ステランティス(Stellantis)は4月29日、2021年第1四半期(1~3月)欧州新車販売(乗用車と小型商用車)において、23.6%の市場シェアを獲得し、自動車メーカーの中で初のトップとなった、と発表した。 2021年第1四半期の欧州全体の新車販売は、前年同期比3.8%増の361万9749台だった。そんな中、ステランティスは85万4151台を販売し、前年同期比は10.8%増と2桁増を達成している。 2021年第1四半期の車種別の販売実績では、プジョー『208』が欧州新車市場の最量販車に。トップ10には、シトロエン『C3』やプジョー『2008』も入った。新型フィアット『500』は、前年同期比38%増と伸びている。 市場別の販売実績では、オーストリアが前年同期比 22.1%増、フランスが17.6%増、ドイツが4.3%増、イタリアが27.2%増と、ほぼすべてのヨーロッパの主要国で販売を伸ば
山梨県の大月駅(大月市)と河口湖駅(富士河口湖町)を結ぶ富士急行線を運営する富士急行は4月28日、鉄道事業を5月に分社化する方針を明らかにした。 分社化については、新型コロナウイルスの感染拡大や地域経済の落込み、公共事業の縮小、モーターリゼーションの進展などで鉄道事業を取り巻く環境が厳しさが増していくなかででも「富士山に一番近い鉄道」として今後も鉄道事業を継続することを理由として挙げており、「様々な環境変化に即応する機動性を確保しつつ、より地域に密着した営業体制とする」としている。 分社化に際しては、富士急行が100%出資する新会社を設立し、同社を分割会社とする会社分割により鉄道事業を新会社へ承継させる吸収分割方式が採られ、5月に子会社を設立し、今後、所管官公庁の許認可へ向けて動き出す。 社名は「富士山麓電気鉄道」となるが、これは1929年6月に富士電気軌道からの譲渡を受けて大月~富士吉田
京急グループの京急百貨店(横浜市港南区)は4月30日、紙製の手提袋を有料化すると発表した。環境活動の一環としていて、収益の一部を環境保全活動へ寄付するという。 有料化は6月1日からの実施を予定。価格は10円で、収益の一部は「小網代の森」(神奈川県三浦市)の保全活動へ寄付する。同社は「お買い物の際はマイバッグをご持参いただくなど、環境への配慮にご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします」とコメントしている。 紙袋の有料化は、ユニクロを運営するファーストリテイリングも導入している。環境負荷低減、資源有効利用に向けた取り組みとして国内のユニクロ、ジーユーの全店舗で無料配布を終了し、20年9月1日から1枚一律10円での販売に切り替えている。 関連記事 渋谷に異変? イケアやダイソーの出店で「ファッションの街」に何が起きているのか 若者の街として長く親しまれている東京・渋谷の景色が大きく変わろうと
4月1日より「改正高年齢者雇用安定法」が施行され、より高齢者が労働に駆り出される時代が到来した。現在、実際に働く高齢労働者たちは何を感じ、現役世代は何を準備すればいいのか? 70代にしてバリバリ現役で働き続ける男性に取材した。 『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめ、多数のベストセラーを手がけるヒットメーカーから、68歳で交通誘導員に転身したのが編集プロダクション経営者だった柏耕一氏。転身の理由は、2500万円の税金滞納だったという。 「出版不況で本が売れないなか、法人税や所得税の滞納が重なって、68歳のときに税務署に口座を差し押さえられたんです。生活費や税金返済分を稼がねばと仕事を探して、なんとか見つけたのが未経験でも働ける交通誘導員。日給は9000円。月収は手取りでだいたい17万~18万円でしたね」 真夏も真冬も屋外で立ち続ける誘導員は、シニアにはキツい。ときには終電後に作業が終わり、ビルの
様々なアイデア商品を日々生み出し、“100円”の可能性を広げ続けている均一ショップ。今回は数ある100均アイテムのなかから、100均評論家・GO羽鳥さんがこれまでに使って感動した逸品をランキングにしてもらった。 ※こちらは「GetNavi」 2021年4月号に掲載された記事を再編集したものです。 私が選びました! 100均評論家 GO羽鳥さん 編集長を務める「ロケットニュース24」で100均検証記事を多数執筆。「マミヤ狂四郎」名義でマンガ家としても活動中。 【第10位】カットする毛量を調節可能!隙刃なら自然な仕上がりに 《キャンドゥ》 すね毛カッター 110円 全体的に短く揃えるカット機能、少しずつ量を減らす隙刃機能を搭載し、すね毛を好みの仕上がりに整えられるカッター。折りたたみ式で携帯にも便利。「すっきりキレイにしちゃうか、あえて自然に残すか、2パターンの整え方ができてコスパ最高!」(羽
中国・海南島の文昌衛星発射センターから打ち上げられた、宇宙ステーションのコアモジュール「天和」を搭載したロケット「長征5号B」(2021年4月29日撮影)。(c)STR / AFP 【4月29日 AFP】(写真追加)中国は29日、独自の宇宙ステーションのコアモジュール「天和(Tianhe)」を打ち上げた。国営中国中央テレビ(CCTV)が報じた。中国による宇宙ステーションのモジュール打ち上げは史上初で、永続的な有人宇宙拠点を築くという中国政府の野心的な計画が大きな一歩を踏み出した。 宇宙飛行士の生命維持装置と居住空間を備える「天和」は、長征5号B(Long-March 5B)ロケットに搭載され、中国最南端の海南(Hainan)省にある文昌(Wenchang)衛星発射センターから打ち上げられた。 宇宙ステーションは、構成パーツを約10回に分けて輸送しながら地球上空400~450キロの低軌道上で
[29日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は29日、メンソールたばこと風味付き葉巻を国内で禁止する方針を示し、製品の基準案を来年中に取りまとめると発表した。 人権擁護団体は、たばこ産業のマーケティング戦略が影響し、アフリカ系米国人によるメンソールたばこの利用率が白人と比べて高く、健康被害をもたらしているほか、若者の喫煙を助長しているとして、禁止を求めていた。 たばこ大手の業績に大きな影響が及ぶことは必至だ。米アルトリア・グループと英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)傘下のレイノルズ・アメリカンは、FDAの提案を精査するとしつつも、メンソールたばこの規制や禁止を裏付ける科学的根拠はないと主張した。
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