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bookとInterviewに関するhyougenのブックマーク (127)

  • 赤川次郎さん、著作ついに600冊 今も手書きの理由:朝日新聞デジタル

    今も手書きなのには訳がある。 「文章にはリズムが大事。キーボードを使うと、勢いがそがれる。変換する間(ま)が、もどかしい」と細字のサインペンを走らせる。 三毛ホームズシリーズに「セーラー服と機関銃」……。今月刊行した「幽霊協奏曲」で、著作はちょうど600冊に達した。 原点は少年時代にある。父は外に別の家庭をつくり、自身は勉強も運動も好きではなかった。コンプレックスの塊のようだった子が、中学3年でミステリー小説を手がけるようになったのは「登場人物を動かしていると、現実を忘れられたから」と振り返る。 書くことが好きで仕方がなくな…

    赤川次郎さん、著作ついに600冊 今も手書きの理由:朝日新聞デジタル
  • 松浦寿輝さんインタビュー

    1930年代後半の魔都・上海を舞台にしたリアリズム小説『名誉と恍惚』を上梓した松浦寿輝さん。750頁を超える大長編はどのように生まれたのか。創作の背景やエピソード、物語の魅力についてじっくりとお伺いしました。 松浦寿輝(マツウラ・ヒサキ) 作家・詩人・仏文学者・批評家。東京大学名誉教授。1954年東京都生れ。東京大学大学院仏語仏文学専攻修士課程修了。パリ第III大学にて博士号(文学)を、東京大学にて博士号(学術)を取得。詩集に『冬の』(高見順賞)『吃水都市』(萩原朔太郎賞)『afterward』(鮎川信夫賞)、小説に『花腐し』(芥川龍之介賞)『半島』(読売文学賞)『そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所』『川の光』、エセー・評論に『折口信夫論』(三島由紀夫賞)『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)『知の庭園 一九世紀パリの空間装置』(芸術選奨文部大臣賞)など多数。2012年東大大学院

    松浦寿輝さんインタビュー
  • 紅玉いづき『現代詩人探偵』刊行記念インタビュー : Web東京創元社マガジン

    2016年03月07日15:06 by 東京創元社 紅玉いづき『現代詩人探偵』刊行記念インタビュー カテゴリ国内ミステリ 2016年3月に刊行される『現代詩人探偵』は、自殺した詩人たちの死の謎を追う、「僕」の孤独な探偵行を描いたミステリです。作でミステリに初挑戦した、著者の紅玉いづき氏に執筆秘話をお伺いしました。 ――まず、執筆のきっかけを教えてください。 約4年前、『サエズリ図書館のワルツさん』(星海社FICTIONS)をお読みになった戸川安宣さん(元・東京創元社代表取締役)から、「ミステリを書きませんか」という依頼をいただいたのです。私は新格ミステリ直撃世代だったので、有栖川有栖さんや森博嗣さんなどのミステリを読んでいました。でも、ミステリは高尚で、頭がいい人が書くものだと考えていたので、始めは書くのなんて無理だと思っていました。 悩むうちに、私が書けるミステリは何だろう?と考えて

    紅玉いづき『現代詩人探偵』刊行記念インタビュー : Web東京創元社マガジン
  • 『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』著者インタビュー まだ見ぬ「峠 恵子」を求めて - HONZ

    2015年のHONZが、全力でレコメンドする『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』。あらためて冷静に振り返ると、このに関しては何から何までヘンである。 真っ先にレビューを書いた塩田春香は、朝会で紹介した時から様子がヘンだったし、続いてレビューを書いた仲野徹はいつもと変わらぬように見えるが、元々ヘンな人である。強烈なキャラクターを誇る藤原隊長、そして若き日の角幡唯介、おまけに担当編集者までもがヘンだった。時空が歪んでるのかと思うほどに、何かがおかしい。 それなら著者の峠恵子さんは、どれくらいヘンな人なのか。その目で確かめてみたくなるのも無理はないだろう。実はレビューが掲載された直後から、峠さん人へアプローチはかけていた。しかしその時彼女は、豪華客船で歌うため海外へ行くという、おおよそ書の内容とはかけ離れた仕事をしており、連絡の取れぬ日々が続いたのである。 事態が動き出したのは、11月の最終週だ

