西松浦郡有田町と有田焼がNHK番組「ブラタモリ」で取り上げられたことを受け、観光客が急増している。タレントのタモリさんが訪れた泉山磁石場は週末、普段の4倍に当たる約200人が訪問。タモリさんが成形に挑戦した玉碍子(がいし)は電力会社向けに販売されている製品だが、注目を浴びて急きょ一般発売された。 有田編は10月20、27の両日、2週連続で放送された。これを受けて有田観光協会のウェブサイトはアクセス数が急伸、日本磁器発祥の地・泉山磁石場に足を運ぶ観光客も急増し、11月の土日はガイドを配置して対応に当たることにした。 電線に取り付ける絶縁体の碍子工場が紹介された香蘭社では10月27日の放送後、サイトにアクセスが集中し、3時間ほどつながりにくくなった。玉碍子への問い合わせが多く、30日からは一般販売を始めた。香蘭社は「工業製品がこんなに光を浴びるとは」と驚く。 町では今月21日から5日間、秋の陶
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