韓国で、民間企業が国で蓄積された宇宙技術を受け継いで人工衛星の開発を主導する案が本格的に推進される。 韓国未来創造科学部は15日「次世代中型衛星第1段階事業」の参加企業を選定するための公募手続きに入ったと明らかにした。国家衛星技術の本格的な民間移転による先端宇宙産業の育成が目標だ。 公募を通じて第1段階事業に参加する民間企業は、韓国航空宇宙研究院と共に共同設計チームをつくって1号機を開発し、この過程で移転された技術に基づいて2号機の開発を主管することになる。 次世代中型1・2号機の衛星はすべて500キロ級の次世代標準型衛星プラットホームを適用する計画で、解像度0.5メートル級の超精密光学観測衛星として開発する予定だ。