    『冒険歌手 珍・世界最悪の旅』著者インタビュー まだ見ぬ「峠 恵子」を求めて - HONZ
  • 木嶋佳苗が、男にとっての女神になり得た理由―『黄泉醜女』花房観音インタビュー後編 | ダ・ヴィンチWeb

    『黄泉醜女 ヨモツシコメ』(花房観音/扶桑社) 婚活連続殺人事件で死刑判決を受けた春海さくら。世間はその醜い容姿に騒然とし、これまで彼女と関わりがあった女たちは、あらためてさくらとは自分にとって何だったのかを考えさせられる……。『黄泉醜女(ヨモツシコメ)』(扶桑社)は、〈首都圏連続不審死事件〉で4人以上の男性を死に追いやったとされる木嶋佳苗被告に着想を得て書き下ろされた。 前編では木嶋、そして小説中のさくらが引きずりだした、女性の美醜の問題について著者・花房観音さんにお話しいただいた。後編はさらに、木嶋、さくらが女たちから引きずりだしたものについて迫る。 ―作に登場する女性らはみな何かしらの欠損を抱えています。病気で子宮を失った女性、仕事における才能に恵まれない女性。こうした満たされなさが、さくらへの関心に向かっている。現実世界で多くの女性が木嶋に関心を持ったのも、同じような背景があるか

    木嶋佳苗が、男にとっての女神になり得た理由―『黄泉醜女』花房観音インタビュー後編 | ダ・ヴィンチWeb
  • 革命前夜の民衆の言葉が勝利をおさめた高揚感を描きたかった――須賀しのぶ(1) | 文春オンライン

    須賀しのぶ 上智大学文学部卒。「惑星童話」でコバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞しデビュー。以来ライトノベルを中心に活躍。2010年『神の棘』が各種ミステリーランキングで上位にランクイン、大藪春彦賞の候補になるなど、高く評価される。2013年『芙蓉千里』でセンスオブジェンダー賞大賞を受賞。近著に『ゲームセットにはまだ早い』『紺碧の果てを見よ』があるほか、今年3月に上梓した『革命前夜』は冷戦下のドイツを舞台に日音楽家の成長を描いた歴史エンターテインメントで、高い評価を得ている。7月には『神の棘』の文庫が発売。 ――最新刊『革命前夜』(2015年刊/文藝春秋)を読んで「これはすごい」と思ったのですが、実際に大変評判になっていますね。須賀さんは少女小説のご出身なので女性読者が多いですが、これは男性読者からの反応も大きいそうですね。 須賀 そう聞いて、自分でも驚きです。 ――1989年の昭和が終

    革命前夜の民衆の言葉が勝利をおさめた高揚感を描きたかった――須賀しのぶ(1) | 文春オンライン
  • http://www.animate.tv/news/details.php?id=1429782670

    http://www.animate.tv/news/details.php?id=1429782670
  • 第13回 クラフト・エヴィング商會・その1|石井ゆかりの闇鍋インタビュー|みんなのミシマガジン

    インタビューの場に誰がいて何が起こるのか、 始まるまでまったくわからない戦慄の企画「闇鍋インタビュー」最終回は、 東京で行われた。 これまではずっと、京都や大阪など、関西でやってきたので なんとなく雰囲気が違う。 ミシマ社の新居さんから場所の候補を聞かれたので、 このところちょくちょく打ち合わせなどで使っている、 東京駅のトラヤ・カフェをお願いした。 ここは駅の中で、とにかく便がいい。 そして、いつもすごく混んでいるけれど、 なぜか静かな空気感でゆっくりできるのだ。 今回は三島社長も同席で、 席が五人分用意されている。 あれ? 五人って、へんだよね、、 インタビュイーでしょ、私でしょ、新居さんでしょ、で、三島さん、、、 と思っていたら、 今回のインタビュイーはなんと、お二人だった。 落ち着いた、知的な雰囲気の男性がひとりと、 軽やかな、ひかるようなさわや

