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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (173)

  • 学費無料のオンライン“大学”が人気:日経ビジネスオンライン

    「大学の学費は、当にその価値に見合っているのか?」アメリカでは教育に関するこんな議論が巻き起こっている。アップルの講義聴講アプリiTunes Uをはじめ、近年インターネットには無料で良質な教育コンテンツが急増してきた。教育ベンチャー企業も続々と立ち上がり、常識を変える教育改革が起こりそうな盛り上がりを見せてきた。 脚光を浴びているのは、無料のオンライン学校「Udacity(ユーダシティー)」だ。スタンフォード大学の元教授であるセバンスチャン・スラン氏が2012年から「検索エンジンの作り方」と「自動走行自動車のプログラミング」の2つの授業をオンラインで無償提供している。 グーグルの自動走行車を作ったことでも知られるスラン氏は、スタンフォード大学で人工知能のクラスを教えており、2011年秋に授業をオンラインで無料提供したことで世界中から話題を集めていた。同氏の授業は、16万人が受講する人気の

    学費無料のオンライン“大学”が人気:日経ビジネスオンライン
  • イトイさんが語る~ グレイトフル・デッドに「仕事」を学ぶ:日経ビジネスオンライン

    『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(日経BP社)という奇妙なタイトルのが2011年12月に出版されました。グレイトフル・デッドとは1960年代にサンフランシスコで誕生したヒッピーカルチャーを象徴するバンドで、日では「知る人ぞ知る」存在ですが、ビートルズやローリング・ストーンズと同じくらいの歴史があり、アメリカではなお人気を誇っています。 この翻訳書のキモは、インターネットによって実現される「フリーミアム」や「シェア」といった最新のビジネスモデルを、実はグレイトフル・デッドが40年前から実践していた、というところ。しかしその方法論からは、マーケティングだけでなく「生き方や震災の復興についても学べるところがある」と、監修と解説を手がけた糸井重里さんは語ります。 インタビューから、1998年に糸井さんがスタートさせた「ほぼ日刊イトイ新聞」と、グレイトフル・デッドの間に、意外な共通

    イトイさんが語る~ グレイトフル・デッドに「仕事」を学ぶ:日経ビジネスオンライン
  • パソコンの電源を落として今年を振り返ってみる:日経ビジネスオンライン

    今年の分の更新は今回が最後だ。 ということで、今週は特にテーマを設けない。おおまかに2011年を振り返ることにする。 雑感? そう、雑感かもしれない。ビジネスパーソンが最も嫌う言葉だ。 お前の雑感を黙って聞かされるほどヒマじゃないぞ、と、おっしゃるムキもおありだろう。 が、世界を動かしているのは雑感なのだ。 生き馬の目を抜くビジネスの世界は、「情報」や「決断」が動かしているのかもしれない。あるいはイノベーションだとかプレゼンテーションみたいなものが。 でも、少なくとも、正月の日は、われら庶民の雑感が支配している。「なんだか紅白歌合戦は、年々トンチンカンになるようだねえ」「ん? なんか言った?」「いいから除夜の鐘まで寝てなさい」そうやって年は明け、また似たような一年がやってくる。世界は前に進んだり後ろに戻ったりしているのではない。われわれは堂々巡りをしているのだ。 原稿を書く仕事を20年以

    パソコンの電源を落として今年を振り返ってみる:日経ビジネスオンライン
    hyougen
    hyougen 2011/12/16
  • 「首相の器」を考える:日経ビジネスオンライン

