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philosophyに関するinmymemoryのブックマーク (118)

  • ジャコモ・レオパルディ - Wikipedia

    ジャコモ・レオパルディ(Giacomo Taldegardo Francesco di Sales Saverio Pietro Leopardi, Conte di San Leopardo)はイタリアの詩人で随筆家、哲学者、文献学者。 経歴[編集] ジャコモ・レオパルディは1798年、当時教皇領のマルケ州レカナーティの地方貴族(伯爵)の家に生まれた。父親は文学愛好家で教養があったものの、政治的には保守的な人物で、母親は冷たく権威主義的な人物だった。しかしレオパルディは幼少期を兄妹たちと楽しく過ごし、その時の思い出が後に作品の主要なテーマとなった。 家の伝統から家庭内で神父による教育が授けられた。また父親が作った膨大な数の書籍を収めた図書館で、レオパルディは古典的な教育を受けた。彼はこの時の広範な読書によって、様々な分野の知識を得ることになり、特に古典文学の教養を深めた。ラテン語はもちろ

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    inmymemory 2020/03/08
    イタリアの後世の作家や詩人だけでなく、ショーペンハウアー、ニーチェ、ベンヤミン、メルヴィル、カミュ、ベケットにも影響を与えた
  • 吉本隆明 - Wikipedia

    東京市月島生まれ。兄2人姉1人妹1人弟1人の6人兄弟。実家は熊県天草市から転居してきた船大工で、貸しボートのような小さな船から、一番大きいのは台湾航路で運送の航海をするような船[2] を作っていた。 1937年(12歳)東京府立化学工業学校入学。1942年(17歳)米沢高等工業学校(現 山形大学工学部)入学。1943年から宮沢賢治、高村光太郎、小林秀雄、横光利一、保田与重郎 、仏典等の影響下に格的な詩作をはじめる。なお吉は、第二次世界大戦=「総力戦」のもと、最大の動員対象とされ、もっとも死傷者が多く、幼少期は皇国教育が激化し、中等・高等教育をまともにうける機会をもてなかったいわゆる「戦中派」の世代である[注釈 2]。 向島での勤労奉仕の後[注釈 3]、1945年東京工業大学に進学。在学中に数学者遠山啓と出会っている。敗戦直後、遠山啓教授が自主講座を開講。「量子論の数学的基礎」を聴講し

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  • 森有正 語彙集 : ヨナ書房

    あ行    愛      それは相手に対する何の顧慮も打算もなしに、僕の中に、愛の一つの原型が出来てしまったことを意味する。それはもう彼女ではなく僕だけの原型なのだ。しかし、これは僕に不幸をもたらすとともに、僕に自分自身に対する誇りをあたえてくれた。そういう女と同時に海の遥か向うを見ていた自分を想い出す。どこまでも遥かに行って決して止らないこと、そして愛の親密の中に自分を完全に打ちこむこと、こういう物騒な形が僕の中に出来ていたのだ。(全集1・75) 肉体は成長し、成熟し、老衰して死んでゆく。ただ一回だけ。だから当の愛も唯一つしかない。それにすべてを注ぎ尽くすことのできた人は幸福である。唯一つと言ったが、当の人生を生きる人間にとって、愛は一つ以上あってはかえって余計で、愛そのものを破壊してしまうのだ。しかしその唯一つはどうしてもなければ、その人の全人生は他に何があっても「無意味」な

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    inmymemory 2010/12/17
    平易であるが晦渋な著作は傑作でありながら、今や語られることの少なくなった仏文学者・哲学者の珠玉の言霊たち。ヨナ書房の趣味の良さが全開。
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0637.html

  • ジョルジュ・バタイユ - Wikipedia

    1897年にフランスのビヨムに生まれる。父親は梅毒に侵され全盲状態であった。両親は無宗教であったが、人の意志で1914年にカトリックに入信。敬虔なクリスチャンとして過ごす。その頃から神秘主義的な素養が芽生え始めている。その後フリードリヒ・ニーチェの読書体験を通して1920年代の始めまでには無神論者となった。「死」と「エロス」を根源的なテーマとして、経済学・社会学・人類学・文学・芸術・思想・文化・宗教・政治など多岐の方面にわたって執筆。発表方法も批評や論文・評論、対談集から詩・小説・哲学書まで様々な形態をとる。1922年に名門グランゼコールの一つである国立古文書学校を卒業後、パリ国立図書館に勤務していた。 哲学的には、レオン・シェストフから基礎をおっている[1]。シェストフとは、フョードル・ドストエフスキーとニーチェから哲学の出発をした哲学者であり、バタイユはシェストフのを共訳でロシア

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  • 松岡正剛の千夜千冊 : シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』

