新刊本の帯を集めた展示が、名張市立図書館(同市桜ケ丘)で開かれている。普段気にとめない帯も、よく見ると作品の内容がコンパクトにまとめられ、デザインを凝らしたものが多い。キャッチコピーを強調した「効果的なひとこと」「要約あらすじ型」「受賞アピール型」の三つに分類して紹介している。 展示を担当した司書の広田由紀さんは「実は図書館と帯は普段縁がないんです」と言う。新刊本は、帯が外され、シール式のカバーでコーティングされた状態となって納品されるからだ。今回は、納入先に帯も合わせて送るように注文。8月第1週に納品された百数十冊の中から、33冊分を展示している。 カバーデザインとリンクしたものや文学賞受賞をうたったもの、あらすじを詳説したものなどさまざま。辻村深月さんの直木賞受賞作「鍵のない夢を見る」、湊かなえさんの「白ゆき姫殺人事件」、「ミツカン社員のお酢レシピ」など、多くの貸し出し予約を集めている
鳥類写生図(ハヤブサの仲間、明治時代)=国立科学博物館提供●猴(びこう、●はケモノヘンに彌)ノ図(ニホンザル、明治時代)=国立科学博物館提供マルカの図(アカメ、明治時代)=国立科学博物館提供五色鯛写生図(ハナフエダイ、明治時代)=国立科学博物館提供動物写生図(シマアジ、江戸時代)=国立科学博物館提供 国立科学博物館は11日、江戸〜明治期の動物の「博物図」118点が見つかったと発表した。戦中、戦後の混乱などで行方不明になっていた。魚類や哺乳類などが精密に描かれており、この時期の日本の博物学・分類学のレベルの高さを示す第一級の資料という。 同博物館が今春、茨城県つくば市に開いた筑波研究施設に運ぶため、旧新宿分館(東京都新宿区)の資料を整理したところ見つかった。61点は日本画、57点が洋画。江戸時代のシマアジ、明治時代のニホンザルやハヤブサの仲間などが忠実に描かれている。 同博物館の鈴木一
英国のThe Telegraphに、Julia Donaldson氏が、図書館をテーマとした絵本を紹介しています。 紹介されているのは、Otto the Book Bear (2011)、Delilah Darling is in the Library (2007)、Library Lion (2008)、Wolves (2006)などです。 Ref. Julia Donaldson on books about libraries(The Telegraph 2012/9/13付け記事) http://www.telegraph.co.uk/culture/books/authorinterviews/9509234/Julia-Donaldson-on-books-about-libraries.html Otto the Book Bear (2011) http://books.
ラオスクールプロジェクト:ラオスに図書館 県内大学生ら200万円で寄贈 今月21日、現地で式典 /新潟 県内の大学生らがラオスでの小学校建設を目標に活動してきた「ラオスクールプロジェクト」(小林可歩代表)が、募金やフリーマーケット収益など3年間以上かけて集めた約200万円で、ラオスの小中学校に今月下旬に図書館ができる。18日から1週間、メンバーの県立大生ら6人が、建設地の南部サワンナケート県にあるサイヤフェット小中学校を訪ね、21日に現地で図書館贈呈式を開く。 同プロジェクトはNPO法人「新潟国際援助学生ボランティア協会」の主な活動。ラオスを訪れた県内の高校教諭が、恵まれない教育環境にある子どもたちのために、県内の学生にボランティア活動を呼び掛けたのがきっかけで、09年3月に発足した。 当初は新潟国際情報大生が中心だったが、現在は県立大生が多く活動。10年12月には中部カムワン県の小学校を
漫画の復刻版を図書館に寄贈 巴里夫さん [2012年09月14日 10:16] メールで記事を紹介する 印刷する 巴里夫さんが小幡記念図書館に寄贈した復刻版 少女漫画雑誌「りぼん」の専属として学校の日常生活を描き、「5年ひばり組」などの作品で知られる中津市出身の漫画家巴(ともえ)里夫(さとお)さん(79)=本名磯島重一・埼玉県越谷市在住=が、中津市の小幡記念図書館に著作の復刻版16冊を寄贈した。 巴さんは市内宮島町生まれ。高校3年の時、父親の仕事の都合で京都に移った。大学在学中に漫画界に入り、卒業と同時に上京。1965年に雑誌デビューした。 「りぼん」での活躍の他、戦時中の暮らしをつづった「赤いリュックサック」など反戦マンガも数多く発表。還暦を過ぎてからは後進の指導に当たり、日本史、仏教、法律など幅広い分野で共著を出した。「当時の漫画界は“裏街道”。最初はバイト感覚だった。まさか今の
佐賀県武雄市は14日、市図書館・歴史資料館の改修費や新図書館空間創出業務委託料などを盛り込んだ計4億5千万円の一般会計補正予算案を市議会に追加提案した。レンタル大手「TSUTAYA」の運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が来年4月から運営を始めるのに伴うもので、CCCも物販・カフェコーナーに約3億円を投資するという。 補正の主な内容は、東京の代官山蔦屋書店のイメージを再現するための本棚やソファ、テーブルなどの物品購入費を含む新図書館空間創出業務をCCCに委託する委託料1億2790万円。検索システムやレシートの発行、ネットサービスなどのための新図書館サービス環境整備業務委託料5500万円。図書館本体の改修工事費は1億2300万円、設備改修工事費5900万円となっている。 市は市図書館・歴史資料館を11月1日から来年3月31日まで休館し、図書をすべて館外に移動させた後、11
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く