  • 科学技術とSF――2人のSF作家は語る、その過去・現在・未来を

    藤井 『Gene Mapper』のセルフパブリッシングでデビューした藤井太洋です。「Gene Mapper」を出版したのは2012年の7月でして、まだ丸3年も経っていない若手作家です。 光栄なことに、長編2作目の「オービタル・クラウド」で日SF大賞を受賞することになりまして、大変うれしく思っております。どうぞよろしく。 長谷 長谷敏司です。デビューは2001年12月で、2009年ぐらいからSF仕事をするようになりました。いまはライトノベルSFで二足のわらじを履いています。日はよろしくお願いします。 藤井 長谷さんは作家デビュー後、すぐに専業作家になられたんですか? 長谷 もともと病気持ちだったこともあって、職に就いてなかったので、デビュー後はそのまま専業作家になりました。 1作1作自分のできることを広げていこうと考えながら書いてはいるんですけど、藤井さんみたいに1作ごとに読者層を広

    科学技術とSF――2人のSF作家は語る、その過去・現在・未来を
  • (インタビュー)中国、権力と文学 カフカ賞受賞作家・閻連科さん:朝日新聞デジタル

    中国で権力と向き合う作家がいる。アジアでは村上春樹さんに次いでフランツ・カフカ賞を受賞した閻連科(イエンリエンコー)さんだ。毛沢東(マオツォートン)や軍を侮辱したとして発禁処分を受けたり、貧困によるエイズウイルス感染を描いて販売が差し止められたり。それでも書き続ける理由は何か。国家が言論の自由を脅… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

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  • 【坂本真綾さんインタビュー】『満腹論』 1200文字に込めた美味なる日々 | ダ・ヴィンチWeb

    真綾という人は、実に困った人だ。まず紹介が難しい。音楽、舞台、声優、ラジオパーソナリティ、執筆…どれも五ツ星の仕事ぶりで、業なんて言葉でくくれない。 その上に、満を持して発売された最新刊『満腹論』(坂真綾/KADOKAWA 角川書店BC)である。『月刊Newtype』で2008年に始まり、現在も好評を博し続いている連載をまとめた“7年モノ”のエッセイ集…なのだが。これにはもっと困っている。内容も文章も文句ナシの五ツ星で、坂さんを知る人にも、知らない人にも、純粋に「面白いエッセイ」としてオススメできる! なのに表紙ときたら! マレーシアの屋台街で美味しそうな料理に囲まれた坂さんの写真。「世界をべつくせ」の自筆文字。「満腹論」のロゴ。おまけにイラストは「劇団イヌカレー」さん。誰がどう見てもグルメと思うでしょうに! 違うってことを…このの魅力をどう伝えればいい!? いっそ人に

    【坂本真綾さんインタビュー】『満腹論』 1200文字に込めた美味なる日々 | ダ・ヴィンチWeb
  • 西加奈子という救い - てれびのスキマ

    1月15日、西加奈子が『サラバ!』で第152回の直木賞を受賞したことが発表されました。 サラバ! 上posted with amazlet at 15.01.21西 加奈子 小学館 売り上げランキング: 19 Amazon.co.jpで詳細を見る 西加奈子といえば又吉直樹や若林正恭、光浦靖子といったお笑い芸人にもファンが多いことで知られています。 またテレビなどで見ると、たとえ小説を読んだことがなくても、その愛らしい人となりと語り口で一発でファンになってしまう魅力がある人です。 最近も、『SWITCHインタビュー達人達』で椎名林檎と対談し、その魅力を発散させていました。(こちらは、2月7日に直木賞受賞記念ということで再放送されるそうなので未見の方は是非!) 直木賞受賞直後の1月17日には「人生で一番チヤホヤされてます」と愛らしい笑顔で『王様のブランチ』に出演。 西: と一緒に住んでて

