あの「ライコス」が、動画共有サイトで復活する。3月22日から、動画共有一体型ブログサイト「ライコスクリップ」(現在はβ公開中)を正式スタートする。運営元は、3月20日付けでTAONから社名変更したライコスジャパン。韓国Daum CommunicationsとKDDIの合弁で、コミュニティーサイト「Cafesta」を運営している企業だ。 古参ネットユーザーには懐かしいライコスブランドは、複雑な経緯をたどってきた。発祥となる米Lycosは1994年に設立。1998年には住友商事などが出資する「(旧)ライコスジャパン」が設立され、国内でポータルサイトを展開した。同サイトは2002年に楽天の傘下に入り、2003年、同じく楽天傘下のインフォシークに統合される。その後、国内でのライコスブランドは休眠状態となった。 一方、米Lycosは2000年にスペインの通信会社Telefonica傘下に入り、200
![あの「ライコス」が動画共有サイトで復活](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ba5503d9d9457dc00f91f63c3f059ca428aa09df/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0703%2F20%2Fyuo_lycos_01.jpg)