仙台で書評バトル 大学生9人が5分で本の魅力紹介へ 好きな本の魅力を紹介し合う活動に取り組む「ビブリオン」のメンバー=宮城教育大 お薦めの本の魅力を紹介し合い、どの本が読みたいかを投票で競う書評イベント「ビブリオバトル みちのく決戦」が16日、仙台市青葉区のアエルで開かれる。予選を勝ち抜いた大学生9人が出場する。観戦者にアピールし「読みたい本」東北ナンバーワンを目指して熱いバトルを繰り広げる。 ビブリオバトルは、2007年に京都大で始まった「知的書評合戦」。大学生の間で広まり、10年からは毎年全国大会が開かれている。「ビブリオ」は英語で「本の」を意味する接頭語だ。 「みちのく決戦」は、宮城教育大のビブリオバトルサークル「ビブリオン」が、バトル普及を目指して企画した。各県の予選などを通過した9人の「バトラー」が登録。各自読んで面白いと思った本を持ち寄り、1人5分で内容を紹介する。観戦者が