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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/pepani (51)

  • はやぶさブリーフィング5月(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5月16日、小惑星探査機「はやぶさ」のキュレーション作業について、約2カ月ぶりとなる定例ブリーフィングを開催した。出席者は向井利典・JAXA技術参与と上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。いつものように取材メモを添付する。 ーーーー 向井 2カ月ぶり ヒューストンの会議では 会場は満員 関心が高く 発表も好評だったと聞いている たまたまだが その日の昼間に大震災 大変な騒ぎに 大震災が発生して キュレーション作業に大きな影響が出た 相模原のキュレーション設備に 特段の被害はなかった そこで保管しているサンプルも全て無事 一方大学や研究機関 特に東北大・茨城大・高エネ研などの設備には かなりの被害が出た そこで保管されていたサンプルも 全て無事 不幸中の幸いだった 3月中 相模原キャンパスは計画停電 その前に全部電源を落として 停

    はやぶさブリーフィング5月(速報版) - 大塚実の取材日記
  • JAXA記者会見、ALOSに電力異常が発生(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月22日、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の電力異常について発表、18時半より記者会見を開催した。登壇者は、東京事務所に大澤ALOS2プロマネと滝口防災利用システム室長、筑波宇宙センターに間理事と伊藤GCOMミッションマネージャ。以下に配布資料と取材メモを添付する。 プレスリリースはこちら 配布資料 <表1>軽負荷モード(LLM)に移行した際の詳細な運用状況 <図1>LLM移行地上位置 <図2>発生電力の経緯 ーーーー 間 だいち 7:30ころ 急に太陽電池からの発生電力が低下 その後どんどん電力が下がってきている 伊藤から詳しく説明するが 電力を使わないモードにして 回復に努めたが 今日の4時前後に発生電力がゼロになった 今現在はバッテリでだいちが運用 バッテリの容量の限界が近づいている かろうじて電波がでているが 次の運用 いま始まっている

    JAXA記者会見、ALOSに電力異常が発生(速報版) - 大塚実の取材日記
  • 【報告】石巻で災害ボランティアをしてきた(活動編) - 大塚実の取材日記

    (準備編より続く) では実際にボランティアは現地でどのような活動をするのか。以下、私のケースを紹介するが、派遣先によっていろいろ変わってくると思うので、これはあくまで一例であると考えて欲しい。 (※ただし派遣時からすでに2週間近くが経過しているので、状況がそれからいろいろと変わっている可能性があります。常に最新の情報を収集するようにしてください) ○初日(3/30) 早朝、夜行バスでJR仙台駅に到着。東口からボランティア用のシャトルバスが出ているので、これを利用して石巻へ移動した(※このバスの運行は1週間程度とのことだったので、現在でも運行しているかどうかは未確認)。 東北福祉大学のサークル「まごのてくらぶ」がバスの運営をサポートしていた。 石巻の災害ボランティアセンター(VC)は、石巻専修大学(宮城県石巻市南境新水戸1番地)に設置されている。到着したらまず受付でボランティアの登録をするの

    【報告】石巻で災害ボランティアをしてきた(活動編) - 大塚実の取材日記
  • 【報告】石巻で災害ボランティアをしてきた(準備編) - 大塚実の取材日記

    3/30~31の2日間、宮城県石巻市で災害ボランティアとして活動してきた。ボランティアと言っても、「何をするのか」「どこに行けばいいのか」など、ピンとこない人も多いだろう。私が実際に何をしたのか、なるべく具体的に紹介しようと思うので、何かの参考になれば幸いだ。 ○出発前にすべきこと まずは情報収集。当然ながら、「どこに行くか」をまず考えないといけない。 その際にチェックするのが、各市町村にある社会福祉協議会(社協)のWEBサイトだ。災害発生時には、社協が災害ボランティアセンター(VC)を立ち上げて運営する。VCは被災者からのニーズ(要望)を集めて、各ボランティアに割り振る機能がある。ノウハウのあるNGO/NPOなどはVCを経由せずに独自に活動することもできるが、一般の個人が参加する場合には、VCに行って登録するのが普通だ。 社協のWEBサイトは市町村ごとにあるが、VCの状況について、各都道

