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ブックマーク / logmi.jp (89)

  • 「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは

    「プログラミングを学ぶ」ではなく「要件定義を学ぶ」 田中邦裕氏(以下、田中):あと13分ぐらいになったので、今後の展望にいきたいのですが、その前に、質問が7個ほど来ているので、みなさんに聞きたいと思います。 一番投票数が多い質問が、「非エンジニアAIを使ったスマホアプリを作りたいんだけれども、プログラミングをそもそも学ぶべきか?」という質問です。 生成AIがある今、何をどのように学ぶべきなのか。プログラムを学ぶべきなのか、それ以外になにか手段があるのか。目的によっても違うのですが、ざっくりとしたこの質問に対して、なにか答えられる方はいますか? 比戸将平氏(以下、比戸):じゃあ、私から。 田中:はい、お願いします。 比戸:先週ぐらいに、NVIDIAのジェンスン(Jensen Huang氏)が、「今後はAIがプログラムを書くから、もうプログラムを学ぶ必要はないよ」と発言したのが切り取られて、

    「尖った人ではなく、暗黙知を形式知に変換する人がほしい」 “均質人材”を育成してきた日本でこれから求められる能力とは
  • 部下へのフィードバックが「いちゃもん」に聞こえる上司の特徴 メンバーに「言いにくいこと」を伝える5つのスキル

    メンバーに「言いにくいこと」を伝える5つのスキル 難波猛氏(以下、難波):最後にロジカル面ということで、スキルセットのお話になります。こちらも5つほどあります。 「①合意を得る」「②不協和を作る」「③話すより聞く」「④面談を綺麗に終わらせない」「⑤諦める」。このあたりをお伝えしていきたいと思います。 まず、「合意を得る」ことに関しては、先ほどお話ししたとおりです。人に決めてもらうことが大事です。一方的にネガティブなフィードバックをすると、相手にとっては、ただの「いちゃもん」にしか聞こえないんですよ。「自分が聞きたいと思っていないのにひたすら言われた」みたいなかたちになります。 例えば、「仕事上のパフォーマンスにちょっと問題点があるように私には見えるんだけど、そのことについてお伝えしてもいいですか?」ということです。「こういうギャップが生じていると思うんだけど、あなたはどう認識していますか

    部下へのフィードバックが「いちゃもん」に聞こえる上司の特徴 メンバーに「言いにくいこと」を伝える5つのスキル
  • 日本人の生産性の低さの根本にある「1人で悩む時間」の長さ 海外の一流に学ぶ、成果を出しつつ幸せに働く方法

    いつも時間に追われている、仕事漬けなのに成果が伴わない、プライベートを楽しむ暇がない……こんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。『結果を出してサクッと帰る 神速時短』の発売を記念して開催されたイベントでは、著者であり国際エグゼクティブコーチ/企業研修講師のヴィランティ牧野祝子氏が登壇。記事では、世界10ヶ国で20年以上会社員をしてきた牧野氏が、グローバルリーダーが実践している「神速時短サイクル」について解説します。 前回の記事はこちら 仕事漬けなのに生産性が低い日 ヴィランティ牧野祝子氏:海外の方を見ていると、みんながみんなじゃないですが、平均的に仕事に必要以上に時間を使っていない。でも、生産性が高く幸せ。ここで言っているのは、個人の生産性というよりも、チーム、会社、国、全体を見た時の生産性になります。 日(のビジネスパーソン)は仕事漬けで、生産性が国として全体的に低く

    日本人の生産性の低さの根本にある「1人で悩む時間」の長さ 海外の一流に学ぶ、成果を出しつつ幸せに働く方法
  • やらされ感が強く、言われたことしかしない「無関心型」の部下 相手のワークエンゲージメントを高める上司の問いかけのコツ

