ムサビ通信3年版画専攻のnaomiです。田舎者だけど、現在東京住まいです。仕事はふざけてムサビは本気でやってます。コメントに書きにくかったらメールしちゃってね。<clapton.naomi@gmail.com> 「はてな匿名ダイアリー」って御存知でしょうか。 私は、今回のこの書き込みではじめて知りました。 匿名ダイアリーは、その名前の通り、 匿名で書き込みが出来る日記風の掲示板といった空間です。 なんでこんなことを書いているのかと言うと、 ここに美術教育に関する書き込みがあり、反響を読んでいるからです。 そして、考えさせられる内容だったからです。 話題となった書き込みはこちらをクリックしてください。 書き込み者の口調は乱暴ですが、 彼の主張のすべてを否定する気持にはなれません。 しかし、全部を肯定できるわけでもありません。 自分は、大学入学の年齢から少し離れた年齢になった時に、 ここの通信
http://anond.hatelabo.jp/20090408121545 芸大生なので食いついた。今4回。 高校の頃にこういう事を言われて挫折する人はそこまで、挫折しないでがんがん突き進む人は進んでけると思う。 だから増田の行動はやってもやらなくてもどっちでもいいんじゃないかなと思う。 ほんとにやる気がある人は何言われようとしてる。芸大に入ってもこの程度のリアルな事は言われるし。 というかもっとテンションの下がる事をいっぱい言われる。でも芸大超たのしい。主に人脈。 あと芸大でもウチは就活しなさいって風潮です。他の芸大もわりとそんなんと聞きます。 ただの他人の将来まで憂う増田は良い人だなあ。
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
「個人の生き方を論じるつもりがない」なら黙ってろよw 突っ込まれる意味がわかんないし鼻で笑われるw言われも無いと思うよw ああ、元増田の芸術への道を諦めて教師を選んだという生き方を否定しているじゃないかって、そこのことかな? 確かにちょっと感情的に書き過ぎた。反省している。 そこに突っ込みたかったわけではなくて、教師としての態度にむかついただけからね。 金のことだけ考えるなら、99%の人間は芸術に進む時点で間違ってるだろ。 どのくらいの金を稼げば間違っていないのかわからないけれど。 芸術に進むを美大進学で考えて見よう。 美大って今いくつあるのか調べてないけど、大小あわせて20ぐらい?平均500人卒業するとして、1万人。 そのうち純粋に美術(絵画、彫刻、ファインアートなど)が30%、 デザイン関係が70%でそのうちの50%はなんらかデザイン美術関連の仕事には就いてるんじゃないかな。 卒業した
才能のない子にどうやって美術への進路を思いとどまらせるか - はてな匿名ダイアリー http://anond.hatelabo.jp/20090408121545 僕自身、絵がうまかったが進路に悩んでいた同級生に、プロになるよう安易に勧めたことがある。別に僕に言われたからそうしたわけではなかろうが、彼はプロになった。しかし現時点で大ブレイクしているわけでもないので、少し良心の呵責を覚えないでもない。 「医者なんて掃いて捨てるほどいるけど、本当に才能のある絵描きは歴史を見ても1000人といない」 あんなことを言って。あれはまったく無責任だった。医者だって貴重だ。 それはともかく、世の中には芸術の女神の衣の裾にも触れることができない絵描き*1がごまんといて、それでも生きている。 親の仕事の関係で、そんな人を何人か見てきた。アルバイトで糊口を凌ぎ、お金をためては海外に行って描いた絵で個展を開く人
俺の大学の同級生には異常に先生が多い。大学って言っても芸大な。 芸大なんてとこは特定の学科を除いて「就職するぐらいならアーティストになれ」という方針だから、就職課もないガイダンスもフォローも一切ないという有様で、まず新卒で就職しない(20人ほどいた俺の専攻ではガチで1人だけ)。ハチクロの竹本のごとく自分探しに行く奴も珍しくなく、長じて海外に行ってしまう奴も多かった。 これは美術学部だけじゃなくて音楽学部も共通で、のだめなんかもそうだけど、「就職する方が負け組」みたいな空気なんだよね。芸大としてランクの高い大学ほどそれが顕著なので始末が悪い。 ただまあ、みんながみんな大成すると思うほど脳天気ではないから、保険として教職だけはとっておくと。それが30を迎えるころになって、芽の出る奴は立派に若木として育ち、芽の出ない奴はそろそろ諦める期に突入しはじめた。すると後者はもうホント先生になるしかないん
《サヤエンドウの香り》 私は料理をするのが好きだ。 これは、必ずしも料理が上手ということにはつながらない。 客観的な評価はともかくとして、自分なりのこだわりがあって満足がいくように同じ料理をちょっとずつ変えては何度でも作る。 だから、実験途中の料理を何度も食べさせられる家族はいい迷惑である。 「いったい、この前のとどう違うのか」ということになる。 今にして思えば、私の料理へのこだわりの原点は、幼い頃に体験した「サヤエンドウの香り」だったのではないだろうか。 私たち家族は、私が小学1年から3年まで東京都国分寺市に住んでいたから、当時は周りに農家が多く、なぜか大量のサヤエンドウとピーマンがしょっちゅう届けられていた。 サヤエンドウの筋取りはいつも私の役目だった。 この単純作業が私は気に入っていた。 筋を取る度にプチップチッという微かな音がする。 そして、その度に緑の香りが立つ。 取れたてだから