    【報告】石巻で災害ボランティアをしてきた(準備編) - 大塚実の取材日記
  • 【速報】若田宇宙飛行士、2回目の長期滞在が決定! - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月17日、若田光一宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)の第38次/第39次長期滞在搭乗員に決定したことを発表した。若田宇宙飛行士の長期滞在は2回目。 滞在期間は2013年末から約6カ月間の予定。打ち上げ・帰還ともにソユーズを利用する。第38次長期滞在(約4カ月間)ではフライトエンジニア、そして続く第39次長期滞在(約2カ月)において、日人初となるISSコマンダーを務めるという。 若田飛行士は3回(1996年、2000年、2009年)の飛行経験を持つベテラン。2010年3月にはNASA宇宙飛行士室ISS運用ブランチ・チーフ、同4月にはJAXA宇宙飛行士グループ長に就任していた。 なお同日10時より、JAXAは記者会見を開催する予定。 ISS 国際宇宙ステーション (1/144 R04841)クリエーター情報なしドイツレベル POP Out Worl

    【速報】若田宇宙飛行士、2回目の長期滞在が決定! - 大塚実の取材日記
  • はやぶさブリーフィング2月第1回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月15日、はやぶさキュレーション作業に関する定例ブリーフィングを開催した。出席者は向井利典・JAXA技術参与。以下に、いつものように取材メモを貼り付けておく。 ーーーーー 向井技術参与 前回 初期分析のために試料を分配 この2週間 約50個の試料配布は終わった 現在 大学や研究機関で分析が順次行われている どういう分析かは プレスリリースの一覧表を参照 前回も話したが 電子顕微鏡で操作できるマニピュレータ それが納入されて 現在機能試験を行っている 写真の説明 電子顕微鏡の画像 下4分の1がテフロン テスト用に使ったやつ マニピュレータが2 上は少しぼけているが 微粒子を持ち上げた状況の写真 微粒子はテスト用のサンプル この2週間の状況は以上 ーーーー 質疑応答 Q 共同 写真はテスト用の微粒子か A そう Q アルミか A テフロンの粉だろう 試験用

    はやぶさブリーフィング2月第1回 - 大塚実の取材日記
    iwamototuka
    iwamototuka 2011/02/15
    「Q 広報」広報さんも質問w
  • HTV2ブリーフィング(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月15日、現在ISSに係留中のHTV2号機について、最新状況を説明するためのブリーフィングを開催した。説明者は佐々木宏・HTVファンクションマネージャ。以下に取材メモを添付する。 ーーー 佐々木ファンクションマネージャ 資料1P ミッションスケジュール 結合以降順調に作業が進行 暴露側の作業が完了 ー 2P 運行状況の概要 (資料読み上げ) 予定より早く宇宙飛行士が入室 ー 3P 飛行実績 ほぼ計画通りの運用 ー 4P以降 入室以降の状況 予定よりも早く入室 入室は宇宙飛行士に任されている部分 (資料読み上げ) ー 5P (資料読み上げ) スペース的に71%のバッグを搬出済み アイテム数で40%が搬入済み ー 6P 昨日 シャトルが接近 国際調整会議を行った 問題ないことが確認 HTVを天頂側に移す準備が始まる 作業 ロボットアームで把持 ロボットアーム

    HTV2ブリーフィング(速報版) - 大塚実の取材日記
    iwamototuka
    iwamototuka 2011/02/15
    「シャトルとATVとHTVが同時に係留」マジwktk
  • ホリエモンロケット・公開燃焼実験 - 大塚実の取材日記

    SNSは2月12日、開発を進めている100kgf級液体ロケットエンジンの燃焼実験を、北海道赤平市の植松電気において報道向けに公開した。同社のWEBサイトに動画が掲載されているものもあるが、これまでの燃焼実験は非公開で行われており、報道向けに公開されるのはこれが初めて。今回の実験は、タンクや燃焼室などの各コンポーネントがバラバラの状態で実施されているが、3月にはこれらが機体の中に納められて、ロケットの打ち上げ実験が行われる予定だ。 SNSのWEBサイト SNSは、ホリエモンこと堀江貴文氏が所有する事業会社。ロケットの開発は、SNSを主体として、これに笹祐一氏(SF作家)、あさりよしとお氏(漫画家)、松浦晋也氏(宇宙ジャーナリスト)、野田篤司氏(宇宙機エンジニア)などが手弁当で協力する形で進められている。このゆる~い団体の名称が「なつのロケット団」だ。 堀江氏のロケット開発については、以前取

