新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出制限により閑散としたドイツ・フランクフルト市庁舎前の広場(2020年3月21日撮影、資料写真)。(c)Yann Schreiber / AFP 【5月24日 AFP】ドイツのフランクフルトで今月10日に行われた教会の礼拝に参列した人のうち、40人余りが新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。現地メディアが23日、伝えた。 地元保健当局は独DPA通信に6人が入院したと明らかにした。現地紙フランクフルター・ルントシャウ(Frankfurter Rundschau)によると、この礼拝が行われる数日前にドイツでは宗教施設が再開されていた。 ドイツでは新規感染者数が堅調に減少したことから、感染拡大の抑制を図る移動制限が今月初旬から緩和され始めた。ドイツ国内の感染者数は欧州の近隣諸国の一部と比較して少ないものの、感染拡大の第2波は依然として警戒されてい
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