欧州の2番手に相次いで惨敗したサッカー日本代表のザッケローニ監督(60)に対し、専門家から解任論が相次いでいる。固定メンバーばかり起用し、チャレンジ精神がないというのだ。 ザックジャパンに暗雲が垂れ込めたのは、2013年6月にコンフェデ杯で3戦全敗してからだ。このときは、強豪相手だったが、10月の欧州遠征2戦では、格下にさえ次々に敗れてしまった。 武田修宏氏「日本サッカー協会も踏み込んだ議論を」 10月15日のベラルーシ戦では、前半終了間際に強烈なミドルシュートを決められ、後半も攻めきれずに、0対1で敗れた。11日のセルビア戦も0対2と、2試合で1点も取れない惨敗ぶりだ。ベラルーシもセルビアもW杯欧州予選で敗退しているチームで、これでは8か月後のブラジルW杯本番でグループステージも突破できない可能性さえ報じられている。 戦犯として名指しされたのが、ザッケローニ監督だ。 東京スポーツの16日