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2019年1月1日のブックマーク (11件)

  • この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録

    2018年は「出会えてよかったな」と思えるがいくつもあった。「ためになった」とか「面白かった」とかというより、人生のこのタイミングで読めてよかったな、そういう意味で「出会えてよかった」と。なんだかは人に似ている。出会うべくして出会うことがあるなと感じた一年でした。棚を見渡して、記憶を思い起こして、10冊チョイスしました。 今年初めて参加してみた古市の写真 1.「さよなら未来」 このを読んで「未来」に振り回されなくなったと思う。テクノロジーだったりサイエンスの最先端を扱う雑誌「WIRED」日版の編集長をされていた若林恵さんのエッセイ集。なんだけど、そうした「未来的なもの」を突き放す姿勢、冷静に考え直す目線がある。それは透徹していると言っていい。 根底にあるのは、「未来」とは「想像できる未来」だけじゃないでしょうという問いかけ。たとえばビッグデータで子どもの適性を見抜けるようになっ

    この本に出会えてよかった2018 - 読書熊録
    hyougen
    hyougen 2019/01/01
  • 2018年の良かった音楽 - From The Inside

    聴いていますか? 今年の良かった音楽です。リリース順。 Best Albums Tom Misch - Geography 天才トム・ミッシュのデビューアルバム。2018年で1枚選んで人に勧めろと言われたら間違いなくこれを挙げる。ジャズ、ヒップホップ、ソウル、R&B を横断しながら、ポップミュージックとして凄まじい完成度を誇る。2曲目 "Lost In Paris" は既にクラシック。デ・ラ・ソウル参加の6曲目 "It Runs Through Me" や、ストリングスがエモい9曲目 "Man Like You" も素晴らしい。 Steve Bug & Langenberg - Paradise Sold テクノ職人スティーブ・バグの新作はランゲンベルクとのコラボ。ダビーなディープハウスで大変、今っぽいサウンド……というか、時代がスティーブ・バグに追いついたと言うべきか。2曲目 "NGC

    2018年の良かった音楽 - From The Inside
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    hyougen 2019/01/01
  • 2018年トップアルバム13選 - Apollo96

    去年と相変わらずランキングには断固として戦う方針ですが、5段階評価でダラダラと続く、貧弱なレビューの羅列はやめます。 順列はつけずに、「これは素晴らしい」と思ったアルバムをとりあえず13枚上げました。 それもただ聞いてて素晴らしいと思ったかどうかではなく、どういった文脈で生み落とされたのかという背景もしっかり踏まえた上で選びました。 裏に隠されたドラマだとか関係なくただ感動して選出したようなアルバムもありますし、一方で様々な物語が裏にあるアルバムは、下駄を履かせなくても素晴らしい完成度を誇る作品であるように思います。 100%自分の完成で選んだ結果、雑誌や他の市井のベストランキングとほとんど被らないものとなりましたが、個人的にはこれ以外にはあり得ない選出内容なので、オススメできないものなど1枚もないです。 BUCK-TICK/No.0 00年代以前のV系バンドの音楽には、世界のどの音楽シー

    2018年トップアルバム13選 - Apollo96
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    hyougen 2019/01/01
  • 2018年映画ベストテン - シネマテーク備忘装置

    今年は小津やラングやアルドリッチやベルトルッチといった旧作ばかり見ていて、ますますもって新作チェックを怠り浮世の流れがつかめなくなってしまいましたが、数少ない新作鑑賞の中で印象に残ったものを挙げてみます。おそらく映画のデジタル化の恩恵によってもたらされたよりパーソナルな映画 — それがささやかな個人映画であれ、ハリウッドの大作であれ — どれも個人が世界と対峙する世界観をもった魅力的な映画達を選んでみました。 【番外編】サッカーワールドカップのVAR(Video Assistant Referee) いきなり番外編でしかも映画の話ですらもありませんが…。今年見た映像の中で一番印象に残った映像はサッカーワールドカップで審判がイヤホンからの指示で何度も試合を中断してヴィデオを確認し、ジャッジが覆えってしまう事が何度もあったというVARの光景です。今までの審判による曖昧で人間的な判断が如何にいい

    2018年映画ベストテン - シネマテーク備忘装置
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    hyougen 2019/01/01
  • 美輪明宏、差別とのたたかい、そして 男らしさについて語る

    春にはエディット・ピアフのドラマティックな生涯を描いた舞台、2018美輪明宏版「愛の讃歌~エディット・ピアフ物語~」を、秋には名曲を「愛」をテーマとしたトークとともに楽しむ「美輪明宏の世界 ~愛の大売り出し2018~」を成功させた美輪明宏。私たちは「ライフタイム・アチーブメント」賞を献呈する。 聞き手・鈴木正文(GQ) 構成&文・今尾直樹 Photos: Maciej Kucia @ AVGVST 名誉都民になった 自民党の杉田水脈・衆議院議員による「LGBTには生産性がない」という『新潮45』への寄稿が発端となり、同議員のトンデモ主張が物議を醸したことは記憶に新しい。杉田自身は党内から賞賛され、『新潮45』が休刊に追い込まれた2018年は、美輪明宏に東京都から名誉都民の称号が贈られた年でもあった。顕彰の理由は、「戦後の日に『ジェンダー』を超えた生き方を示すとともに、長きにわたり舞台・映

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    hyougen 2019/01/01
  • 2018年映画ベスト10(+王) - 沼の見える街

