2010年10月03日19:50 カテゴリ株式(日本+海外)&商品・為替[edit] 週末の定点観測 : 全体感 日本、アメリカ、中国のそれぞれの巡航速度経済と、それに基づく企業業績のレベルを株式市場が織り込むのに約半年を要した、、、、これが4月〜9月の位置づけだろう 年の前半は、先進国は過大評価され、新興国は過小評価された。 その修正が進むのが、年の後半ということになるだろう。 アメリカ経済の低レベル巡航速度と出口なしを市場が織り込むにつれて、ドルは下落している その分ソブリン・リスクで売り込まれたユーロが復活してきた。 ユーロとて良いわけではない。通貨ジャブジャブ供給がアメリカよりも少ないので通貨希薄度が小さいだけだ。 それはとりもなおさず、円のジャブジャブ度合いが最も少ない(=デフレ度合いが大きい)と言う事だ。 デフレ度合いの大きい順に通貨が強い。 円 > ユーロ > ドル・・・・と