英国の夏の飲み物といえば何といっても「キュウリ」が欠かせません。街中のお洒落なデリやカフェに入ると必ずといって良いほど「キューカンバー・ウォーター」が置かれています。 大抵が薄くスライスされたキュウリ、そしてミント、もしくはレモンがお決まりです。 なぜ、これほどまでに「きゅうり」が好まれるかというと、以前のコラムにも書かせていただきましたが、英国ではその昔、キュウリは大変貴重で食べられる人は上流階級のほんの一部でしたからから、キュウリは富の象徴であり、また、瑞々しいキュウリは水分が多くローカロリーでヘルシー、水分補給にもぴったりと考えられます。 キュウリを飲み物に入れて美味しいの??と思われるかもしれませんが、英国のきゅうりは日本のものより太く大振りで水っぽいのであまり癖がありません。 日本のキュウリはお味がしっかりしているので、日本で作ると「瓜みたいですね」と言われることも多く、少し癖を
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