２水族館、協会退会 和歌山・太地のイルカ購入禁止｜静岡新聞アットエス
日本動物園水族館協会（ＪＡＺＡ、東京都台東区）が、和歌山県太地町の追い込み漁で捕獲したイルカの購入を禁じたことを受け、新江ノ島水族館（神奈川県藤沢市）と下関市立しものせき水族館「海響館」（山口県）は２日までに、ＪＡＺＡを退会した。両館が明らかにした。 追い込み漁を巡り、地元の太地町立くじらの博物館以外が退会するのは初めて。いずれも３月３１日付。 理由について新江ノ島水族館は「鯨類の繁殖研究を続けるには、地元の太地いさな組合などとの関係を維持する必要がある」、海響館は「追い込み漁は合法で、禁止するＪＡＺＡの方針を容認できない」と説明している。 中国宇宙施設、地球落下へ ３０日から４月６日と予測（2018/3/17 09:42）防災目的の超小型衛星製作 ブータンの九工大留学生ら（2018/3/17 06:26）玄海原発３号機、２３日再稼働へ 九電、規制委に作業報告（2018/3/16 15:2
深海魚の魅力観光客に 沼津・戸田に情報発信拠点｜静岡新聞アットエス
沼津市戸田地区の深海魚の情報を発信する拠点施設「ヘダトロール」が２５日、同地区の戸田漁協直売所近くにオープンした。深海魚の魅力を観光客にアピールし、地域活性化を目指す。 市、戸田観光協会、同漁協、市商工会でつくる「戸田地区深海魚活用推進協議会」が企画し、ヘダトロールは同漁協所有の倉庫を改修した。広さは約１５平方メートルで、深海魚の標本や書籍を展示し、壁には深海魚を味わえる飲食店などを記した同地区のマップを描いた。深海魚に関するイベントを定期的に行い、水揚げされた深海魚も展示する予定。 オープン初日は、展示した深海魚に触れられる「ミニ撮影会」や深海魚の試食会などが行われ、多くの家族連れでにぎわった。 風車の花に子供ら笑顔 下田・最後の「風の花祭り」開幕（2018/3/18 08:41）熱海が芸術の街に 「アートウィーク」開幕、美大生ら作品展示（2018/3/18 08:40）元横綱朝青龍「交
「僕の名前考えてね」 アマゾンマナティー５４歳 東伊豆｜静岡新聞アットエス
東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園は、国内で唯一飼育するアマゾンマナティーの名前を募集している。１９６９年に来園したが、これまで名前がなかった。来園者から「名前を付けてあげたい」との声が多く寄せられ、公募を決めたという。 南米の淡水域に生息するマナティー科のほ乳類。推定年齢５４歳の雄で、体長２・３メートル、体重は約３００キロ。ニンジンやキャベツなどを好んで食べ、「人なつっこい性格で特に女性が好き」という。 灰色の体の口周りやおなかに広がる白い模様と、「メタボ」を思わせる丸みを帯びた体形がチャームポイント。２００６年４月には大雨で裏山が崩れ、飼育舎が半壊したが、奇跡的に助かった。 南米では狩猟や河川の環境変化で、絶滅が危惧されている。 名前は園内の応募箱に投函（とうかん）する。採用者と、応募者の中から抽選で５人に賞品を贈る。５月７日締め切り。問い合わせは熱川バナナワニ園＜電０５５７（２３）１１
Ｊ１磐田、ユース寮新設へ 名門復活へ育成強化｜静岡新聞アットエス
Ｊ１磐田は２日、練習場のヤマハ大久保グラウンド内にユース寮を新設すると発表した。年末に完成予定。トップチーム昇格を目指す選手の育成環境を整え、名門復活に向けたチームの強化につなげる。 建物は延べ床面積約１３５０平方メートルの２階建て。総工費は約３億６千万円。食堂や治療室、トレーニング室を完備する。練習場に面し、トップチームの若手選手も使用する。 以前利用していた「清和寮」は老朽化で２０１２年に閉鎖。ユースの選手は現在、ヤマハスタジアム近くのヤマハ発動機社員寮に住むが、練習で使用する上大之郷グラウンドやゆめりあサッカー場と離れている。 磐田の木村社長は「サッカー漬けの環境を整えたい。トップチームを身近に感じ、接触も多くなるはず」と期待する。 磐田は３度のＪ１年間優勝に輝いたが、２０１４年にＪ２へ降格。低迷を招いた原因として育成強化を怠ったという指摘もある。
浜松オート事業継続へ １８年度以降、浜松市が方針｜静岡新聞アットエス
浜松市は１日、２０１７年度で包括民間委託契約が満了する浜松オートレース場（同市中区）について、１８年度以降も事業を継続させる方針を明らかにした。開会中の市議会１１月定例会の一般質問で、佐藤洋一産業部長が「新たな契約更新に向けて準備を進める」と表明した。 浜松オートは収益の悪化などから０５年に廃止が取り沙汰された経緯がある。船橋オートレース場（千葉県船橋市）が経営難を理由に１５年度末で廃止されたこともあり、残り１年余となった現行の契約期間後の動向が注目されていた。 市は、公営競技システム管理「日本トーター」（東京都）と収益保証付きの包括民間委託契約を結び、浜松オートの運営を委ねている。佐藤部長は答弁で「受託者からは複数年の契約更新に向けて前向きな姿勢が示されている」と明かした。 市によると、船橋オートの廃止でオート事業全体の売り上げ減少が懸念されたが、全国で相次いで場外車券売り場が開設
スズキ相良工場、生産拡充 ５月から昼夜２交代制に｜静岡新聞アットエス
スズキは、国内の小型車生産拠点「相良工場」（牧之原市）の生産体制を拡充する。５月中に、昼間のみから夜間を加えた「２交代勤務」体制を初めて導入する方針。他工場から従業員を融通するなどして人員を増強し、販売が好調な小型車供給への対応を急ぐ。 相良工場は主力モデルの小型車「スイフト」などを生産する。現在の年間能力は約１０万台。従業員約１６００人が勤務する。相良工場は２交代勤務に残業を加えれば、「２０万台の生産が可能」（同社幹部）という。同社は２０１９年度までの中期経営計画で「新型車２０モデルを全世界に投入」を目標に掲げ、主力車の増産や新型モデルの拡充を念頭に置く。 相良工場では１５年末までに高級セダン「キザシ」の生産を中止する一方、湖西工場（湖西市）から「ソリオ」の生産を移管し、今年は新型ハイブリッド車「イグニス」の生産を開始した。全面改良でハイブリッド機能を搭載したソリオの売れ行きが昨秋か
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写真特集|噴火続く小笠原諸島・西之島を空撮（２０１５年５月１４日）(7枚目)｜静岡新聞アットエス