    今回ご登場いただくのは、政治学者の御厨貴・東京大学先端科学技術センター教授です。御厨教授といえば、オーラル・ヒストリーの第一人者。宮沢喜一氏や竹下登氏、後藤田正晴氏など強い影響力を持っていた政治家の生の声を聞き書く「オーラル・ヒストリー」の手法で、日の近現代政治の深層を読み解いていらっしゃいます。 2008年9月、福田康夫元首相が突然辞任した際にも「日経ビジネスオンライン」で、「首相の器」について語っていただきました。 それから3年。日の首相は、野田佳彦首相ですでに4人目になります。もはや、1年もたない首相まで現れています。 未曾有の不景気、東日大震災、東京電力原子力発電所事故、国際経済の危機。日政治が直面する問題の数と規模は、間違いなく戦後最大と言っても過言ではないでしょう。まさに、政治家の手腕が試されるとき。そんな日で、首相の器たる人間は、はたしているのか? そもそも首相と

    「首相の器」を考える:日経ビジネスオンライン
  • 「B級ご当地グルメ」でやってはいけないこと:日経ビジネスオンライン

    B級ご当地グルメは2種類ある 前置きが長くなってしまったが、姫路でベスト10入りしたメニューの共通点とは何か。それは「10種類すべてが、昔から地元で愛されてきたメニューである」という点だ。 「ご当地」なんだから当たり前だろう、と思うのは早計だ。B級ご当地グルメは、実は2種類ある。 一つは前述したような、昔からべられてきたものを街おこしのために活用した「発掘型」。もう一つが、街おこしを狙ってここ数年で新たに考案された「開発型」だ。今回姫路に出展した63団体のうち、開発型が20団体近くも参加している。第1回から出展している北海道富良野市の「富良野オムカレー」や、第2回から参加の岐阜県郡上市「奥美濃カレー」がその代表例。今年は開発型の入賞はなかったが、昨年の厚木大会では静岡県三島市「みしまコロッケ」が9位、北海道北見市の「オホーツク北見塩やきそば」が10位に入るなど健闘している団体もある。 B

    「B級ご当地グルメ」でやってはいけないこと:日経ビジネスオンライン
  • 大阪の「維新」とまだるっこしい民主主義:日経ビジネスオンライン

    もやもやしている。 今回もわかりにくい話を書かねばならない。 「まとまりがない」「長い」「何を言いたいのかわからない」というコメントが、毎週、何通か届く。 ご指摘の通りだと思う。 文章を「情報伝達のツール」であるとする考え方からすれば、私が欄に書いている原稿は、かなり完成度の低いドキュメントということになる。でなくても、ビジネス文書の作文法としては失格だろう。 しかしながら、文章は、情報を伝達する以前に、人間が思考を展開する際のベースになるものだ。 自分の考えがはっきりしていないことがものを書く動機になるケースすらある。人は、文章を書くことによってはじめて、自分の精神と真に直面することができる生き物だからだ。その意味では、必ずしも一道の論理だけが尊いわけではない。たとえば落語のように、要約不能な「行間」や、内容とは別次元の「ニュアンス」に真価を宿しているタイプのコンテンツもある。文学と

    大阪の「維新」とまだるっこしい民主主義:日経ビジネスオンライン
  • イタリアと大阪の実に困った相似:日経ビジネスオンライン

    大阪市長選が告示された11月13日の午後、私は大阪駅に降り立っていた。 大阪に特段の用事があったのではない。途中下車だ。その日の夕方、神戸を訪れる予定があって、往路の新幹線で駅弁をべる姿が、なんだかわびしく思えたので、大阪で遅い昼をとるプランを採用したのである。 大阪に立ち寄るのは、おそらく20年ぶりぐらいだ。 御堂筋の中心街を自分の足で歩く経験ということになると、さらに久しぶりだ。もしかして、大阪に赴任した新入社員の頃以来かもしれない。ということは、約32年ぶりということになる。その前は万博。41年前。タイム・スリップだ。 大阪は、すっかり様変わりしていた。薄汚れた印象のあったJR大阪駅も見違えるようにきれいになって、駅前からの眺望は、一から十まで私の記憶と違っている。別世界に来たみたいだ。 その日は、2時間ほどかけて、主に梅田の近辺を歩きまわった。 曽根崎あたりで道に迷いながら、

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  • 「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン

