BIGLOBEのファクトリー化には,最初から具体的なシナリオがあったわけではない。最終ゴールとして,ラインでいろいろなサービスやシステムを大量に作る体制や,ノンプログラミングかつ組み立て式で開発しているイメージはあったが,実際に事業活動をする取り組みの過程で,今の形が出来上がってきた。今回は,そういった過去の取り組みの歴史と,実際現場を運営するにあたっての現実問題について説明する。 最初からSOAだった BIGLOBEは,PC-VANというパソコン通信サービスとmeshというインターネット接続サービスを統合して立ち上げた。既にある会員管理システムや課金請求システムとWebのシステムをつなぐということが必要となった。 問題となったのが,どういう機能分担で,どういうインタフェースでつなげば,うまくいくだろうかということだった。Webサイトを担当している部門は多数あり,個々の部門から「会員情報の
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