図1●オープンソース・ソフトウエアの採用によってコスト削減と高い信頼性を両立 24時間連続運用を行う外貨取引システムという,高い信頼性が要求されるシステムにオープンソース・ソフトウエアを全面的に採用,コスト削減を図った。Web/APサーバーはTomcatおよびSeaser,DBMSはPostgreSQL,OSはLinuxといずれも無償のオープンソース・ソフトウエアを使用。OracleやWebLogicなどの代表的な商用ソフトウエアに比べ,数百万円以上のコスト削減になった。 マネースクウェア・ジャパンは2003年4月,インターネット外国為替取引システム「iFX Style」を稼働させた。100万円単位で外貨を取り引きする「きわめて高い信頼性と可用性を要求される」(マネースクウェア・ジャパン 代表取締役社長 山本久敏氏)システムでありながら,DBMSのPostgreSQL,Webアプリケーショ
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