    ホリエモンロケット・公開燃焼実験 - 大塚実の取材日記
  • はやぶさブリーフィング1月第2回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月31日、はやぶさキュレーション作業に関する定例ブリーフィングを開催した。出席者は向井利典・JAXA技術参与。以下に、いつものように取材メモを貼り付けておく。 ーーーーー 向井 初期分析がいよいよ始まった すでに報道されているように 1/22からスプリング8 いまはちょうど高エネ研の放射光設備を 使ってやっているところ ほかの各大学の分析もこれから順次始まる 内容については前回の一覧表を参照 相模原の方はほかの大学の試料の準備 電子顕微鏡の中で操作できるマニピュレータ マイクロマニピュレータ が入ってきて機能試験を始めた 今後この試験をするのと 大学の初期分析が始まる それがいまの状況 ーーーーーーー 質疑応答 Q 読売 機能試験はどのくらい必要なのか 実際に1,500個を取り出して分析に回せるのはいつか A 向井 まだ始まったばかりで推定は難しいが 2

  • HTV2号機・記者ブリーフィング 取材メモ - 大塚実の取材日記

    忙しいのでまたもや取材メモのみ。 すいませんね。。。 ーーーーーーーーーーーーーー 佐々木ファンクションマネージャ 飛行状況を説明する ロケットの打ち上げ結果 天候判断で2日延期して22日 打ち上げ自体は非常にスムーズ 15分14秒後に分離 投入高度 計画200km、300km 過去の中でも最も精度が高かった 写真はかなり撮れているので あとで見て欲しい ー TDRSとのリンクも確立 スムーズだった 1時間後に完全に姿勢を固定 1回目の高度調整マヌーバ 計画通り いま 遠地点320km、近地点313km ISSを追いかける形で飛行中 打ち上げ後 最初の段階では 240°後ろを飛行していたが 現在は80°くらいまで接近している 1時間に2°接近 ある程度接近したあとに ISSへの高度調整マヌーバ 明日実施する予定 主系とともに冗長系も点検 機体、地上システムともに正常 ー 主要イベント 27

    HTV2号機・記者ブリーフィング 取材メモ - 大塚実の取材日記
  • H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第2部) 取材メモ - 大塚実の取材日記

    中村H-IIBプロマネ 打ち上げシーケンス 予測値と若干の差異はあるがほぼ予定通り 無事にHTVを分離 打ち上げは成功した 2号機では第2段を制御して落下させる実験 投入精度が良くて 周回してきた軌道 電力等 すべて正常 地上から許可コマンドを送信して 予定通り 1分程度 アイドルモード燃焼 ガス押しのモード で正常に燃えたことをテレメトリで確認 計画通りに行われたと思っている いまどこに落ちたか推定しているところ ー 虎野HTVプロマネ 2軸制御 通信リンク 3軸制御の確立 HTV2の分離はほぼ予定通りにやってもらった 地球センサーにもとづく2軸姿勢 通信リンクの確立 分離後すぐに確立できた 米国のTDRS経由 15時1分 予定よりも相当はやく確立した 3軸は 15時36分 これも予定よりもかなり早い 現在はGPSを使って 自分の位置を把握しながら 高度調整マヌーバの準備 各部位の温度や

    H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第2部) 取材メモ - 大塚実の取材日記
  • H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第1部) 取材メモ - 大塚実の取材日記

    理事長 打ち上げ結果の報告 予定の時刻に打ち上げた 15分13秒後にHTVを軌道に投入 計画通りの打ち上げ 天候も良かった ありがとうございました ー 高木大臣 成功して嬉しく思っている 所定の軌道への投入を確認した 尽力いただいた関係者に 敬意とお礼 初めての立ち会い 大変感動的だった (リリース読み上げ) あらためてご尽力に感謝 ー 林大臣政務官 H-IIBは2機連続 14機連続成功k 印象づけた 日が世界に大きな貢献ができることの 確固たる証に 今後 宇宙への貢献 政治からも応援できれば ー 池上宇宙開発委員長 すばらしい打ち上げだった 感動した 日のプレゼンス 28日にドッキング 渋滞しているような状態 4つの輸送機がぶら下がっている状況 その中でどうやって荷物を出すか 心配な点もあるが ー 山川宇宙戦略事務局長 完璧な打ち上げだった 参加した全員に敬意とお祝い H-IIA/B