    2018年も終わってしまいそうですね。今年はひたすらを作り続けていたという思い出しかないんですが(あとイタリア)、なんだかんだ映画は作業の合間に観ているもので、例年より減ったものの気づいたら90ほど観ていました。というわけで毎年恒例の「劇場で観た映画ベスト10」を発表いたします。 ベスト10なのに11あるじゃねーか!って感じですが、今年は第1位『パディントン2』、第王位『バーフバリ』といたします!なんかもうバーフバリは別格という感じなので(あと一応初見は2017年なので)ちょっと特別枠に入って頂きました。どちらも今年を代表する傑作だと思います。9、8、4位あたりは観てない人も多いと思いますので、円盤とか出たらぜひチェックしてくださいね〜〜頼むぜ。 あとオマケの特別賞です。ベスト10に入りきらなかったけど年末に光を当てておきたかった作品たちの話をしたくて…。これだけ読んでも意味わからな

    2018年映画ベスト10(+王) - 沼の見える街
    hyougen
    hyougen 2019/01/01
  • 2018年映画ベスト10 - イノ溜め

    さぁ、今年も残すところ首の皮0.05ミリほどです(о´∀`о) 今年も一年、数々の素晴らしい映画作品が現れては私を楽しませてくれた数多の作品達よ。 そんな一年の総括っ! 『2018年映画ベスト10』 やりマース(・∀・)b ちなみに昨年の『ベスト10』はコチラ↓ ベスト①②③・小細工なしの直球でキタ! 1位 エレメンタリ ・鍛冶屋と悪魔と少女 ヒヨコ豆、ヒヨコ豆持って来い!! 2年前に噂になっていた『EL BOSQUE NEGRO 』というタイトルの短編。 15分しかない作品なのに素晴らしく凝縮されたファンタジー映画で短編にしておくのが勿体ない作品でした。この監督はイノ手帳に名前を書いておかねば・・ ・その後何年かたってファンタジー映画専門の映画祭で各種の賞を根こそぎ持って行った作品があるいう記事が、それがこの作品でした。 この作品で昔の絵で見たような、トランプの絵柄で見たような尾がニョ

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    hyougen 2019/01/01
  • この百合マンガがすごい!2019 - ナナオクプリーズ

    みんな元気~? ローラだよ~。 2018年もたくさんの良質な百合マンガが私達の上を通り過ぎていきました。 今年で六年目。毎年恒例の年間百合マンガランキングです。 このランキングは2017年12月24日から2018年12月30日に刊行された百合マンガ(新装版・翻訳作品・アンソロジー・過去にランクインした作品の続刊を除く)の中から「管理人の好み」「薦めやすさ」を基準に独断と偏見で作成されたものです。決して作品の優劣を決めたものではないことを予めご了承ください。 過去のランキング記事のリンクと各年度の1位は以下の通り。 この百合マンガがすごい!2014 青い花/志村貴子 この百合マンガがすごい!2015 philosophia/天野しゅにんた この百合マンガがすごい!2016 やがて君になる/仲谷鳰 この百合マンガがすごい!2017 ななしのアステリズム/小林キナ この百合マンガがすごい!201

    この百合マンガがすごい!2019 - ナナオクプリーズ
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    hyougen 2019/01/01
  • まんが臨終図鑑2018〜(主に)二、三巻で完結してしまった今年のおもしろ漫画たち〜 - 名馬であれば馬のうち

    無駄だった 全部…… 全然……伝わってなかった…… ちゃんと言葉で言えば良かった? 「死なないで」って 大今良時『聲の形』 失うことから全ては始まる。 山口貴由『シグルイ』 うちの出す「年末ベスト」はこれです。 目次 目次 ふめつのこころは LOVE LOVE LOVE ルール なんで終わったのかわからないレベルでおもしろい組 『星明かりグラフィクス』(全三巻、山和音、ハルタコミックス、オススメしやすさ:★★) 『ワニ男爵』(全三巻、岡田卓也、モーニング・コミックス、オススメしやすさ:★★★) 『魔法少女おまつ』(全二巻、吉元ますめ、ヤングマガジンコミックス、オススメしやすさ:★★) 『黒き淀みのヘドロさん』(全二巻、模造クリスタル、it Comics、オススメしやすさ:★★★) 『Do Race?』(全三巻、okama、ヤングアニマルコミックス、オススメしやすさ:★★) 『しったかブリ

    まんが臨終図鑑2018〜(主に)二、三巻で完結してしまった今年のおもしろ漫画たち〜 - 名馬であれば馬のうち
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    hyougen 2019/01/01
  • リダイレクトの警告

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    hyougen 2019/01/01
  • 2018年ひとりアカデミー賞 第二部 - シネマ一刀両断

    みなさんこんばんわ。宍戸錠です。 第一部を読んだ方はゲンナリしておいででしょうね。でも私の方がゲンナリしてるんですよ。記事をアップするまでに15回ぐらい読み返してるわけですから。 話は変わるけど、私は忘年会というものに違和感しか覚えません。その年にあったイヤな事はその年のうちに忘れてしまおう…みたいな説があるが、イヤなことだからといってすぐ忘れるなよ。なかったことにすんなよ。そんなん悲しいやんか。 一方で、その年を忘れないようにするのが忘年会だとする、意味と言葉がビビるほど乖離した説もあるようだ。 そこで私が提案したいのは、忘年会などというふざけた言葉は早々に廃止して想年会にしたらよろしいのとちゃいますか、ということである。今年一年を想起し、想う会。ウン。こっちの方が釈然とする。 あるいは、今年一年を振り返って良かった悪かったと審議する審年会。ただしこちらは新年会と音が同じため、年末に「し

    2018年ひとりアカデミー賞 第二部 - シネマ一刀両断
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