  • シモーヌ・ヴェイユ (哲学者) - Wikipedia

    1909年2月3日、シモーヌ・アドルフィーヌ・ヴェイユ (Simone Adolphine Weil)[2] は父の医師ベルナール・ヴェイユと母セロメア(通称セルマ)の娘としてパリのアパートで誕生した[3]。兄アンドレは3歳年上。1歳を過ぎても固形物を摂ることができず重篤な状態に陥り「この子は生きられない」と医師に言われたが専門家の指導と両親の努力により危機を脱した[4]。 従軍中の父ベルナール、母セルマ、兄アンドレと。7歳 両親は共にユダヤ系であったがその"完全な不可知論"[5]により兄妹をできるだけユダヤ的なものから遠ざけて育てた[6]。1914年、第一次世界大戦勃発と同時に父ベルナールは軍医として招集され各地を転戦した。家族の同行は軍律で禁じられていたが母親セルマは二人の子供・祖母・愛犬を引き連れて夫の任地を追い転々とした[7][8]。揺れ動く状況下で兄妹の教育は切れ切れとなったが、

    シモーヌ・ヴェイユ (哲学者) - Wikipedia
  • 哲学的なSFを教えてください。:アルファルファモザイク

    哲学的なSFを教えてください。 作者とタイトルだけでなく、テーマや、ちょっと内容紹介も。 イーガンの短編をちょっと読んで、他にもこんな哲学的なのあるのかなと、興味を持ちました。

  • フランス文学史(仏蘭西の小説、詩、演劇、評論の名作・作家まとめ)〜フランス象徴詩誕生の背景を求めて〜 - 心揺々として戸惑ひ易く

    フランス文学とはいわば人間像を探究した文学である。仏文学史上の表現で換言すれば、「モラリスト文学」であるのが特徴といえる。1588年のモンテーニュ『エセー』を嚆矢とし、パスカル『パンセ』、ラ・ロシュフーコー『箴言集』などによって、ブルジョワ貴族にみられる悲観的で厭世的な人生観を持つ性根を据えた。18世紀になってヴォーヴナルグが人間の内に潜む情熱が生み出す偉大な力を主張した。彼の"偉大な思想は心から来る"という人間の質を善として捉えた感性礼賛の楽天的思想は、ルソー『新エロイーズ』の爆発的な人気によって人々に広がった。小市民の立場から自由に描かれたその情緒纏綿たる感情表現と美しい自然描写は、サン=ピエール『ポールとヴィルジニー』、シャトーブリアンへと受継がれた。スタール夫人『個人と国民に及ぼす情熱の影響について』は古典主義的な厳格な規範によって抑制されていたフランスの人々の自我を解放し、情熱

    フランス文学史(仏蘭西の小説、詩、演劇、評論の名作・作家まとめ)〜フランス象徴詩誕生の背景を求めて〜 - 心揺々として戸惑ひ易く
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    inmymemory 2009/11/07
    この記事書くために1年かけた/↑id:kanimasterさん さすがに長過ぎましたねこれ><
  • 私家版・十大フランス文学・十大フランス詩・十大フランス演劇・十大フランス短編集・十大フランス哲学 - 心揺々として戸惑ひ易く

    かつて、id:idiotapeさんが書いた「私家版世界十大小説」を皮切りに好きな小説の記事を書くのが流行したことを、今でも時折思い出しては、当時の記事を読み返す。 あれからちょうど2年。振り返るのにはそろそろよい時期かと思い、この1年間で研究してきたフランス文学史の記事をアップする前に、文学史的ではなく個人的に偏愛する作品、フランス文学のおすすめ名作を、かつての私家版のように十冊ずつ選んでみた。 【フランス小説ベスト10】 ヴォルテール『カンディード』 カンディード 他五篇 (岩波文庫) 作者: ヴォルテール,植田祐次出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/02/16メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 69回この商品を含むブログ (64件) を見るボリス・ヴィアン『日々の泡(うたかたの日々)』日々の泡 (新潮文庫) 作者: ボリスヴィアン,曽根元吉出版社/メーカー: 新潮社発

    私家版・十大フランス文学・十大フランス詩・十大フランス演劇・十大フランス短編集・十大フランス哲学 - 心揺々として戸惑ひ易く
  • [書評]中学生からの哲学「超」入門 ― 自分の意志を持つということ(竹田青嗣): 極東ブログ

    私は竹田青嗣氏の著作はデビュー作からほぼ網羅的に読んでいるので、初期の欲望論、そしてその基礎方法論としての一連のフッサール・現象学解説著作から、近年の「人間的自由の条件 ― ヘーゲルとポストモダン思想」(参照)による、フッサールからヘーゲルに至る社会思想への深化・変遷のあたりで、竹田氏は一つの頂点を迎えたのか、あるいは学生や実際上のお弟子さんたちの教育に忙しくなったか、しばらく思想的な展開は見られないものだろうと思っていた。 そうした流れで、書「中学生からの哲学「超」入門 ― 自分の意志を持つということ」(参照)も見ていたので、書店で見かけたときは、またこれも初期の副産物的な作品かと思っていた。実際、書はかつての類書「「自分」を生きるための思想入門」(参照)とよく似ている。なお、同書については「極東ブログ: 社会システムとルール社会を越えていくもの」(参照)で触れたことがある。また竹田

