Intelが開発中の“5000倍チップ”が話題だ。だが、驚くべきは性能だけではない。このチップ、どうやらコンピューティングの前提そのものを変えてしまう可能性があるという。一体、どういうことか。 半導体(チップ)の歴史は長い。1947年にベル研究所がトランジスタを発明し、1958年にはテキサス・インスツルメンツがシリコンで世界初のIC(集積回路)を開発した。翌1959年には、シリコンウェハに複数のICを形成するプレーナ型ICも登場し、現在の半導体技術の土台が築かれた。2000年代に入ると高性能化に加えてSoC化も進んだ。 その進化の流れの中で、いま少し気になる新しいチップが登場しつつあると話題だ。現行のサーバ向けCPUと比べて最大5000倍という、とんでもない処理性能を持つCPUをIntelが開発中だという。注目すべきは単なる「速さ」ではないらしい。 Intelが開発を進めている新型チップ「

