今回は、「もしドラ」の呼称で話題のビジネス書『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を図解でまとめてみたいと思います。多少ネタばれ要素がありますので、未読の人はご了承ください。 「もしドラ」は元放送作家の岩崎氏が自身のはてなダイアリーで書いた同名のエントリーがきっかけ。このエントリーを読んだダイヤモンド社の編集者が岩崎に企画を持ちかけて制作されたらしいですが、執筆時点で94万部(!)とまさにベストセラーです。 表紙のイラストに圧倒されて、わたしも最初はちょっと引いていたのですが、実際に読んでみたら、ドラッカーのエッセンスはしっかり残しながらも、青春小説として十分面白い仕上がりで驚きました。 あらすじとしては、公立高校の弱小野球部のマネージャーになった女子高生・川島みなみがたまたまピーター・ドラッカーの名著『マネジメント』に出会い、野球部という組織に対して、