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ブックマーク / note.com/nhk_syuzai (3)

  • 「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(後編)|NHK取材ノート

    ジョブズよ、なぜ、語ってくれていなかったのか・・・ ジョブズは、2011年に亡くなっている。私が取材してきた「新版画」とのつながりについて、人が直接話したり、書き残したりしたものは見つかっていなかった。 「ジョブズが直接、新版画に言及しているカギカッコがないことが最大の弱点でしたね」 これは、英語番組を一緒に制作した同僚の言葉だった。マッキントッシュの開発チームのメンバーやアップル社の幹部でさえ、誰も知らない。そう思わざるをえないほど、新版画とジョブズとのつながりは極めてプライベートで、ベールに包まれていた。 けれど、“状況証拠”はある。ならば、それを積み上げていくしかない。アメリカ取材に必ず行く。ビル・フェルナンデスさんがいるニューメキシコ州のアルバカーキがロケの最終目的地だ。50分の日語番組は、きっとできる。 前年のリポートから番組まで一緒に仕事をしてきた荒木真登あらきまさとディレ

    「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(後編)|NHK取材ノート
    hozho
    hozho 2023/10/08
    “彼は、職人が生涯をかけてものを作り上げるという考え方に魅了されていた。版画であれ、陶器であれ、彼はとても尊敬していました。彼がやりたかったのは、その考え方を生かして製品を作ることだったのです”
  • 「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(中編)|NHK取材ノート

    やりたいことがあっても、 壁にぶつかり、突き返されてしまう。 そんな悩みを抱えたことは、誰しも、一度や二度ではないと思う。 記者歴30年超の私もしかり。2015年から4年かけて調べていた、スティーブ・ジョブズと「新版画しんはんが」との結びつきについて、アメリカ取材を目指して番組提案をするも、採用されなかった。 しかも、次なる機会をうかがっているうちに、世界はコロナ禍に突入。齢よわい五十六。定年まであと3年半、もう残された時間は多くない。でも、あきらめてたまるもんですか。 前編はこちら アップル初期のメンバーも知らない2020年3月11日、WHO・世界保健機関は世界のコロナ感染症の流行を「パンデミック」と認定。ニュースもコロナ関連一色になりつつあった。アメリカ取材に行ける状況ではなかったが、何もしないわけにはいかなかった。 関係者の連絡先を見つけては、「ジョブズ」と「新版画」との結びつきを問

    「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(中編)|NHK取材ノート
    hozho
    hozho 2023/10/08
    “街中を歩いていたとき、ジョブズが「京都にアップルストアはどこにあるんだ?」と聞いてきた。大島さんが「ないですよ」と答えると、ジョブズは「なんでないんだ!」といきなり怒り出した。”
  • 「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(前編)|NHK取材ノート

    しかし、これは、 どう考えたって、変な組み合わせだ- 1984年1月24日。 スティーブ・ジョブズはステージの上にいた。 「これがあれば、なんでも思い通りに表現できる」 と、自信たっぷりに聴衆に訴えている。それは、アップル社が「マッキントッシュ」を世界にデビューさせた瞬間をうつした、過去の映像だった。 ただ、私の視線は、ジョブズではなく、マッキントッシュの画面に集中していた。そこに映っていたのは、1枚の絵。描かれていたのは、流れるような黒髪をくしでとかす妖艶な日人女性だ。 「マッキントッシュ」に映し出された日人女性の絵その絵は「新版画しんはんが」と呼ばれる日の木版画だった。 ジョブズは、会社の命運を賭けた場に、なぜ、この絵を使ったのだろうか? このネタに私が出会ったのは、2015年のこと。以来8年間、ジョブズの知られざる素顔に迫ろうと、WEBの特集記事を書き続けた。日語だけで7

    「スティーブ・ジョブズ1.0」の真実(前編)|NHK取材ノート
    hozho
    hozho 2023/10/08
    “アップル社が「マッキントッシュ」を世界にデビューさせた瞬間をうつした、過去の映像だった。そこに映っていたのは、1枚の絵。描かれていたのは、流れるような黒髪をくしでとかす妖艶な日本人女性だ。”
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