日本生産性本部の調査で新卒社会人の72.8%が「育児休暇を取得したい」と回答し、滋賀県大津市で開かれた“パパ首長サミット”では、育休を取得した経験を持つ広島県の湯崎英彦知事ら7人のイクメン首長が「育休は労働だ。『育労』とでもしたらイメージが変わるのではないか」と主張した。 さらに長崎県佐世保市では、「我が子との触れ合いの大切さは、たとえ環境が変わっても変えることのできない不変のもの」として、育休取得などを促す「市長からの手紙」が、市内の3000カ所の企業に送られたという。 子育てと仕事。男性の育休取率は、いまだに2%未満にとどまり、一向に改善されていない。女性についても、育休取得率が全体では9割近くになる中、それでも取れない環境に置かれている女性たちが依然として少なくない。育休が取りやすい会社と取れない会社との二極化が、明らかに進んでいるのである。 そんな中、若い男性たちは、「育児参加は当
出版デジタル機構が、電子出版の取次「大手」ビットウェイを買収したことについて、岸 博幸教授(慶應大学・大学院メディアデザイン研究科)が「出版デジタル機構の電子書籍取次買収は最悪の愚策」と断じている。(1)民業圧迫、(2)モラルハザード、という明快な根拠は十分すぎる説得力があり、その通りだと思う。関係者も沈黙するほかないだろう。 しかしこうすることが暗黙の既定方針だった可能性はかなり高い。でなければ、疑問と批判に答え、経緯を説明していただきたい。このままでは「1兆円」が永久に遠ざかってしまう。 奈落への道は補助金で敷き詰められている 岸教授が、“非競争領域”から“競争領域”に事業を拡大させたことを批判しているように、取次は純然たる競争領域だ。ビットウェイの買収は、JAL支援どころではない民業圧迫/介入であり、後述するように、機構の存在が拡大すれば、合法的なものであっても非関税障壁(自由貿易違
古書店が舞台の小説やドラマが人気を呼び、古本に改めて注目が集まる中、倉庫に放置された約40万冊の古本を前に、広島県三原市のJA三原が頭を痛めている。かつて文庫本の数では全国一とも呼ばれた古書店に貸していたが、同社は2011年5月ごろに営業停止。男性社長(67)は大量の本を残したまま、昨年1月末に行方不明となった。社長は処分の承諾書を残しているが、JA担当者は「我々には宝の山か紙くずか分からない。どうやって処分していいのか」と話している。 古書店は文庫本専門にインターネット販売していた「ふるほん文庫やさん」。社長は化粧品の営業マンから転身して1995年に開業、07年10月まで北九州市に本社を置いていた。新聞や雑誌などにも取り上げられ、波瀾(はらん)万丈の半生を描いた自伝は現在も販売されている。 07年11月にJA三原の店舗兼倉庫を借りて本社を三原市に移転。だが11年5月以降は家賃を滞納し
5月15日にEDIX専門セミナーで発表された広尾学園中学校・高等学校の講演内容は、ほぼ満席の教育関係者に強い印象を与えた。同学園の「生徒全員のiPad活用」効果は現実的だ。「生徒のモチベーションが上がる」「海外との交流ができる」「集中力がアップする」「教員の授業研究のきっかけになる」など、新しい機器は新しい教育のきっかけになり得るものだが、同校の成果はそれにとどまらない。「生徒数500人が1500人になった」「受験者数が倍増した」「4年前と進路先が変わった」とリアルな部分も明確で、だからこその説得力がある。発表者は同学園広報部の金子暁部長。 広尾学園中学校・高等学校 広尾学園は大正7年に順心女学校として設立された私立学校だ。しかし2005年には生徒数約500名と低迷。ここから大改革が始まった。 まず2007年に広尾学園中学校・高等学校と改称し、「特進コース」を共学化。インターナショナルコー
過去5年間の自殺志向電話件数 自殺予防を目的に、悩み苦しんでいる人々から話を聞く「沖縄いのちの電話」に寄せられた「自殺志向」とみられる相談の件数が、2012年の1年間で1660件となり、1976年の開設以来、過去最多を記録したことが27日、分かった。2007年以来、毎年最多記録を更新している。前年は1057件だった。 「沖縄いのちの電話」の国吉守理事長は、自殺志向の相談電話件数が増えた理由として「自殺予防の広報の拡充や、相談員の継続的活動によって電話での対応能力が上がり、応対件数が増加している。今後さらに相談員を増やすことで、より多くの電話に応えられる」と説明した。 12年1年間にあった自殺志向の相談件数を年代別に見ると、40代が439件で最も多く、次いで50代が410件、30代が366件と、働き盛りの世代に集中し、20代が184件と続く。渡久山朝裕運営委員は「県内には厳しい経済状況がある
建て替え工事が終了し7月1日に開館する飯能市立図書館(同市山手町)は、本棚に取り付けられたICタグにスマートフォン(スマホ)やタブレット端末をかざすと貸し出し状況や作者の紹介など関連情報が分かる新システムを、県内で初めて導入する。同市の市民1人あたりの年間貸し出し冊数は県平均を大きく下回っており、新サービスで若年層などの利用増を狙う。 同市が、インターネットによる図書館の蔵書検索サービスを全国展開する「カーリル」(本社・岐阜県)と契約を結び、最新技術を導入する。 新図書館では、情報を記録したICタグを、本棚の作者名・分野名プレートと、本の内部に装着。利用者がプレートにスマホをかざすと、同館で所蔵するその作家の蔵書一覧や貸し出し状況のほか、ネット上の書評、作家情報などが画面に表示される。 貸し出し予約にも対応し、個人の「ブックリスト」を作れば、読んだ本の履歴を見ることもできる。貸し出し手続き
愛知県立大4年の湯本悠さんは、新聞やテレビで関心を持ったエネルギー関連の本を選んだ=5日、名古屋市中村区 愛知県内の公立と私立の5大学がお互いの図書館で本の貸し借りを自由にできるようにする「Tosho Ring(図書リング)」の取り組みが進んでいる。学生が合同で蔵書を選んだり、書評を投稿しあったりと、図書館をきっかけにした交流の輪が広がっている。 5日午後、JR名古屋高島屋(名古屋市中村区)内にある三省堂書店で、学生が図書館に置く本を買い付ける「学生選書ツアー」があった。参加した22人は、長久手、日進、名古屋各市にある県立大、県立芸術大、愛知淑徳大、名古屋外国語大、名古屋学芸大の5大学の学生。大学ごとに、1人2万〜5万円の予算で本を購入した。 県立芸術大4年の徳村真理さん(21)が選んだのは、歴史小説の「光圀伝」(冲方丁(うぶ・かた・とう)著)。「大学の図書館には美術関係の本は充実し
結構 脆弱性てんこ盛りですね・ω・ ちなみにセキュリティソフトは McAfee VirusScan Enterprise 8.8 が入っていて、ウィルス定義はちゃんと更新されているようでした ついでに、WIndows のシステムファイルも代表的なのだけ調べてみました mshtml 8.0.7601.18021 MS13-008 適用だが MS13-009 未適用 ntoskrnl.exe 6.1.7601.17944 MS12-068 適用だが MS13-017 未適用 win32k.sys 6.1.7601.18010 MS13-005 適用だが MS13-016 未適用 vbscript jscript 5.8.7601.17562 MS11-031適用済み という訳で、1月までのセキュリティパッチは当たっているけど、2月からは当たっていない…。ってことで、4か月以上間が空いてるとい
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