本日JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」のクリティカル運用期間が終了し、初期機能確認期間に入ったことを発表しました。現在、探査機の状態は正常です。 “クリティカル運用期間”とは、探査機がロケットから分離した後、最低限の運用ができるようにする重要な期間のことです。ロケットに搭載する時にはたたんでおいた各機器を広げたり、探査機が宇宙空間で一定の姿勢を保てるように制御したり、地上から探査機を追跡管制する設備の機能を確認したり……という作業を、24時間体制で実施していきます。
本日JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」のクリティカル運用期間が終了し、初期機能確認期間に入ったことを発表しました。現在、探査機の状態は正常です。 “クリティカル運用期間”とは、探査機がロケットから分離した後、最低限の運用ができるようにする重要な期間のことです。ロケットに搭載する時にはたたんでおいた各機器を広げたり、探査機が宇宙空間で一定の姿勢を保てるように制御したり、地上から探査機を追跡管制する設備の機能を確認したり……という作業を、24時間体制で実施していきます。
2014年12月3日(水)、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケット26号機の打ち上げライブ中継を視聴するパブリックビューイングが全国各地で開催されました。当初11月30日(日)だった開催予定が打ち上げ日時の延期により平日に実施することになりましたが、JAXA相模原キャンパスには事前申込制で当選された約120名のご参加がありました(写真)。参加者に語りかける司会役は赤外線天文学の山村一誠准教授が務めました。打ち上げライブ中継は2部構成となっており、リフトオフを含む時間帯の第1部と、ロケットからの衛星分離を伝える第2部の間には中継映像のない時間帯がありましたが、「はやぶさ2」プロジェクトメンバーが登場してご自身について語ったり、「はやぶさ2」に関するクイズを交えた司会など、相模原キャンパスならではの企画もありました。 地元・相模原でも「はやぶさ2」への関心は高まっており、相模原
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、冥王星に接近している探査機「ニューホライズンズ」が冬眠状態から目を覚ましたことを確認したと発表した。冥王星には2015年に到達し、衛星の探査も予定している。 ニューホライズンズは冥王星が準惑星に格下げされる前の2006年1月19日に打ち上げられた。約2億6000万キロを旅して15年7月14日に冥王星に到達予定。この間、部品の消耗を防ぐため18回に分けて計1873日間の冬眠状態に入り、今回が最後の冬眠だった。 NASAは米東部時間の6日夜、探査機を起動させるスイッチが入ったことを確認。今後数週間かけて探査機の状態をチェックして、コンピューター制御で誘導するテストを行う。 ニューホライズンズは高さ0.7メートル、全長2.1メートル、幅2.7メートル。打ち上げ時の重さは478キロ。カメラなどの機材を積んでおり、来年1月15日から冥王星の画像が届き始める見通
中国も新大型ロケット=米に対抗、30年までに開発 【北京時事】新華社電によると、中国の宇宙開発を進める国有企業「中国航天科技集団」の雷凡培会長は8日までに、運搬能力が100トン前後に及ぶ新たな大型ロケット開発に着手する方針を明らかにした。研究チームを発足させ、2030年ごろの初打ち上げを目指す。 30年代の火星有人探査を目指す米国が宇宙船とともに新型ロケット「SLS」を開発しており、中国の計画はこれに対抗する狙いがあるとみられる。 今後4、5年でエンジンや全体構造などの設計を進める。将来の大型探査機打ち上げや有人月面着陸を見据えている。(2014/12/08-16:31)2014/12/08-16:31
冥王星に接近する探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」の想像図(2014年12月1日提供)。(c)AFP/NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute 【12月8日 AFP】地球から遠く離れた冥王星の接近観測に史上初めて挑戦する米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」が6日、休眠状態から目覚め、地球との通信を再開した。9年間に及ぶ旅を経て、来年1月から探査を開始する。 「ニュー・ホライズンズは正常に機能しており、地球から約48億キロ離れた深宇宙を静かに飛行している。だが、休眠はもう終わりだ」。米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)応用物理学研究所(Applie
Image credit: ESA 欧州宇宙機関(ESA)は12月5日、金星を探査している探査機ヴィーナス・エクスプレスと通信ができなくなったと発表した。 通信が切れたのは11月28日のことで、それ以来、ESAが持つアンテナと、また米航空宇宙局(NASA)が持つ深宇宙ネットワークのアンテナも使い、通信回復の努力が続けられてきた。そして12月3日から、断片的ではあるものの探査機からデータが送られてきているという。それによれば、探査機の太陽電池パドルが太陽のある方を向いていること、そしてそれに伴って、機体全体がゆるやかに回転していることが分かっているという。 ESAによれば、11月26日から30日にかけて、ヴィーナス・エクスプレスのスラスターを噴射して軌道の高度を上げる運用を行っており、そのため燃料がなくなり、アンテナを地球の方向に向けることができなくなったのではないか、としている。ただ、まだ
H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げと衛星分離の模様を、種子島宇宙センターからライブ中継いたしました。 JAXA was broadcasted a live report of the Asteroid Explorer Hayabusa2’s launch by the H-IIA Launch Vehicle No.26 (H-IIA F26) from the Tanegashima Space Center. The report will cover launch events from the liftoff to the payload separation from the launch vehicle. 放送日時 12月3日(水) 第1部 12:25~13:40(75分) 第2部 14:55~15:25(30分) Broadcas
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く