レクサス(Lexus)の欧州部門は12月5日、マニュアルトランスミッションを備えたEVパワートレインを開発していると発表した。 レクサスは、EVにマニュアルトランスミッションを搭載するべく、研究開発を進めている。プロジェクトでは、小型SUVの『UX』のEVバージョン「UX 300e」に、マニュアルトランスミッションを組み込んだプロトタイプが製作された。クラッチペダルとシフトレバーを搭載したこのプロトタイプを使って、集中的な研究開発を行っている。 レクサスによると、EV向けマニュアルトランスミッションはソフトウェアベースのシステムとし、プログラムによってさまざまな車種の運転体験を再現できるため、ドライバーが好みのマッピングを選択できるという。 レクサスは、多くのドライバーにとって、マニュアルトランスミッションによるコントロール性と車両との一体感は、運転の楽しさの重要な部分になる、としている。
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