今日は会社を有休で休みました。 湘南国際村の「(財)地球環境戦略研究機関」にて講習会があったんです。 で、個人的に申し込んで、密かにバイクで行ってきました。 寒かったデス。 講師は、宮脇昭先生。 かなりメジャーです。81歳と言うことですが、とても元気そうでした。 題目は「ふるさとの木によるふるさとの森づくり」です。 宮脇先生の本を読んだ事がある人なら、大体の内容は読めてしまいますね。 まぁ、そうゆうことです。 「潜在自然植生」「照葉樹林」「混植・密植」などなどのキーワードは 「やはり宮脇先生ですね。」 と思わせるものでした。 とは言え、ノート3ページ位はメモ取ったし、2時間がアッと言う間に過ぎてしまった感じなので、とても楽しく、為になった講習だと思いますです。 結構オモロイおじいさん的な雰囲気でしたしね。(怒られるカ?) 権威とか偉いとか言われている人ほど実は気さくな気がしますね。 もっと
・最近のコメント ・最近のトラックバック ・blog内検索 Syndicate this site (XML) 「住宅都市整理公団」別棟:偽物の、本物の樹 最近ようやく気がついたのは、郊外とか工業地域とかそういう場所の何ともいえないあの雰囲気を作っているのは、実は郊外建て売り住宅の列や大型店舗や工場そのものじゃなくて、植栽なんじゃないかと。 ほったらかしで盛大に茂ってるんだけどかなり人工臭いあれ。個人的にはかなりぐっとくる。 工場緑地の「奇妙さ」に気付くというのは炯眼です。あれはいろんな意味で興味深い存在です。しかも、造園関係者も含めて、まだ誰もあれらを「そういう目で」見ていない。 以下、僕は特にこれに詳しいわけではないのだが、イントロダクションとして。 スコK先生、訂正・補足お願いします。 >「この土地でほったらかしにしたらどういう木がどういう風に育つのか」 というのは、「潜在自然植生」
5月26日に開催した「鎌倉の美しい里山継承プロジェクト2nd企画 鎌倉の世界遺産登録と里山の手入れ」の打ち上げは午後6時から、北鎌倉駅前の侘助で行われた。会費は3千円。打ち上げには「里山の風景を考える」の演題で後援していただいた赤坂信・千葉大学大学院園芸学研究科・園芸学部教授、吉田浩・鎌倉市世界遺産登録推進担当担当次長兼鎌倉市教育委員会文化財部次長も参加してくれた。 打ち上げでは六国見山以外の北鎌倉の里山(台峯、明月荘、禅寺の裏山)の手入れをしている川上克己さん、川上靖治さん、坂斎明さんが写真を使って、それそれの持ち場の手入れの成果を発表した。こう書くと堅苦しくなってしまうが、打ち上げの雰囲気は写真の通り。参加者から笑顔が絶えなかった。 横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏(みやわき あきら、1928年(昭和3年)1月29日 -、生態学者、地球環境戦略研究機関国際生態学センター長 )の提唱する「
世界の覚書 道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。 著名な植物学者で、宮脇昭(79)という人がいる。 イノベーティブワン:植物生態学者 宮脇昭 氏いまや安価な外国材に押され、林業は衰退し、人工林は放置されています。プラスの要素が何もない。だから、土地本来の自然の森に戻すのが、人間や動物が暮らす環境として理にかなっていて、手間いらずで長持ちします。もちろん、原生林に戻すということではありません。そうした手付かずの植生を「原植生」というんですが、我々の提唱する「潜在自然植生」というのは、現在の自然環境が支える土地本来の樹木を植えながら、人間と共存できる森をつくっていこうということなんです。照葉樹林帯においては、「シイ、タブノキ、カシ類」という“三種の神器”といわれる常緑広葉樹を植えて、人類の生存母体である森を、何とか少しでも再生させていき