    H-IIB・F2 打ち上げ後記者会見(第1部) 取材メモ - 大塚実の取材日記
  • HTV2号機・Y-0ブリーフィング(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月18日、20日に打ち上げる予定のH-IIBロケット2号機/HTV2号機に関して、Y-0ブリーフィングを行った。以下に取材メモ(資料を読み上げている部分は省略している)を添付する。 出席者は、中村H-IIBプロマネ(打ち上げ執行主任)、虎野HTVプロマネ(HTV射場主任)、川上射場技術開発室長(企画管理主任)の3名。 ーーーー 中村 ロケットの状況 (資料説明) ー 射場整備状況 ー コンフィギュレーション ー スケジュール 順調 明日明後日 最後のカウントダウン ー 今後の予定 MIG/PIG エンジンの点火器 アーミング 結線作業 ー 天候 あいにく 曇り一時雨 ー Y-0スケジュール 予備時間は3時間取っている ー カウントダウン ー 飛行計画 分離まで15分5秒 2段ロケットが1周して種子島に戻ったときに再燃焼 減速させて太平洋に落下させる 初め

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  • はやぶさブリーフィング&初期分析会見(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1月17日、小惑星探査機「はやぶさ」のキュレーション作業に関する定例ブリーフィングと、初期分析に関する記者説明会を開催した。 まず15時半から行われたのが定例ブリーフィング。出席者は、向井利典・JAXA技術参与と上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。取材メモをそのまま以下に転載する。 ーーーーーここから 向井 正月休みがあったが 前回に引き続いて A室の自由落下法で得た数百粒 そのなかから電子顕微鏡で観察を 引き続きやっている 現在 50個くらいが岩石質と同定された ここまできたので 前回予告したように これらの粒子を選別して初期分析を開始したい その情報についてはこの後の16時のプレスリリースで ーーーー 質疑応答 Q 日経 岩石質の総計は A 向井 1,500個よりは多い 大半は0.01mm以下 50個程度は0.01mmより

    はやぶさブリーフィング&初期分析会見(速報版) - 大塚実の取材日記
    iwamototuka
    iwamototuka 2011/01/17
    SPring8は21日頃から
  • JAXA iが閉館 - 大塚実の取材日記

    「JAXA i」閉館の取材に行ってきた。記事はすでにマイコミジャーナルに掲載されている。 【レポート】「JAXA i」が6年の歴史に幕 - ファンに惜しまれながらも仕分けで閉館に 記事中に、閉館時の様子を撮影した動画も載せたが、このロングバージョンをYouTubeにアップした。舘広報部長の挨拶が全部入っているので、見てもらえればと思う。 今回はJAXA i閉館の記事だったので、その前に行われていたトークショーの内容については割愛させてもらったのだが、もったいないのでここで簡単にまとめておきたい……と思うのだが、いまちょっと時間がないので、それは後で追記したい。 とりあえずここでは、トークショーの後に10分だけ時間があった囲み取材でのやりとりについて、抜粋だけ掲載しておきたい。 ーーー Q 閉館についての感想は? A 立川 はやぶさとほぼ同じ期間だったので感慨深いものがあるが、我々は国民に理

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  • はやぶさブリーフィング12月第2回(速報版) - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月27日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルのキュレーション作業について、定例のブリーフィングを開催した。出席者は、向井利典・JAXA技術参与と上野宗孝・JAXA/ISASミッション機器系グループ副グループ長。以下に取材メモを添付する。 ーーーーー 向井 この2週間の作業について説明する。 B室 自由落下法 ひっくり返してどのくらい落ちてくるか 石英皿にいくつかサンプルを採取 数は100個くらい A室から採取した数百個は 電子顕微鏡での観察を引き続き実施中 数は岩石質と思われるのが30個くらい 初期分析の開始 1月下旬くらいからできるかどうか 決まり次第 最初の何もないのではという状況から始まって イトカワ起源のものが同定されるところまできた 大体半年くらいでメドと 若干の遅れはあるが 大体当初の見込み通りかなと ーーーーー 質疑応答 Q 朝