    クライアントに期日の変更を提案する時のポイント 斉藤徹氏(以下、斉藤):続いて、「信頼のトライアングル」について参考までにお話しします。これは、お客さんに「期日を遅らせるかどうか」という難しい話をする時には、とても大切だと思います。 長期的に相手から信頼されるためには、3つの要素が必要です。1つ目は、言っていることが真実であること。相手の顔色を見て意見を変えていたら、その時は心地よいかもしれない。でも、できるかどうかわからないのに「やります」と言っていると、結局信用されなくなるわけです。なのでやはり真実を伝えることが大切です。 2つ目は、伝える時には論理的に伝えること。とんちんかんなことを言ったら信用されないですから、真実性・論理性はとても大切です。 ただ、この2つだけで話すと、評論家みたいに聞こえちゃって、(相手は)腹が立ってくるんですね。上司だって評論家みたいに言われたら腹が立ちます。

    やらされ感が強く、言われたことしかしない「無関心型」の部下 相手のワークエンゲージメントを高める上司の問いかけのコツ
  • 職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策

    従業員の「睡眠改善」がストレス軽減やワークエンゲージメント向上につながることを解説した、株式会社フェアワークとNTT PARAVITA株式会社の2社共催セミナー「約3,000人のデータ分析結果からわかった効果的なメンタルヘルス対策」。記事では、同セミナーの第2部「効果的なメンタルヘルス対策のための実践ガイド」の模様をお届けします。NTT PARAVITAの猪原祥博氏が、定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さや、たった一言で部下の高ストレスを見抜く方法などを語りました。 定期的に「高ストレス判定」を受ける人の多さ 猪原祥博氏(以下、猪原):今度は「大手IT企業のストレスチェックデータ」をご紹介します。これは許諾をもらい、完全に匿名加工されたものです。全4万件のうち、データ提供に同意した約3,800人の、2019年から2023年までの5年分のデータになります。 5年中5回とも「高ストレス

    職場で強いストレスを受けているメンバーを見抜く“一言” 5年間3,800人のデータからわかった高ストレス者の特徴と改善策
  • これからのプロジェクトマネジメントに大事なのは「結果にコミットしない」こと クリエイティブな仕事に求められる“アジャイル思考”

    不確実さが増す世界のプロジェクトマネジメントとはとういうものか 倉貫義人氏:そんな不確実さが増す世界のプロジェクトマネジメントはどういうものなのか。(スライドを示して)プロジェクトがうまくいかない(理由)というのは、このあたりを見てもらうと胃が痛くなりそうな言葉がいっぱい書いてあると思います。想定よりコストがかかるとか、作ったものを直せないとか。 (スライドを示して)これに対してどうすればいいかというと、「こうすればうまくいくのかな?」と考えがちですよね。「遅いからプレッシャーをかけようか」とか「少し遅れているので人を増やそうかな」とか「一気に作ったほうがいいんじゃないの?」とか「属人性を排除しましょう」とかと言いがちですよね。 これらはけっこう言いがちですが、全部失敗するやつです。これを全部やってみたら困ったことにプロジェクトが大変なことになるので、ぜひやってみたらいいと思います。 (会

    これからのプロジェクトマネジメントに大事なのは「結果にコミットしない」こと クリエイティブな仕事に求められる“アジャイル思考”
  • 人類が500歳まで生きることも可能に レイ・カーツワイル氏が予測する、2029年までに起こりうるブレイクスルー

    The Singularity Is Nearer 人類が500歳まで生きることも可能に レイ・カーツワイル氏が予測する、2029年までに起こりうるブレイクスルー 世界的なイノベーション&クリエイティブの祭典として知られる「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」。2024年も各界のクリエイターやリーダー、専門家らが多数登壇し、最先端のテクノロジーやプロダクト、トレンドについて講演を行いました。記事では、発明家のレイ・カーツワイル氏の登壇セッションの模様をお届けします。人間並のAIの誕生や人類の寿命が伸びる可能性について語りました。 レイ・カーツワイル氏がシンギュラリティについて解説 ニック・トンプソン氏(以下、ニック):レイ、君と素晴らしいオーディエンスたちとここにいられることを、とてもうれしく思っています。あなたの自己紹介の中で私が一番好きなのは、あなたが生きているどの人間よりも長