はじめに 人類はこのままで地球上に生きながらえることができるのか! 21世紀最大のテーマは環境問題ということに異論はないだろう。 私たちは「自然環境を良好な姿で後世に伝えよう」を目標に、身近な「課題No.1 横内水源地植林事業になぜ異議か」を提示し、さまざまな活動をしてきた。水を生み出す森はいのちの源泉である。青森という一地域にとどまらない幅広い課題として全国に問いかけていきたい。 青森市は「植生学の専門家を主軸にしたパネルデスカッション」を開催した。水源涵養保安林についての市民の理解は深まったとする見方もあるが、「ブナ植林が正しい」を前提に議論が展開されたことから、テーマがぼやけてしまったとの評価も少なくない。 「ブナ植林の真実は理解されたのか?」 デスカッション全文を紹介し、問題点にひとつひとつ検証を加えながら、良好な自然環境の保全、創造について理解を深めていきたい。
第1回:「宮脇理論の矛盾」について 宮脇理論批判 鹿糠 耕治(2004/6/19) 人選を間違えた 基調講演者宮脇氏はこのシンポジウムにもっとも相応しくない人選であった。たしかに、 その土地々の植生を考慮した植林、植栽のあり方を示し普及させたという意味で、宮脇氏 の成し遂げた業績は小さくない。そして植生回復が困難な場所で着実な効果を挙げている ことも事実であろう。しかし氏の得意分野は「砂漠」や皆伐や盗伐により「破壊された熱 帯雨林」、新たに区画造成された都市公園、諸緩衝地帯、工場敷地のような更地や更地に 近い状態の土地に理論上の極相林を出来るだけ短時間で作り出そうというものであり、国 家事業とか大都市のインフラとしての緑地作りというようなハード事業である。しかし 「極相林を目指す」というのは一つの選択肢ではあるが、絶対のものであるはずは無い。 宮脇理論の理論構成 宮脇氏の理論構成は、更地
はじめに 私は、「自然林が存在している場所への宮脇理論によるポット苗植樹は不要である」 という趣旨の論を展開するために、宮脇理論の構成の矛盾を拾い出すことの他、「宮 脇理論の森造りの実践例」と考えていたイオンの森を何箇所か観察することになった。 その観察結果は、むしろ「イオンの森は宮脇理論通りに行われていなかった」と結論 付けたいものだった。 私は「宮脇理論には優れた点も矛盾点もある」と考えるものであり、その理論を評価 もするが批判もする立場である。そして「宮脇理論による更地での森造り」の計画段 階から運営管理まで宮脇理論どおりに行われたものの20年後の途中経過を是非見て みたかったし楽しみにもしていたのだ。残念ながらイオンの森はほんの一部を除いて 宮脇理論の実践例というにはあまりにお粗末なものであり、これでは「宮脇理論とい う有力な仮説」の擁護はおろか、これを宮脇理論の実践例として批判す
2009年04月27日23:54 カテゴリ自然林の危機野生生物の危機 林野庁 多様な広葉樹を植林する宮脇方式を導入 平野虎丸です。ご訪問ありがとうございます。 きのう、きょうと寒い日でした。おかげで、エゴの花は、まだまだ楽しめます。(´∀`*) さて、4月24日のニュースですが、国有林に、多様な広葉樹を植林する宮脇方式を一部導入する、という記事が出ています。 林野庁が国有林内において、環境保全のために宮脇方式を導入するということですが、国民の皆さんは、決して騙されないようにしてください。 奥山に植林することは奥山を破壊するだけで、プラスになることは何一つない、と言っても過言ではありません。 林野庁は、「林業の衰退や国有林野事業の累積赤字問題を背景に、約10年前から国土や環境の保全など森林の多面的な機能を重視する方向に転換してきた。」 と書いてありますが、国土や環境の保全を重視するということ
震災瓦礫のうちの可燃瓦礫を全国にばらまいて焼却し、汚染が濃縮される焼却灰を各地で埋め立て処分させようと、政府は強力に進めています。その目的とするところは「震災瓦礫広域処理は放射能アレルギーの減感作療法/Twitter Maystorm Journal 3月11日〜20日 まとめ」に書きました。海外の「原子力先進国」では、放射性物質をやたらに移動させることは非常識、という指摘もその通りだと思います。 このような、言わば総論的捉え方の一方で、震災瓦礫は福島県から岩手県の海岸に広く発生し、その放射能汚染濃度はいろんなレベルがあります。瓦礫を抱えている被災自治体の事情も様々で、自力処理が可能と言っているところもあれば、広域処理を望んでいるところもあります。自力処理が可能なところでも、焼却場の性能によっては汚染を地域に拡げる可能性もありますし、セメント工場で利用するという「妙案」でも、セメント製品の