先日、友人のギャラリーオーナーが、講師として美大に教えに行ったら、ヤバかったという事を言っていた。何がどうヤバいのかと聞くと、生徒も先生もヤバいそうだ。 まず先生が一昔前のアート理論と有名画家を追っかけるだけで、本質的にアーチストに対してのアドバイスをすることができない。アートで生きて行こうという姿勢や方法がないままアカデミズムの元、アートを理論と実践から教えるだけだと言う事だ。 これは一般大学でも社会に役に立つという名の下、就職させるための教育を行い、ただ会社に送り込むためのものになっている事でも見受けられる。これでは専門学校と同じ姿勢で、本質的に今の時代を考えて世界観を持ってどう生きて行くかの力になれない。 ゴルフだってタイガー・ウッズにもレッスンプロがいるぐらいなのだから、アーティストやデザイナーなど創造的に仕事をして行く人にもレッスンプロの役割をする、インスピレーションが与えられ、
Costanza asked Sussman why MIT had switched away from Scheme for their introductory programming course, 6.001. This was a gem. He said that the reason that happened was because engineering in 1980 was not what it was in the mid-90s or in 2000. In 1980, good programmers spent a lot of time thinking, and then produced spare code that they thought should work. Code ran close to the metal, even Scheme
情報デザイン・メディアデザインに関わる教育機関を取り上げる本連載。美術系の代表として今回取材したのは、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科だ。 デジタルテクノロジーや情報通信ネットワークによって可能になった、新たな「アート」や「デザイン」。同科では、この領域で活躍しうる、複合的なクリエイターを育成している。 美術大学では、油彩や日本画、版画、彫刻、工芸といった伝統的なファインアートの分野だけではなく、生産やビジネスに密接した、グラフィックやプロダクト、テキスタイルといったデザイン分野も重要な位置を占めている。これに近年加わったのが「情報デザイン」である。 ここでは、同学科における「情報デザインとはどのようなものか」、そして「そこではどのような教育が押し進められているのか」を情報デザインコースの永原康史教授に聞く。永原教授は、永原康史事務所を率いる現役のグラフィック・デザイナーであり、主著に
日能研の中刷り広告に中学入試の問題が載っていて、興味を引かれました。要約するとこうです。 6桁の数字がある。それぞれの桁の数字は異なる。 これを abcdef と表す。 この数字に 3 を掛けると bcdefa となる。 この数字に7を掛けると6桁の数字になる。 この数字に2を掛けた数字を答えなさい。 本当に小学生が解く問題かと目を疑いました。 もちろん大人が解けば簡単です。以降を読む人は、ここで問題を解いてみて下さい。 この問題のおシャレなところ abcedf は 142857 です。 この問題がシャレているところは、 「この数字に 3 を掛けると bcdefa となる」の部分で 3 を選んでいるところ abcedf が答えではなく、わざわざ 2 倍して答えさせるところ 「この数字に7を掛けると6桁の数字になる」という条件は、「5を掛けても」と書く方が厳密で分かりやすいのに、わざわざ 7
荒木 慎也 Araki, Shinya † 2002年 東京芸術大学美術学部芸術学科卒業 2005年 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了 2008年 MA in Art+Design Education, Rhode Island School of Design, Providence, RI 2010年 東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学 2010年 東京大学大学院総合文化研究科・地域文化研究専攻 国際ジャーナリズム寄付講座 特任助教 研究主題 † 近現代の美術教育史、芸術社会学。現在の主な関心は以下の通り。 日本の美術教育産業。とくに東京芸術大学とそれをとりまく芸大受験産業の相互依存関係。 アメリカの美術大学におけるアジア人留学生。ナショナル・アイデンティティと芸術表現の関連、そして近年の韓国人留学生の急増が美術大学に及ぼす影響について調査を行っている。 日本の西
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