東武鉄道に新しい特急電車「500系」が登場します。3両編成が基本で、2編成連結して6両にするなど状況に応じて併結、分割できるのが大きな特徴。同社は「いままで以上に特急列車の利便性をお客さまに提案」するとしており、東武特急の姿が今後、変わっていくかもしれません。 3両編成を基本にして様々な運行形態に対応 東武鉄道は2015年4月22日(水)、2017年春に新型特急電車「500系」を導入すると発表しました。同社広報部によると、東武本線(伊勢崎線、日光線系統)で使用するとのこと。現在、東武本線で運行されている特急「スペーシア」「りょうもう」などに加え、特急列車のさらなる利便性向上を目的に、8編成24両を導入するといいます。 500系のデザインは奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」の監修(画像:東武鉄道)。 新型特急電車500系は、「さまざまな運行形態で運用可能な速達性