    はやぶさブリーフィング12月第2回(速報版) - 大塚実の取材日記
    iwamototuka
    iwamototuka 2010/12/27
    A室のトントン(自由落下法)を実施
  • あかつき・記事の補足 - 大塚実の取材日記

    金星探査機「あかつき」に関して、JAXAで記者会見があったので取材してきた。記事はすでに書いてマイコミジャーナルに掲載されている。 【レポート】金星探査機「あかつき」は推進系の異常か - 原因が徐々に明らかに 今回、JAXAからは宇宙開発委員会の調査部会に提出する資料として、かなり詳しい情報が出てきた。いろいろと興味深いことが書いてあるので、ぜひ目を通してもらえればと思う。JAXAの以下のページからダウンロードできる。 「あかつき」の金星周回軌道投入失敗の状況について 当は記事でもこの内容を詳しく紹介したかったのだが、今回の一連の「あかつき」記事では、私は「初心者にも分かりやすく、かつ詳しく」を特に心がけていたので、ちょっと範囲を超えているかと思って、深くは触れなかった。今までは、ある程度分かっている人向けに書いていたところがあって、基的な説明などはかなり端折っていたのだけれど、はやぶ

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  • あかつき取材まとめ - 大塚実の取材日記

    初の金星探査機「あかつき」について、マイコミジャーナルで記事を書いた。当は、12/7朝の軌道投入開始で小林記者が速報記事を書いて、夜の記者会見で私がレポート記事を書く手はずになっていたのだが、ご存じのように、金星周回軌道への投入失敗で予定はグダグダに。結局記事は4になってしまった。 【レポート】金星探査機「あかつき」にトラブル発生 - これまでの状況を整理する 【レポート】金星探査機「あかつき」の周回軌道への投入は失敗、6年後の再投入を目指す 【レポート】金星探査機「あかつき」続報 - エンジン噴射中に1回転していたことが判明 【レポート】金星探査機「あかつき」に新情報、燃料タンクの圧力が異常低下していた ちなみに12/7は、私は相模原キャンパスに行かずに、自宅で仕事をすることにしていた。たまった仕事をなんとかする必要があり、担当している22時の会見だけ行けばいいか、と思っていたの

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  • はやぶさブリーフィング12月第1回 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月13日、「はやぶさ」カプセルのキュレーション作業について、定例のブリーフィングを開催した。上野氏は「あかつき」の方に専念しているということで、出席者は向井利典・JAXA技術参与のみ。期待されているB室をついに開封したそうだ。 いつものように取材メモを添付する。 ーーーー 向井 前回11/29 B室を開ける準備をしているところで A室をひっくり返してたくさんの微粒子を採取 光学顕微鏡で見える大きさ ということを報告した その後 その素性を調べようとしているところ 初期分析に回せるものがあるかどうか これまでのところ 20個程度の分析を行った その結果 半数強は岩石質であろうと同定できたところ 今日公開の写真 B室の開封作業を行った いまのところ目視検査をしたところ 開封されたB室(C:JAXA) ルーム2というクリーンチャンバーで作業している 開けた状

    はやぶさブリーフィング12月第1回 - 大塚実の取材日記
    iwamototuka
    iwamototuka 2010/12/13
    B室はまだ目で見たところ
  • HTV2号機説明会 - 大塚実の取材日記

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月25日、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)2号機を種子島宇宙センターにてプレス公開、あわせて説明会を開催した。私は種子島には行っていないのだが、東京事務所の中継で説明会のみに参加してきたので、内容をここで報告したい。 種子島での説明者は、虎野吉彦プロジェクトマネージャと佐々木宏ファンクションマネージャ。説明会の資料については、以下のWEBサイトからダウンロードできるので参照して欲しい。 HTV2号機説明会資料(PDF:3.5MB) プレゼンはほぼこの資料に沿って行われたので省略して、質疑応答の部分のみ以下に掲載する。 ーーーーーー 種子島から Q 西日新聞 2号機の製造費用はいくらか 打ち上げも含めて A 虎野 H-IIBの価格は知らない HTV2号機は140億円 A 東京広報 ロケットについて この前の機体公開でプロマネは 民間移管時

    HTV2号機説明会 - 大塚実の取材日記
    iwamototuka
    iwamototuka 2010/12/01
    ナイスレポ来た。ドッキングまで7日かかるのはスケジュール上の都合か