2月21日(現地時間)、民間資本での宇宙開発促進を目的として1995年に設立されたX-PRIZE財団と、Googleは、月を目指す「Google Lunar X PRZIZE」(賞金総額3,000万ドル)に公式エントリーした10チームを発表した。エントリーしたチームは、私費で2012年12月31日までに民間所有のロボット探査機を月面に着陸させて、月面を500m以上探査し、動画、画像、データを地球に送信することを目指す。 Xプライズ財団の会長兼最高経営責任者であるDr. Peter H. Diamandisは「Google Lunar X PRIZEに登録した10チームを歓迎する。この競技を発表した後6カ月の間に、信じられないほどの反響があった。Ansari X PRIZEのときには同じ期間でわずか2チームだったが、今回は53カ国から560以上の反応があった。政府の宇宙開発計画とは違い、創造