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    inmymemory 2009/07/28
    人が社会や恋愛にとことん挫折したとき、本当にそこにものを考える契機が生まれるという、哲学のもっとも基本的な姿"
  • 『ハイデガーの思想』木田元 - Where Sweetness and Light Failed

    ハイデガーの思想 (岩波新書) 作者: 木田元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1993/02/22メディア: 新書購入: 6人 クリック: 50回この商品を含むブログ (36件) を見る 二千五百年に及ぶ西洋の文化形成の原理を批判的に乗り越え、<生きた自然>の概念を復権することによって文化の新たな方向を切り拓こうとするその意図を、「血と大地」に根ざした精神的共同体の建設というナチズムの文化理念に重ね合わせて考えようとした、あるいはナチズムを領導しておのれの文化理念に近づけうると夢想した、その心理は理解できるように思うのである。 (197) 第7章「ハイデガーとナチズム」より引用。 ハイデガーにとってのギリシア哲学がどのようなものか、簡潔に説明がなされていて勉強になった。ニーチェもハイデガーも(ラヴジョイも)、プラトン・アリストテレス以降の西洋の形而上学を総体的に捉え、その形而上学の

  • 「反哲学史」木田元 - Where Sweetness and Light Failed

    反哲学史 (講談社学術文庫) 作者: 木田元出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/04/10メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 38回この商品を含むブログ (27件) を見るソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ヘーゲル、シェリング、ニーチェ、ハイデガー……。 哲学者である彼らがいかに「反哲学」的であったかを叙述し、哲学者たちの既存の哲学を乗り越えようとするベクトルに焦点を当てた木田元らしい哲学史である。 ソクラテスはそれまでのソフィストの知性主義的な哲学をアイロニーによって乗り越えようとした。プラトンもソクラテスの思想をそのまま継承したのではない。ソクラテスとプラトンの間にある断絶に目を向けようとする著者の姿勢は好ましい。アリストファネス(『雲』)もクセノフォンもソクラテスを描いた。プラトンの描いたソクラテスを絶対視してはならず、ソクラテスのプラトン的解釈

    「反哲学史」木田元 - Where Sweetness and Light Failed
  • 松岡正剛の千夜千冊 : 『ツァラトストラかく語りき』フリードリッヒ・ニーチェ

  • 『意志と表象としての世界』アルトゥール・ショーペンハウアー : 松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇

  • 松岡正剛の千夜千冊 : 『モーセと一神教』ジグムント・フロイト

  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0830.html

  • イマヌエル・カント「美と崇高との感情性に関する観察」 - 両世界日誌

    上野直昭訳による岩波文庫(1948年初版)。これは題名の示すとおり「観察」であって、「考察」でもなければ「研究」でもない。もともとカントはきわめて無趣味な人で、自室には絵の一枚もなかったというから、そういう人の書いた美学が美学プロパーではなく倫理学におもむくのはごく自然ななりゆきだ。題名に「感情性」という言葉を入れたのはそのことに関連していると思われる。 このはおそらくバークの論文に影響されて書かれたものだと思われるが、そのバークと比較しながら由良君美はこんなことを書いている。いわく、「われわれは、臆することなく美学者バークの卓越性を語ろう。……題までも物欲しげに酷似したカント『美と崇高の感情性についての考察』など、その後進国ぶりは気の毒なほどで、年代さえ書くのがはばかられる」と。 いくらわが仏尊しといっても、これはちょっとひどいのではないか。年代にしてもバークの(「崇高と美の起源にか

    イマヌエル・カント「美と崇高との感情性に関する観察」 - 両世界日誌
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0860.html

  • まちょっと、本のこととか - finalventの日記

    ネタ元⇒ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介 - 分裂勘違い君劇場 儀礼上ネタのほうはアフィらないことにしときます。 1 人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ 分裂君がA.H.マズロー好きなのはわかるので、まあ、かな。たしか、松永さんも好きだったかな。私は、正直に言うと、マズローは偽科学だと思っているのでなんとも。ただ、それをいうならユングやフロイトもそうだけど。じゃ、どっちもどっちかというと、以下略な感じ。 2 道徳の系譜 (岩波文庫) これは普通に読まなくていいんじゃないかな。日の伝統とは違うし。 3 ツァラトゥストラ (中公文庫) 私もこのヴァージョン持ってます。が、あまりお勧めしない。西尾幹二もそうだけど、みなさん、ツァラトゥストラを警句的に読み過ぎ。物語の構造がわからないと全体で何を言っているのか

    まちょっと、本のこととか - finalventの日記
    inmymemory
    inmymemory 2008/12/17
    ほぼ同意見。読むには読んだけど、読まなくてよかったものがほとんど。