    荒川の下流域にアザラシが迷いこんだようで、民放各局の情報番組は、早速、現地に取材スタッフを派遣している。 面白いのは、各番組が、当初、このニュースを 「タマちゃん再登場か」 という言い方で伝えていたことだ。 タマちゃんの帰還。長いお別れ。かくも長き不在。あの夏のタマちゃん――なつかしい名前だ。 もちろん、タマちゃんが帰ってくることは、現実的に考えて、あり得ない展開だ。 6年前に姿を消したあの皮膚病だらけの弱ったアザラシが、東京湾の川に戻ってくるのだとしたら、桂浜には坂龍馬が戻ってくるだろう。それほど荒唐無稽な話だ。それに、映像をひと目見れば一目瞭然だが、あれはタマちゃんではない。今回のアイツはずっと小さい。 なのに、テレビの中の人たちは、あくまでも 「タマちゃん出現か?」 という前提で取材を開始したふうを装っている。 なぜか。 たぶん、そう言った方が盛り上がると考えたからだ。 番組制作者

    「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン
  • 「世界を変えたくないかい?」 ジョブズはどうやって変え続けたのか:日経ビジネスオンライン

    スティーブ・ジョブズが急逝した10月6日(現地時間5日)の夜、私は何件かのテレビ取材を受けた後、お茶の水のデジタルハリウッド大学で行われていた追悼記念イベントに向かった。スピーチを求められ、ひな壇に上がると、後ろのスクリーンにはジョブズの写真が大写しで表示されていた。 その時、自分が置かれた立場を見て、私が思い出していたのは奇しくもちょうど12年前の同じ日のスティーブ・ジョブズのことだった。 12年前との符合 1999年10月6日(現地時間5日)の朝、ジョブズはデ・アンザ大学のフリント講堂の壇上に立っていた。ここは1984年に初代Macintosh――ジョブズが当にやりたい通りにやり抜いて作った最初の製品――が発表された場所だ。 講演の開始直後、ジョブズの後ろのスクリーンに映っていたのは、ある日人の写真だった。製品発表直前の10月3日に急逝したソニーの創業者、盛田昭夫氏だ。脇には「Th

    「世界を変えたくないかい?」 ジョブズはどうやって変え続けたのか:日経ビジネスオンライン
  • ネット時代の図書館活用法:日経ビジネスオンライン

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  • 「いい映画」は、1年あればほぼ全部見られるよ:日経ビジネスオンライン

    小田嶋 東日大震災の後、TVのコマーシャルがACジャパン一色になったでしょう。 ―― あまりに何回も繰り返されるので、苦情が殺到したという。 小田嶋 あれ、TUGBOATがかかわってなきゃいいな、と思ってたのね、俺。 岡 かかわってないですよ。 小田嶋 いや、もし、かかわっていたら、この先すごく話題に困るな、って。 岡 僕たちにも、震災後にみんなを励ますような広告を作ってくれませんか、という依頼はあったけど、そんなの、励ませないですよ。自分が被災していたら、ほかの人たちにも届くような言葉って、もしかしたらあり得たかもしれないけど、僕の立場は結局、やじ馬じゃないですか。被災していない連中が、被災した人たちに向かって何かを言って励ますなんて、できないと思ったね。 広告主の名前は、出さないわけにはいかない 小田嶋 そういう思いは別にして、タレントたちがノーギャラで次々と登場して坂九の「上を向

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  • 「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東京電力は震災から2カ月目に当たる5月12日、福島第一原子力発電所1号機の圧力容器内で燃料棒が冷却水から完全に露出して過熱し、原形をとどめない形で溶け落ちてしまったこと、事故で圧力容器の下部にできてしまった複数の穴から水とともに格納容器に漏れた可能性がある、と発表しました。 (追記:こののち5月15日には、1号炉の炉心全体が3月12日午前6時50分ごろの段階でバラバラになり、一部の燃料はペレットまで壊れた形で圧力容器の底部に燃料が落下したと考えられる分析が発表されています)。 定義があいまいになりやすくあまり使いたくない言葉ですが、端的に言えば1号炉は「全炉心溶解」という意味での「メルトダウン」を起こしたことになります。この状況とそこでの安全

