海道では衆議院選挙より駒大苫小牧の事件の話題で持ちきりだ。私はもちろんいかなる暴力も肯定すべきでないし、駒大苫小牧を擁護する気はない。この件は、明徳義塾の問題でも言及し私は「体罰賛美論者」を徹底的に貶している。しかし北海道ではホンネ世論が爆発寸前である。 ホンネ世論とは 殴られた生徒が悪い。 スポーツ指導には体罰は必要。 俺もよく殴られた。今では殴った先生を感謝している。 といった意見だ。 こういう意見は赤提灯レベルでは活発に飛び交うが、公の場では抹殺される。教育関係者や公人はこのホンネレベルの意見を言うと責任問題に発展する。NHKもこの問題について街頭インタビューを放映したが、このような意見は出ない。恐らくこのような意見もかなりあったはずだが、カットしたのであろう。 私はホンネ世論には賛同しかねるが、黙殺するのは危険である。私はかつて「進歩的強迫観念」という3/29のコラムの中で、知識

    2005-08-23
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    hmmm 2005/08/23
    「北海道ではホンネ世論が爆発寸前である。」
  • 2005-08-15

    選挙には空中戦と地上戦があります。空中戦は党首や党幹部のテレビ出演やマスコミ受けするパフォーマンスを放つ戦い。地上戦は候補者一人一人の選挙区での活動や党首・党幹部の選挙区へのてこ入れです。 これまで自民党、公明党は地道な地上戦に強く、民主党は空中戦依存という構造だったのですが、今度は様相が違います。空中戦では小泉自民が圧勝していて、民主党と造反議員が苦戦しているのは事実ですが、素人ブロガーはこれだけでつい自民圧勝を予想してしまいますが、かなり甘甘です。自民党は基礎体力の減退、支持基盤の反発、地方組織とのねじれ等により地上戦が戦いにくくなっており、空中戦に依存しなければ勝てないという事情があるのです。一方民主党は過去に空中戦に依存し過ぎたため、そろそろ地上戦を強化しなければならないという事情があります。テレビのコメンテーター等は民主党も派手な空中戦に参戦すべきという意見もありますが、誘いに乗

    2005-08-15
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