「信州製」人工衛星の製造を県内企業と進めている信大大学院理工学系研究科の中島厚教授らは7月上旬までに、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やアルミなどで構成する実物大モデルを造り、衛星の強度を調べる振動試験を行うことを決めた。打ち上げ時などを想定した強い振動を加えて耐久性を調べた上で、8月上旬に衛星全体の設計を終える予定。2013年度の打ち上げ予定に合わせ、年内の試作機完成を目指す。 試験は県工業技術総合センター材料技術部門(長野市)にある専用装置を活用。衛星は当初の計画より一回り大きい一辺40センチの立方体で、重さは約35キロになる見通し。発光ダイオード(LED)を使った可視光通信を利用し、地上とデータのやりとりする実験を計画している。 21日には、中島教授のほか、同科の酒匂(さこう)信匡准教授、大学院生らが信大工学部(長野市)に集まり、試験の進め方などを確認。中島教授は「内部に搭載
「i-Ball」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)3号機に搭載される新開発の“観測装置”である。このi-Ballは、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルのように、宇宙に行って地球に戻ってくる、いわば“小さな宇宙船”だ。 本稿では、このi-Ballについて詳しく見ていくことにする。 なお、HTVは、国際宇宙ステーション(ISS)に必要な実験装置や補給物資を運ぶために日本が開発した無人輸送機である。初フライトは2009年9月11日で、3号機は2012年7月21日にH-IIBロケット3号機で打ち上げられる予定だ。HTVについて、より詳しく知りたい方は、JAXAのWebサイトなどを参照してほしい。
クレーター「シャクルトン」の立体地図。人工的に着色してあり、赤い部分の標高は高く、青い部分は低い。底付近は氷に覆われている可能性がある=NASA提供 【ワシントン=中島達雄】月の南極付近にあるクレーター「シャクルトン」内部の約22%が氷に覆われている可能性のあることが、米航空宇宙局(NASA)の観測でわかった。 このクレーターに氷は存在しないと考えられていた。氷があれば水の供給源になるため、将来、月面基地を建設する際の有力な候補地となる。 NASAの月観測衛星「ルナー・リコネサンス・オービター」から、月の南極付近にあるクレーターにレーザーを発射。反射光の明るさを測定した。 その結果、直径約21キロ・メートル、深さ約4000メートルのシャクルトンの底や壁面に、周辺や他のクレーター内部よりも強く反射する場所があることが判明した。少量の氷が存在する証拠と考えられるという。
未来面は、日本の将来像を読者、企業、記者の3者が一体となって考えていく新しい紙面です。今年度の通年テーマは「○○○○○日本を始めよう。」。未曽有の大災害を乗り越え、この国をどのように作り変えていくのかを考えていきます。 日本経済新聞 電子版の登録会員の方はコメントを書き込むことができます。登録されていない方は、会員登録をお願いします。 2008年に社長に就任した時に1通のお手紙を株主の方から頂いた。「定年退職した夫婦です。時々海外に旅行で行くことがありますが、常々、日本製の飛行機が飛んでいないことを残念に思っていました。今回、貴殿が社長になられ、MRJ(三菱リージョナルジェット)という旅客機を開発されると聞き、夫婦でいつか海外で乗りたいね、と話しています」としたためられていた。その年に残った年賀はがきを使っておられ、きちんとしたつましい生活をされていることがうかがわれるお手紙だった。私は大
お探しのページが見つかりませんでした。 Not Found. 誠に申し訳ございません、お探しのページは移動または削除されているため、見つけることができませんでした。 お手数ですが、以下の方法でページをお探しください。 Sorry, we couldn’t find the page. Please search from the following site. ニュース サテライトカフェ 人工衛星プロジェクト 第一宇宙技術部門について News SATELLITE cafe Satellite Projects About Space Technology Directorate Ⅰ トップに戻る Back to TOP
国際宇宙ステーション(ISS)第32次/第33次長期滞在クルーの星出宇宙飛行士らは、ロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center: GCTC)にて、現地時間6月19日から20日にかけて、ISSのロシアモジュールおよびソユーズ宇宙船に関する最終試験に臨み、見事合格しました。 試験は、ソユーズ宇宙船とISSのロシアモジュールに関してそれぞれ1日がかりで行われました。星出宇宙飛行士らプライムクルー3名と、バックアップクルー3名に別れて、1日ずつ交代でISSのロシアモジュールとソユーズ宇宙船の運用を模擬したシミュレーション試験が実施されました。
若田宇宙飛行士は5月中旬に一時帰国し、福岡県の九州大学、熊本県の崇城大学、大分県の日田高等学校などを訪れて講演を行いました。 母校である九州大学では、九州大学創立100周年を記念して行われた百周年記念行事に参加するとともに、「夢と宇宙 母校への期待」をテーマに自らも講演を行いました。 講演において若田宇宙飛行士は、九州大学の歴史と世界の宇宙開発の年表を照らし合わせながら、宇宙開発の歴史を紹介しました。また、大学生活を振り返り、在学中の出会いや学び得たものが、今の宇宙飛行士という職業に大きく影響していることを述べ、講演の最後には、これからの九州大学への期待と自身の抱負、将来の宇宙開発の展望について熱く語りました。 みなさん、こんにちは。 いつのまにか、前回のレポートから一ヶ月。時が経つのは早いものです。年をとるにつれて、月日が経つのが早くなっていくような気がしますが、気のせいでしょうか。以前
【平和の祭典】Peaceful Olympic Tokyo 1964 【東京五輪】FREE TIBET & UIGHUR http://www.youtube.com/watch?v=0JM2Fw12MGw
By SimonQ錫濛譙 北京にあるApple Storeで、お店の正面にウェブブラウザ「Opera」のロゴマークとして使われている「O」の印が落書きされるという事件が発生しました。Appleはウェブブラウザ「Safari」を展開していますが、わざわざライバルのロゴを落書きするというこの行為がどういった目的で行われたのかは不明です。 三里屯苹果专卖店遭"偷袭"_科技_腾讯网 コレが問題のApple Store。左側にアップルのロゴがありますが、右側に目を移すと赤い「O」の印が……。 大きさは人が両手を広げたぐらいの大きさ。 ただ赤い「O」を書いただけにも見えますが、線の太さの付け方などからみてOperaのロゴだと考えて間違いなさそうです。 この落書きが行われたのは北京市朝阳区三里屯にあるApple Store 零售店。公式サイトでもこの角度の写真が使われているとおり、Operaロゴが描かれ
スピッツァー宇宙望遠鏡は、宇宙で最初に存在した物体から発せられたほのかな光を過去最高の精度で検出した。 この薄暗い物体は複数あり、その正体は非常に巨大な星郡かもしれないし、複数のブラックホールの塊の可能性もある。あまりに距離が遠すぎるため、物体の一つひとつを区別して見ることは出来ないものの、スピッツァーは説得力のある新しい証拠を発見したと言える。 スピッツァーがこれらの光を赤外線背景として初めて検知したのは2005年で、2007年にはより精度の高い検出を行っている。今回の発見はそれに続くものだ。このたびの観測で得られた証拠は、宇宙に最初に出現したこれらの物体が大きな質量を持ち、激しく燃焼していたことを確認する手助けとなる。これらの物体は非常に明るい光を放っていたと考えられている。 物体が放つ光が、私たちの住む銀河系ではなく、その近隣にある別の銀河からやってきている可能性を直ちに排除すること
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