新型コロナウイルスの感染から現場復帰した柏レイソルのネルシーニョ監督(70)が19日、21日のサガン鳥栖戦に向けオンライン取材に応じた。 ネルシーニョ監督は3日にPCR検査で陽性となり、チームでは合計16人の集団感染が起こった。ネルシーニョ監督は10日間、隔離病棟に入院していた。ベスト体重から3キロ減ったが、既に18日から日課の6キロランニングを再開したことを明かし「症状が出てから数日間は高熱に見舞われましたが、現場にも復帰してますし見ての通り元気です。ご心配おかけしてすみません。ありがとうございました」と笑顔を見せた。 幸い、入院後は急激な体調の悪化はなく、投薬治療も受けなかったという。毎日、定時に検温し、定期的にエックス線の検査は行っていた。隔離生活で病棟を歩き回ることができず、パソコンを利用しサッカーの情報を収集したり、柏や欧州の主要リーグの試合を見るなど、サッカーの研究に時間を費や