宮脇昭氏が提唱する「緑の防潮堤」「森の防潮堤」計画については、一度三陸沿岸を見てから書こうと思っていました。4月の中旬にたったの3日間で駆け足に旅程でしたが、やっと出かけることが出来ました。津波以前の状態がわからないので、氏の言うように松がダメで広葉樹が良かったのかは、そんな簡単の問題ではないという印象です。 海岸のマツも、磯の岩場に生えているものはかなり残っているように見えました。宮脇氏が土盛りの上に植えて津波に耐えて残ったと紹介している多賀城市のイオンの「ホンモノの森」は、海岸からかなり離れていて、海側には屋根付きの駐車場があり、盛り土も高さ1mほど、幅1~2m、長さはせいぜい数10mの小さなものでした。10m以上の高さに築かれる強度の弱い盛り土の防潮堤が、それを越える高さで強い破壊力を持つ津波の繰り返される襲来に耐えるかどうか。それを考える上ではとてもモデルになるものではなく、ご本人
2000年代半ばごろまでは、ノンフィクションの書き手が仕事を覚え、ステップを上がっていくという仕組みが雑誌業界の中にあった。正社員として新聞社やテレビ局、大手出版社などに在籍していなくても、20代の右も左もわからないフリーランスであってもプロのライターとして独りだちしていくスキームがあったのだ。 典型的なパターンとしては、週刊誌の契約記者から論壇誌での単独記事執筆へという流れがある。この週刊誌の契約記者というのは、ジャーナリズム志望者の入り口としては恰好の職場で、仕事はきつくて汚いものの、取材仕事を覚えられるし、そこそこの収入も確保できた。たとえば大手総合週刊誌の契約記者なら、仕事を選ばなければ月額30〜40万円ぐらい稼ぐことは十分に可能だった。 大手出版社の場合、社員編集者はたいていは3つの分野に分かれている。「文芸」「報道」「マンガ」だ。文芸は小説。報道は週刊誌や論壇誌、それに新書とノ
ソースはあの森毅なので真偽のほどに自信はないが、たとえばラ・フォンテーヌの寓話詩がたとえ事実と一致しなくとも(狂ったデモクリトスを診察したヒポクラテス、二人が親友になったというのは史実だろうか)人を真実に導く何事かを語っているように、この逸話も聞き留むべきものを備えているように思うので、いつのもましてうろ覚えのままに書き出してみる。 森毅は、晩年の湯川秀樹の人柄をしのばせるエピソードをいくつか紹介している。 最初のは森敦が森毅に教えてた話。 おそらく少人数を前にしての講義だったのだろう。 よくできる学生が、湯川が黒板で展開する数式に誤りを見つけた。 それを指摘すると、湯川はうーんとうなり、しばらく考えたが何ともすることができず、立ち往生してしまった。 それから「ちょっと待っとき」と言って、ぷいと教室を出た湯川は、しばらくすると岡潔(数学者)を連れて教室に戻ってきた。 「これなんやけど」 と
4、日本共産党岩手県議団(斉藤信団長)との懇談 日本共産党川崎市会議員団は7月10日、①災害廃棄物処理の必要性や市民・県民の声や実態、自治体の実情②被災の実態、復興の進捗状況と今後の課題③いま被災地以外の自治体に求められている支援とは-の3点をテーマに、岩手県庁で斉藤信県議と懇談を行いました。その要点を報告します。 ・災害廃棄物の処理について 一次仮置き場は県内90カ所に置かれており、大きく廃棄物の種類ごとに分別され、10~15m積み上げられている。仮置き場の多くは海岸の平場にあり、1~2mの津波が来ればまた海に流されてしまう危険性がある。岩手県の地形上、平場の土地が少ないことがネックとなっている。 木くずについては、処理必要量が廃棄物総量の見直しをうけて減少、現在のところ広域処理を表明した自治体が実施してくれれば見通しが立つ、という状況だ。この「見通しが立った」というのは、広域処理に手を
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