2日午前2時ごろ、肝付町の内之浦宇宙空間観測所の近くで新型ロケット、イプシロンの機体の一部を乗せた大型のトレーラーが故障して動けなくなり、付近の国道が片側通行になっています。 機体に損傷などはなく打ち上げは予定通り行われるということです。2日午前2時ごろ、肝付町南方の国道448号線で、「イプシロン」の1段目を運んでいた大型のトレーラーが故障のために動けなくなりました。 このトラブルで国道448号線の現場付近では片側通行となっています。 警察やJAXA=宇宙航空研究開発機構によりますとトレーラーは長さおよそ20メートルあり、およそ70トンの機体を積んで午前0時すぎに肝付町の内之浦港を出発しておよそ2時間半かけて6キロほど離れた内之浦宇宙空間観測所まで搬送する予定でした。 トレーラーは、油圧系の故障で、観測所のおよそ300メートル手前で停止したということです。 JAXAでは車を所有す