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  • 口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み

    口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み(1/4 ページ) 「魔法科高校の劣等生」「ログ・ホライズン」――100万部を超えるベストセラーとなり、アニメ化もされたこれらのライトノベルは、1つの投稿サイトから生まれた。「小説家になろう」。2004年にオープンした小説投稿サイトだ。京都市内のベンチャー企業・ヒナプロジェクトが運営している。 代表の梅崎祐輔さん(28)が大学生のころ個人で公開したサイトで、4年前に法人化した。口コミだけで成長し、掲載小説数は28万作品以上、登録ユーザーは50万超、月間ページビュー(PV)は約9億5000万。ここ数年は、投稿された作品が単行として出版されるケースが続出している。 執筆・閲覧とも完全無料。ブログのようなユーザーインタフェースで簡単に小説を投稿でき、メールから投稿もできる。アクセス数やコメントなどを通じ

    口コミだけで月間10億PV、ベストセラー続々 京都発の小説投稿サイト「小説家になろう」の歩み
  • 祖父江慎ブックデザイン 心 - 岩波書店

    『心(こころ)』刊行百年を記念し,ブックデザインの第一人者にして自他ともに認める熱烈な漱石ウォッチャーの祖父江慎が手掛ける新装版.漱石自筆の原稿と装画に立ち返り,デザインから裸の漱石に迫る! 歴史的かなづかいを読みやすい書体で組み,緻密な工夫と遊び心いっぱい.モノとしてのの魅力溢れる一冊. ずっと憧れていたブックデザイナーの祖父江慎さんが,漱石にとんでもなく詳しいということを知ったのは,今から10年前のことになります.雑誌『d/SIGN』8号(太田出版,2004年)に祖父江さんが書かれた「原寸!「坊っちやん」文組100年」を読んだことがきっかけでした. 祖父江さんのクリエイティビティの背景には,文字組の歴史的変遷に関する膨大な研究があること,その座標軸に漱石のがあることを知り,私の中で,「祖父江×漱石×岩波」という組み合わせのを読んでみたいという夢が芽生えました.その夢を膨らませ

    祖父江慎ブックデザイン 心 - 岩波書店
  • 村上春樹さん:単独インタビュー 「孤絶」超え、理想主義へ - 毎日新聞

  • 作家 冲方丁さんインタビュー

    漫画、アニメ、ゲーム小説など多彩なジャンルでご活躍中の作家 冲方丁さんに、ご自身の作品の二次創作解禁や、物語の持つ力についてお話伺いました。 「冲方 丁」うぶかた・とう 1977年、岐阜県生まれ。96年に『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。以後、小説、マンガ、アニメ、ゲームと全方位型の執筆活動を開始。2003年『マルドゥック・スクランブル』が第24回日SF大賞を受賞。2010年には初の歴史小説『天地明察』が第7回屋大賞などを受賞、直木賞にもノミネートされ映画化される。2012年に『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。最近作は清少納言を主人公とした『はなとゆめ』(KADOKAWA) 2013年から2015年にかけて劇場公開されているアニメ『攻殻機動隊ARISE』ではシリーズ構成と脚を担当。 ─今年7月にブログで発表されたご自身の作品の二次創作解禁という構想が話題

    作家 冲方丁さんインタビュー
  • 『魔法科高校の劣等生』作者・佐島勤先生に商業デビューして変わったことや、今後の目標を聞いてみた!