    人類が500歳まで生きることも可能に レイ・カーツワイル氏が予測する、2029年までに起こりうるブレイクスルー
  • 仕事ができる優秀な人ほど、部下を育成できない理由 幹部・管理職に「変われ」と言う前に、見直したい組織のあり方

    幹部が思うように動かない、人材の離脱が止まらない、社長の思いが社員に届かないなど、経営者が抱える悩みは多岐にわたります。そこで今回は、株式会社PDCAの学校 代表の浅井隆志氏が、その原因と対策法について解説。記事では、管理職の9割以上がプレイングマネージャーである日企業の課題点を元に、組織開発のポイントを探ります。 「強く指摘して辞められたら、正直困る」という音 浅井隆志氏:みなさん、こんにちは。株式会社PDCAの学校代表取締役、浅井隆志でございます。日は社長向けということで、おそらく役員の方や幹部の方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。 「言うことを聞かない幹部、言うことを聞かない管理職の方をどう変えていくか」にテーマを絞って、お伝えしていきたいなと思っております。 まず、今日はどういう話をしていきたいのかということなんですが、そもそもなんで幹部は動かないのか。それから幹部は

    仕事ができる優秀な人ほど、部下を育成できない理由 幹部・管理職に「変われ」と言う前に、見直したい組織のあり方
  • “彼はすごくいい人だけど…”とグローバル企業で評価されない人の特徴 日本の優秀なマネジメント層に足りない資質

    味の素が打ち出した「適所適財」の考え方 髙倉千春氏(以下、髙倉):じゃあ(日企業が成功するために)何をやればいいか。今、企業側が考えているのは「将来の未来戦略は大きく変わるよね」という資料の左上のところです。 経営理念と合わせて将来戦略を考えなきゃいけない。「優秀層はどういう人なんだっけ」と考えると、その将来の職務要件や人材要件が大きく変わるでしょうと。 もう1つ大事なのは個の尊重。「うちにはどんな人がいるんだっけ」「どういう思いで何を大切にしてるんだっけ」という可視化が必要です。今HRテックの必要性がすごく言われていて、可視化のツールがあらためて重要になっている。 会社のニーズというか、将来戦略と人材ポートフォリオ、事業ポートフォリオの合体なんですけど「こんな人がいるから、こういうポジションを作ろう」というのが、日企業の今までのセオリーだったんです。 でも私たち味の素は、「適材適所」

    “彼はすごくいい人だけど…”とグローバル企業で評価されない人の特徴 日本の優秀なマネジメント層に足りない資質
  • まつもとゆきひろ氏が“幻のPerl6”から学んだ教訓 「OSSの最大の敵」と「セカンドシステムの危険性」

    プログラミング言語「Ruby」の国内最大のビジネスカンファレンス「RubyWorld Conference」。Rubyの先進的な利用事例や最新の技術動向、開発者教育の状況などの情報を発信することで、「Rubyのエコシステム(生態系)」を知ることができる場として開催します。ここで登壇したのは、Rubyアソシエーション 理事長のまつもとゆきひろ氏。プログラミング言語の過去、歴史から学ぶ教訓について発表しました。全4回。3回目は、「Second System Syndrome」について。前回はこちら。 退屈は最大の敵 まつもとゆきひろ氏:次はPerlですね。ここまでですでに4回ぐらいPerlの話題が出てきています。なぜかというと、私はPerlが大好きなんですね。実は、Perlが大好きなんですが、Perlのプログラミングは大好きじゃないんですね。あと、Perlのソースコードも大好きじゃないんですね

    まつもとゆきひろ氏が“幻のPerl6”から学んだ教訓 「OSSの最大の敵」と「セカンドシステムの危険性」
  • 中間管理職の「過剰負担」は、なぜいつまでも解消しないのか? 見逃しがちな“落とし穴”とマネジメント再構築の4ステップ