    「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝:日経ビジネスオンライン
    hyougen
    hyougen 2011/05/17
  • 「こんなところ客は来ないと言われたけど、ちゃんと購買層がいるのが確認できたんです」:日経ビジネスオンライン

    思想家で小説家である東浩紀さんが編集長として2010年末に創刊した『思想地図β』が売れている。発売20日で2万部を超え、勢いは衰えを見せていない。思想系の雑誌としては「事件」といっていいほどの売れ行きだ。 これだけでも驚異的なのだが、『思想地図β』は、思想誌としての特集内容、さらにその売り方や売れ方まで「業界初」と言っていい試みにあふれている。 インタビュー3回目の最終回では、「あり得ない売れ方をした」『思想地図β』の売り方について具体的に聞いた。(聞き手は、柳瀬博一) (その1から読む) (その2から読む) ―― や雑誌の場合、いざ作ってもその後の販路をどうするかという問題が必ず出てきます。端的にいえば、取次ぎを通すかどうかという問題もあります。『思想地図β』を売るにあたって、そのあたりはどういう方針をとったんでしょう? 『思想地図β』の直販戦略 東 販売については、編集兼営業の斎数賢

    「こんなところ客は来ないと言われたけど、ちゃんと購買層がいるのが確認できたんです」:日経ビジネスオンライン
    hyougen
    hyougen 2011/03/18
  • 映画はなぜ地域を活性化するのか:日経ビジネスオンライン

    先日、東京・江東区の亀戸香取・勝運商店街の映画を撮った。この商店街は、平将門を討ったことで知られる俵藤太秀郷が、先勝祈願に詣でた香取神社の境内に発生したという由緒を持つ。ところが最近は人通りも少なく往時の賑わいはなくなって久しい。撮影したのは、映画といっても映画館で上映する類のものではなく、商店街のプロモーションに活用するための20分程度のショートフィルムである。 いわゆる一連の地域振興策のひとつで、同商店街では昭和30年代の雰囲気を漂わせたレトロ商店街として再出発するに当たり、映画制作を企画した。映画全体の取りまとめを筆者が担っているわけだが、出演者は全員、商店街界隈の人々である。 制作もプロに頼むのではなく、バンタンデザイン研究所の学生スタッフで取り組むことになった。紛れもなく「素人映画」であるが、出演者、参加者の当事者意識を涵養するひとつの方策であったと考える。 地域映画が面白くなっ

    映画はなぜ地域を活性化するのか:日経ビジネスオンライン
  • 浅田真央さんは「一発勝負」に臨み「大きな山を越えた」と言った:日経ビジネスオンライン

  • 仕事なんて楽しいワケがない! プロは客に尽くして喜ぶものでしょ 第74回:日産自動車 GT-R【開発者編】その2:日経ビジネスオンライン

    みなさまごきげんよう。フェルディナント・ヤマグチでございます。 いやはや大変な寒さでございますね。山からはチラホラと雪便りが……どころじゃなくて、連日連夜大雪のニュースが届いています。豪雪でお悩みの方には大変申し訳がないのですが、この盛大な降雪はスキーヤーの私にとって実にめでたいことです。今シーズンは春まで心おきなく楽しめそう。私はこの週末から白馬で遅めのシーズンインとなります。今年もバンバン滑りますよ。 クルマとジョギングに加えてスキーの記事を書くのはどうかなぁ……。え?そんなの書いても読者は喜ばない?日経ビジネスオンラインの読者諸兄は、ガチでスキーを楽しんでこられた世代だと思うのですがいかがでしょう。みなさま最近スキーには行っておられますか? さて、今回も先週に引き続き盛大に参りましょう。“スキーにも行けるスーパーカー”日産自動車「GT-R」の開発責任者、水野和敏氏の新春大放談第2弾で