    現在開催中の“進化宣言! 電撃文庫FIGHTINGフェア”。電撃オンラインでは、電撃文庫作家陣のインタビューを4回にわたってお届け。第3回は、佐島勤先生のインタビューをお届けしていく。 今回お届けするのは、アニメも現在放映中の『魔法科高校の劣等生』や、超能力とロボットを組み合わせたSFロボットアクション『ドウルマスターズ』を手がける佐島勤先生のインタビュー。佐島先生ならではの作品作りに対するこだわりや、デビューのきっかけなどを伺った! ■メディアワークス文庫賞を狙って作品を投稿 ――電撃大賞に応募したきっかけを教えてください。 佐島先生:電撃大賞に応募したのは、Webで発表するだけではなく、職の方に評価していただこうという力試しのような意味合いが、もっとも強い動機でした。それで、Webで書いていたものとは別に、新しい作品を書いて応募したんです。電撃大賞を選んだ理由は、いろんなジャンルの作

    『魔法科高校の劣等生』作者・佐島勤先生に商業デビューして変わったことや、今後の目標を聞いてみた!
  • 福島をどう描くか:第1回 漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」 竜田一人さん | 毎日新聞

    東日大震災後の福島を舞台にした漫画が話題になっている。漫画家らはどのような視点から福島を描いたのだろうか。 第1回は竜田一人(たつた・かずと)さん(49)の原発ルポ漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」(講談社)を取り上げる。竜田さんは、これまで職を転々としながら、商業誌などで漫画を描いてきた自称「売れない漫画家」だった。震災を機に、被災地で働こうと思い立ち、東京電力福島第1原発(通称「1F」=いちえふ)にたどり着く。そこで見た作業員の日常風景を描き、漫画界の話題を集めた。竜田さんは「福島の真実を描く漫画」ではないことが「いちえふ」の重要なポイントだったと語る。「下から目線で、大所高所からものを言わないこと」を徹底した竜田さんの思いとは何だったのか。【石戸諭/デジタル報道センター】

    福島をどう描くか:第1回 漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」 竜田一人さん | 毎日新聞
  • “読み捨てされる作家”が個人で電子雑誌を創刊したら何が起こったか 漫画家・青木光恵に聞く

    紙のが売れなくなったといわれてはや数年。出版社が電子書籍への取り組みを続ける中、漫画家や作家も電子書籍の自主出版など、さまざまな可能性を試行している。 自らを「読み捨てされる作家」と称する漫画家・青木光恵さんもその1人。夫の小形克宏さんと二人三脚で2013年11月から個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(以下、『すまみつ』)を、ブクログの電子書籍出版プラットフォーム「パブー」やAmazonKindleストアで定期的に発行している。 2人の活動をサポートするブクログの大西隆幸さんを交えて、その取り組みで得られたものや、作家として直接ファンに作品を届けることで見えた可能性などを聞いた。 単行の売れない作家=商品価値がない? ―― 最初にすまみつの発行を決めた経緯から伺っていきたいと思います。青木さんや小形さんが個人で電子雑誌を発行するに至った背景にはどういったものがありましたか。 青木 私

    “読み捨てされる作家”が個人で電子雑誌を創刊したら何が起こったか 漫画家・青木光恵に聞く
  • 240坪の本屋さんの苦闘と展望(上) -

    2014-04-02 240坪の屋さんの苦闘と展望(上) 新潟県新潟市秋津区のショッピングセンターにある「の店 英進堂」は好きに知られる書店だ。もともとはJRに新津駅前の商店街にあったが、2000年に郊外のショッピングセンター内に移転した。坪数は50坪から240坪になった。 ショッピングセンターという老若男女が集まる立地で、英進堂さんほどに人文書や郷土書などに力を注ぐ書店は多くないと思う。2代目の社長である諸橋武司さんは365日店で働きながら、日々、畑を耕すように棚をつくってきた。それが熱烈に支持されていた時代もあったが、いまはそうではないという。 2月18日に上京されると聞き、東京駅内のドトールで話を伺った。 (聞き手 夏葉社 島田潤一郎) 実は、1年前くらいに店をやめるつもりだったんですよ。 ーーえっ? 一昨年の秋くらいにあんまりにも売上が悪いんで、去年の春をめどにやめようと思っ

    240坪の本屋さんの苦闘と展望(上) -