    多くの企業がこれまで以上に注力している管理職育成。一方で管理職に求められる機能は減ることがなく、むしろ時代の流れとともに求められる役割は増え、負担そのものは増加し続けているという現状も。そこで今回は、組織強化のコンサルタントサービスなどを提供する株式会社タバネルの奥田和広氏が、マネジメントを仕組み化するための4つのステップを解説します。 組織課題の1位は“ミドルマネジメント層の過剰負担” 奥田和広氏:まずは今日の主題の「中間管理職の実態」からお話をさせていただきたいと思います。どんな企業でも、中間管理職の方はいらっしゃいます。「中間管理職は組織の要」なんて言われることが多いですね。 経営者からの要求と、現場からの要求、「経営と現場をつなぐ要」ということで、中間管理職は組織の中で非常に重要な役割を果たしていることになるかと思います。 こういう重要な役割を果たしていますので、当然、業務的にも責

    中間管理職の「過剰負担」は、なぜいつまでも解消しないのか? 見逃しがちな“落とし穴”とマネジメント再構築の4ステップ
  • 今後5年で成長する10の職種と急速に縮小する10の職種 AIや自動化による「技術的失業」に備える、リスキリングの重要性

    ようやく解けてきたリスキリングの誤解 西舘聖哉氏(以下、西舘):それでは後藤さん、よろしくお願いいたします。 後藤宗明氏(以下、後藤):よろしくお願いいたします。 西舘:僕は1冊目の書籍から後藤さんを知って、いろんなセミナーやカンファレンスを見させていただいていますが、最近のリスキリングの状況はどうですか? 後藤:「やっと機が熟してきたな」という手応えを、この数ヶ月間で感じ始めています。 西舘:というと? 後藤:書籍の中でも書いたんですが、「個人が自主的に取り組む学び直しだ」という誤解によってうまくいっていないところがあったんです。ですが最近は、リスキリングをすると「自社にとってよいことがあるんだ」「自社の未来の事業を担う人材を育てていくことだ」と、経営者の方々にだんだん理解していただけるようになっています。 それで、組織の中でリスキリングの制度をちゃんと作っていくかたちが徐々に始まりつつ

    今後5年で成長する10の職種と急速に縮小する10の職種 AIや自動化による「技術的失業」に備える、リスキリングの重要性
  • 今後のスキルセットには必ず「AIを使いこなす」が組み込まれる GitHub CopilotとChatGPTの登場から考え直す、AIとの関わり方

    AI仕事を奪われないために、自分の発想を強化していかないといけない 服部佑樹氏(以下、服部):次に行きたいと思います。「エンジニアAIの関わり方」ですね。AIが登場したことによって、どういうかたちでエンジニアが変わっていくのか。概念としてはものすごく広いですが、みなさんもいろいろな観点の捉え方があると思っています。 組織としてどうするのかはその次の質問になりますが、あとはキャリアとしてとか、次のポジションをどうしようかなみたいなところも含めて、個人の観点なども含めて答えてもらえるといいんじゃないかなと思います。では黒崎さんからいいですか? (スライドを示して)3番目の質問「エンジニアAIと協力して新たなアイデアを生み出すための効果的なアプローチ」ですね。あとは2番も合わせていいかもしれませんが、アプローチと潜在的な力を引き出すためのスキルをどうやって学んでいったらいいと思いますか?

