はじめに ネットサーフィンをしていると、海外のサイトにも関わらず、ページが日本語で表示されることがあります。そのサイトが日本語のページしか持っていないということは多分ありません。閲覧者が日本人だと推測して、日本語のページを返しているのです。 静的なWebページの場合には、日本語のページと英語のページといった具合に、対応したい言語ごとに別々のページを用意して、何らかの方法で表示するページを切り替えます。 動的なページの場合に同じ方法を採るのは現実的ではありません。日本語のWebアプリケーション(以下、Webアプリ)と、英語のWebアプリを別々に開発するのはとても面倒です。そこで、ロケール(言語や地域)に依存する部分だけを置き換えられるようにWebアプリを開発することになります。このことをWebアプリの「国際化」と言います。英語ではinternationalizationですが、長いのでI18