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  • デザインの対価を、どう考えればいいのか?:日経ビジネスオンライン

    デザイナーの仕事の対価である「デザインフィー」は、どんな仕組みになっているのか。決して複雑ではないのですが、ストレートに語られることの少ないテーマであり、あまり実態が知られていないと思います。そのため、「名の知れたデザイナーに頼むと、高い金額を請求されるのだろう」と思い込んでいる人もいらっしゃるようです。そんな不安や誤解を取り除くために、今回はデザインフィーをテーマにお話ししましょう。 デザインフィーのほとんどは、「買い取り」か「ロイヤルティー(使用料)」のどちらかです。 買い取りの場合は、デザイナーが提供したデザインに対して、クライアントがあらかじめ決められた金額を支払う仕組みです。デザインした製品がどんなに大ヒットしようとも、全く売れなかったとしても、デザインフィーの金額には関係ありません。支払いは一度にまとめてということはほとんどなく、プロジェクトが確定したり製品の金型が完成したりな

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  • ウェブ2.0のオープンな世界は終焉するのか? 「クローズド」と「集中」に向かう米ネット産業:日経ビジネスオンライン

    海部 美知 エノテック・コンサルティングCEO ホンダ、NTT、米ベンチャー企業を経て、1998年にエノテック・コンサルティングを設立。米国と日の通信・IT(情報技術)・新技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。 この著者の記事を見る

    ウェブ2.0のオープンな世界は終焉するのか? 「クローズド」と「集中」に向かう米ネット産業:日経ビジネスオンライン
  • 6.漫画家はなかなか過酷な仕事だということと、ついでにおまけの話:日経ビジネスオンライン

    連載一回目でも書いたような気がするが、私は漫画家である。 ただ、ここ10年くらいはあまり量を描いていないので、漫画を描かない漫画家とも陰ではいわれている。以前、NHK漫画関連の番組に出た時には、一緒に出ていた少女漫画界の女王、一条ゆかり大先生に、〈元漫画家〉といわれてしまった。失礼なやつである。 もう少し漫画を描こうかなあとは前から思っていたのだが、なかなか時間とタイミングが合わなくて、増やせないでいたのだ。 しかし、もうそろそろ漫画に戻ってもいいころだ。漫画以外の仕事が増えすぎてしまって、漫画メインにはもう戻れないとしても、もうすこし漫画の量を増やしてもいい。漫画を描くのは体力勝負の面もあるので、あまりアシスタントを入れずに描こうと思ったら、そろそろ描いておかないと体力的に厳しくなる。 アシスタントは長年常に何人か常駐していたのだが、年ったせいか、もう誰かがいつも同じ部屋に長時間いる

  • 「マイナーであればあるほど、モノは売れると思います」:日経ビジネスオンライン

    2010年は電子書籍元年と言われていますが、商業出版としての電子書籍はまだ手探りの状態です。そんな中で独走状態にあるのが、立命館大学映像学部の米光一成教授発案の「電書部」活動。「文学フリマ」での出店で大盛況を納めた後(詳細は「5時間で1400部以上売れた電子書籍」をお読みください)、7月に渋谷のカフェで開催した「電書フリマ」では5206冊もの電書が売れました。 今回の「電書革命」対談は、「新しい編集者」というキーワードで、電子書籍のさらなる可能性について考えてみたいと思います。 「新しい編集者」というのは、米光教授の言葉ですが、「集めて」「編む」という、根源的な役割を持つ人のことを指しています。 この時、米光教授がいつも引き合いに出すのが、“インコ編集者”こと、タカギタイキチロウ氏。インコ編集者とは、要するに、インコが大好きな人たちの“集まり”を“編む”人。 ソーシャルネットワークを存分に

    「マイナーであればあるほど、モノは売れると思います」:日経ビジネスオンライン