2010年06月13日21:05 カテゴリ株式(日本+海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 下の左のチャートを見れば、それぞれのボックスの下限のような場所で一旦はとどまった、そういう感じだ。 ドルの反騰もチャートポイントで一服、 ユーロは何か悪いニュースがあれば即刻たたき売られる危うさを秘めている パニックが終われば、BRICsの経済成長性に投資家の目が戻るだろう。 欧州の安値買い、、、乗ってくる投資家は少ないと思う。 広い意味での新興国、非先進国の中で、アジアの力強さが目立つように感じる。 1998年のアジア危機で散々叩かれたので、あの時に学んだ事が現在に生きているのだと思う。 1 「株式(日本+海外)&商品・為替」カテゴリの最新記事
一昨日、6月9日に世銀から世界経済見通しの改定版 Global Economic Prospects Summer 2010 が発表されています。20ページ余りの全文リポートも pdf 形式で公表されています。このリポートについては、すでにこのブログの1月22日付けのエントリーで紹介しており、昨年まで年の半ばで改訂版が出されることはありませんでした。今年になって大きな変更があったとも思えませんが、やや上方修正されたことは事実でしょうし、1月時点では2011年までの見通しを2012年まで延長しました。いずれにせよ、出てしまったものはしょうがないので、国際機関の動向を取り上げるのは私のブログの特徴でもありますので、図表を中心として簡単に見ておきたいと思います。 まず、副題は Fiscal Headwinds and Recovery とされており、記者会見では、Developing Count
ギリシャ発の財政危機がユーロに下落圧力を掛け、「世界的な景気回復に急ブレーキが掛かるのではないか」という悲観論が台頭し始めた。既に2009年2月以降の株価回復の何割かが削り取られている。PIIGS(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン)の財政問題が二番底懸念に発展する今回の過程でも、投機筋と格付け機関の果たした役割が大きい点を見過ごしてはならない。 一般的な投資家はユーロ圏への投資を抑制し、2010年4月までに資金配分を引き下げている。ギリシャ国債の償還を控えて、5月にはユーロ圏でゴタゴタが起きるのを予想できたからだ。 4~5月に行われた調査では、投資家はユーロ圏の成長性に懸念を抱き、資金を引き揚げたという。これは5月に発表された投資家別の米国債保有状況などでも裏付けられている。しかしユーロ相場の急落が始まった時期は、こうした投資家の行動とは幾分タイムラグがある。 独り歩
2010年06月06日23:16 カテゴリ株式(日本+海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 金曜前に書かれたレポートと、金曜のNYの下落を受けて書かれたレポートに変化があるので、明日以降のレポートは執筆日に注意して読まなければと思っている。 今週は日中は反発、アメリカは下落だった。アメリカの下落のすべては金曜だ。単純比較は出来ない LIBORの水準は高いが落ち着いた。緊張は続いている。 ドル需要の上昇と、ユーロの1.2割れを受けて、ドル指数は急上昇している。 先進国向けの輸出が多いアメリカ企業にとっては辛い季節が始まる。年内いっぱいは続くだろう。 ユーロは、最初のターゲットに入ってきた。 ここから仮に緑の線まで下がるとすれば、断末魔を聞くことになるだろう。 ここから一直線は無いと思うが・・・・・ 下は新興国の対ドル為替・・・・結構下がった こっちは、東欧株 急騰してい
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5日閉幕した主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、財政再建と金融規制の強化を加速することで一致した。 だが、各国・地域の思惑の違いから水面下では主な論点での対立も鮮明になった。 ◆景気刺激◆ 最近の金融市場の変動の激しさは、国際的な協調の重要性を改めて浮き彫りにしている――。共同声明は、欧州の信用不安問題の解決に向け、各国が足並みをそろえる重要性を強調した。 しかし、会議では財政問題が深刻な欧州と、景気回復の腰折れを警戒する新興国や米国などとの温度差が浮き彫りになった。欧州諸国は、ハンガリーでの財政問題が表面化したこともあり、危機の波及を防ぐため、早急に財政再建を果たすことに躍起だ。 これに対し、ガイトナー米財務長官は、「世界経済の回復に対する自信を深めることができなければ、財政再建は成功しない」と指摘。日本や欧州に対して内需の拡大を求め、性急な財政再建が景気の腰折れを招
2010年06月06日13:30 カテゴリ本経済 世界経済の断層 著者はIMFに出向していたときに書いた2005年の論文で2008年の金融危機を予言し、その原因まで正確に分析していた。CDSのようなtail riskをとる金融技術では、ふだんは高い収益が上がってファンドマネジャーの報酬も上がるが、万が一の場合には職を失うだけなので、彼らは合理的な水準以上のリスクを取る傾向がある――という著者の分析は、その後の金融規制改革でも重要なテーマになった。 本書はそれにも比すべき、今回の経済危機についての深い分析である。その原因を著者は「断層」(fault line)と表現し、一方で過剰消費をやめられないアメリカ、他方で過剰貯蓄を抱える日本や新興国のインバランスが直らないかぎり、断層の破断はまた起こると予想する。 アメリカの過剰消費の原因は、彼らがグローバル資本主義を活用して世界中から資金を集めたこ
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