東京マーケットの急落を見て、海外の市場参加者も一斉にリスク回避の態度を取っています。 この結果: 香港ハンセン指数 -2.86% 台湾加権指数 -3.35% 韓国総合指数 -2.4% オーストラリア全普通株指数 -2.13% 英国FTSE100指数 -2.52%(ザラバ) フランスCAC40指数 -3.87%(ザラバ) ドイツDAX指数 -4.82%(ザラバ) という具合で世界の株式市場が下落中です。 資金の引き上げは株式だけではなく原油、金、穀物といったコモディティにも波及しています。 つまり全てのアセット・クラスが一斉に売られているのです。 これはリパトリエーションのピークに見られる典型的な現象であり、逆の言い方をすればアク抜けのためには必要な事です。 いま我々の眼前に展開しているリパトリエーション絡みのパニック売りは以前に解説した通り、次のような特徴を持っています: 1. リパトリエ