    今後のスキルセットには必ず「AIを使いこなす」が組み込まれる GitHub CopilotとChatGPTの登場から考え直す、AIとの関わり方
  • ITに強いはずのハイテク企業で、1億人超の個人情報が流出…… 「新技術こそ優れている」という思い込みが招いた大規模事件

    連日さまざまなサイバーセキュリティ犯罪のニュースが報じられる中、いまだに日セキュリティレベルは高いとは言えない状況にあります。一方で、企業がサイバーセキュリティ対策を進める上では、人材不足や経営層の意識・関心、コスト、導入による利便性の低下など、さまざまな壁が立ちはだかっています。 そこで今回は、株式会社網屋が主催する「Security BLAZE 2023」より、サイバーセキュリティのエキスパートによる講演をお届けします。記事では、米金融大手で1億人以上の個人情報が漏えいした事件の背景をひもときながら、問題点とセキュリティ対策のポイントを解説します。 Webセキュリティの第一人者が語る、個人情報流出事件の裏側 徳丸浩氏:ただいまご紹介いただきました、EGセキュアソリューションズの徳丸でございます。日は「米国金融機関を襲った個人情報大規模流出事件の真相」というテーマでお話をさせてい

    ITに強いはずのハイテク企業で、1億人超の個人情報が流出…… 「新技術こそ優れている」という思い込みが招いた大規模事件
  • 大企業の「失敗した新規事業」の99%に共通する誤り メンバーの問いを立てる筋肉を削ぐ、“本業の汚染”

    多くの企業において、異なる領域で新しいビジネスの種を見つけ、育てる「新規事業開発」が求められる中、リブ・コンサルティングが開催した「事業開発SUMMIT2023」。今回は、今年4月に出版した『新規事業を必ず生み出す経営』が話題の新規事業家・守屋実氏のセッションの模様をお届けします。新規事業家として30年余りの経験を持つ守屋氏が「量稽古」の効果や、大企業での社内起業が有利な理由などを語りました。 1万3,500円の新規事業を出版した守屋実氏が登壇 権田和士氏(以下、権田):さっそくセッションをスタートしてまいります。 守屋実氏(以下、守屋):よろしくお願いします。 権田:実は私、この事業開発SUMMIT2023を企画している時に、ちょうど守屋さんの『新規事業を必ず生み出す経営』というが出まして。 守屋:ボロボロですね。 権田:読み込みましてボロボロなんです。 守屋:(笑)。 権田:これ、

    大企業の「失敗した新規事業」の99%に共通する誤り メンバーの問いを立てる筋肉を削ぐ、“本業の汚染”
  • 研修で学んだコーチングを試したのにメンバーの信頼が低下… 企業における「マネジャー育成」で成果を出すポイント

    若いメンバーが会社を辞める理由 梅原英哉氏(以下、梅原):先ほどの「つながり」という意味では、あるアンケートでは、最近の若い方たちが会社を辞める時、「ここにいても意味がない」と感じることが一番の理由として挙げられるということでした。 これも、つながりを感じられないというのですかね。自分の存在意義を見失った時に、「もうこの環境にいても意味がないから意味があるところを探したい」と去ってしまうのが、一番のトレンドだという話です。 小仁:おもしろいですね。今は意外とマズローの所属欲求的なところにフォーカスが当たっていたりするんですね。 梅原:そうです。だから、新型コロナウイルスの流行が追い打ちをかけたと思います。僕も最近、「そりゃそうだよね」と思ったんですけど、入社2年目の方々とリアルで研修をすると、「初めまして」と挨拶したりしているわけです。 小仁:そうですね(笑)。 梅原:Webでしか会ったこ

    研修で学んだコーチングを試したのにメンバーの信頼が低下… 企業における「マネジャー育成」で成果を出すポイント
  • Google社の優れたマネジャーが備える10の特徴 1位の「コーチング」スキルが求められる背景とは

    多様化するメンバーを束ね、プレイングも期待されるなど負荷の高いマネジャーの支援が求められる中、株式会社リンクアンドモチベーションが主催した人事・経営者向けのセミナーに、グローバル人事トレンドにも精通し、世界各国でラーニングプラットフォームUMUを提供するユームテクノロジージャパン株式会社の小仁聡氏が登壇。リンクアンドモチベーション社の梅原英哉氏と、人材開発のプロが集まる国際会議「ATD ICE」で話題になった「リーダーシップとマネジメントの開発」について語り合いました。 リンクアンドモチベーションの創業のきっかけ 梅原英哉氏(以下、梅原):今回は「マネジャーの成果・成長支援のためのHRTech最前線」というテーマで、1時間でお届けしていければと思います。 日は2人で進めていきますが、まずは私から自己紹介をさせていただきます。私はリンクアンドモチベーションの地域創生推進室で室長を務めており

    Google社の優れたマネジャーが備える10の特徴 1位の「コーチング」スキルが求められる背景とは
  • 若手も管理職も、育成の決め手は「フィードバック」にある 指導における“3つの重要ポイント”と、効果的な打ち手

    人材育成で悩んでいる人事担当者、部下指導を「なんとなく」で行っている管理職が、感覚的な指導から脱却し、部下の活躍を促すために有効な打ち手について、株式会社PDCAの学校 代表取締役の浅井隆志氏が解説します。記事では、社員への教育・指導における3つのポイントを明かします。 管理職のフィードバックにおけるポイント 浅井隆志氏:そろそろまとめていきたいと思います。一番大事なことは、管理職が部下の行動をしっかり理解すること。細かく「何時何分に何をやっているの?」というのは別に要らないですが、おおよそ月曜は何をやっていて、火曜は何をやっているかを把握しておく。 例えば日報において、「今日は何を積み残して、明日はどうするのか」「今日の業務を通じて学べたことや気づけたこと、自分で成長できそうなこと」を日報で上げてもらって、上司がそれに対してコメントを付けて、ちゃんとフィードバックをしてあげる。 ここか

    若手も管理職も、育成の決め手は「フィードバック」にある 指導における“3つの重要ポイント”と、効果的な打ち手
  • マネジャーとは「管理する人」ではなく「なんとかする人」 今の時代のマネジメントに必要なたった3つの要素

    Sansan株式会社が提供するキャリアプロフィール「Eight」、朝日インタラクティブ株式会社が運営する中小企業向けウェブメディア「ツギノジダイ」の共催イベント「日を変える 中小企業リーダーズサミット2023」より、「VUCAの時代のリーダーシップとマネジメント、そして人材育成」をテーマに語られた伊藤羊一氏の講演の模様をお届けします。変化が激しく、1つの正解のないVUCAの時代は、どのようなマネジメントやリーダーシップが求められるのか、同氏の考えが語られました。 VUCAの時代のリーダーシップとマネジメント 伊藤羊一氏:伊藤でございます。どうぞよろしくお願いいたします。今日は「VUCAの時代のリーダーシップとマネジメント、そして人材育成」ということで、やたらてんこ盛りでございますけれども、30分お時間をいただきまして、いろんなことをお話ししたいと思います。ちょっと早口でいきますが、ものす

    マネジャーとは「管理する人」ではなく「なんとかする人」 今の時代のマネジメントに必要なたった3つの要素
  • 新人を潰す上司・伸ばす上司の差は“指導の順番”にある 社員の4タイプ別の特徴と、適切な指導のポイント

    人材育成で悩んでいる人事担当者、部下指導を「なんとなく」で行っている管理職が、感覚的な指導から脱却し、部下の活躍を促すために有効な打ち手について、株式会社PDCAの学校 代表取締役の浅井隆志氏が解説。記事では、社員を4つのタイプに分類しながら、タイプ別の適切な指導方法について語っています。 忙しい上司を見て「ああはなりたくない」と思う部下 浅井隆志氏:これは、繰り返しウェビナーでお話しさせていただいておりますが、特に最近の若手は自己成長、スキルアップ、キャリアアップを図りたいというニーズがあります。ただ一方で、管理職にはなりたくない。 「管理職になりたくない」という割合が、過去20年ずっと遡っても右肩上がりで増えてるんです。なんでかというと、責任を負いたくない。理由はここだけなんですね。自分の会社の課長や部署を見ると、大変そうだからなりたくない。 もう1つ余談になりますが、以前、千葉に十

    新人を潰す上司・伸ばす上司の差は“指導の順番”にある 社員の4タイプ別の特徴と、適切な指導のポイント