東京都は9日、多摩地域や島しょ部を中心に被害が大きかった台風15号、19号を受けて、住宅の一部損壊に対する支援対象を既払い分まで拡大する方針を決めた。3日から開会中の都議会第4回定例会で審議する。都は国の支援を受けにくい一部損壊の住宅復旧を後押しするため、補修工事に補助する独自の支援策を設けた
令和元年第四回都議会定例会 知事所信表明 令和元年第四回都議会定例会の開会に当たりまして、都政運営に対します所信の一端を述べさせていただきます。 10月22日、名誉都民である緒方貞子さんがご逝去されました。また、10月24日、同じく名誉都民である八千草薫さんがご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表し、心よりご冥福をお祈りいたします。 1 都民の生命と財産を守り抜くための都市力の強化 時機を逸することなく効果的な施策を講じる この秋、日本に接近、上陸した台風は、各地に記録的な大雨や暴風をもたらし、都内においても、河川の氾濫や道路の崩落、ライフラインの寸断など、深い爪痕を残しました。今もなお、被害に苦しまれている方が数多くおられます。改めまして、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災されました皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 都はこれまで、私自身も現場の状況をこの目で確か
東京都議会は、3日、定例会が開会します。東京都の小池知事は所信表明で、経営形態の検討を進めてきた8つの都立病院について、「これまで以上に安定的な経営基盤を確立し、地域医療を充実させる」などとして、独立行政法人化することを明らかにする方針です。 所信表明案によりますと、小池知事は経営形態の検討を進めてきた8つの都立病院について、有識者らでつくる経営委員会からの提言も踏まえ、「これまで以上に安定的な経営基盤を確立し、引き続き地域医療を充実していかなければならない」などとして、独立行政法人化することを明らかにする方針です。 そのうえで、独立行政法人化することで、医療人材を安定的かつ柔軟に確保できるほかより機動的な運営が可能になるとして、東京都保健医療公社の病院も都立病院と一体的に独立行政法人への移行を進める考えも表明することにしています。 このほか、猛暑や豪雨が相次ぐ都内の気候変動の影響を踏まえ
2020年東京五輪・パラリンピックの開催などに向けた東京都議会の特別委員会が8日開かれ、都は、五輪陸上のマラソンと競歩の札幌変更案について、都側が大会組織委員会から伝えられた経緯や、経費負担などについて説明した。これに対し委員からは、組織委から都に伝えられた経緯が不透明だとする指摘が相次ぎ、開催地変更に伴う都の費用負担が今後、発生しない態勢の構築を求める声が出された。 この日、都側は改めて、小池百合子知事が組織委から札幌移転案について聞かされたのが国際オリンピック委員会(IOC)が同案を公表した前日の10月15日だったと説明。組織委が同11日、IOCから札幌案に関する連絡を受けたものの「関係者と協議する」などと回答したと都に説明したことも明かした。 これに対し、都民ファーストの会の伊藤悠都議は、15日以前にIOCから報告を受けながら即座に都に移転案について連絡せず、承認する姿勢を示した森喜
東京都の小池百合子知事は5日、都の2018年度決算を審議する都議会特別委員会での質疑に出席する方針を決めた。都議会で知事が一問一答形式の決算審議で答弁に立つのは異例だ。一連の都施策の検証の場である決算特別委に知事自らが参加し、都政の説明責任の強
■「突然の話で戸惑い」説明要求 来年の東京五輪陸上のマラソンと競歩の開催地を札幌市に変更する案に対し、都内関係者の反発が強まっている。30日から都内で国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会が開かれることもあり、都議会は29日、大会組織委員会に変更案への抗議声明文を提出。都議会最大会派「都民ファーストの会」も同日、日本外国特派員協会で記者会見し、札幌開催では準備に不安があるなどと海外メディアにアピールした。 都議会が提出した声明文は、「突然の話であり戸惑いを禁じえない。東京と札幌をどのように比較したかなど明確に」と説明を求めている。 さらに、マラソンと競歩を「沿道での観戦やボランティアなど、幅広く都民が関わることができる貴重な機会」と位置付けた上で、札幌開催になると経費負担や宿泊施設の確保、警備などの課題が生じると指摘した。正副議長と全ての会派の連名で出しており、こうした声明文を出すの
マラソン札幌開催「合意できない」=五輪組織委に声明提出-東京都議会 2019年10月29日19時38分 2020年東京五輪マラソン、競歩の札幌開催案を受けて、東京都議会の石川良一議長、橘正剛副議長が29日、東京での実施へ向けて取り組んできた状況を踏まえた意見交換を求める声明を、大会組織委員会の武藤敏郎事務総長に提出した。 【関連ニュース】五輪マラソン・競歩 会場変更問題 石川議長は「上からの一方的な判断であり、これまでの説明では納得できず、合意できない」と述べ、30日から行われる国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会の会合での議論を求めた。声明は全議員の総意であるとし、30日午前までに英文版をIOCのバッハ会長、コーツ調整委員長にメールで送付することを明らかにした。 武藤事務総長は「(声明の)趣旨を踏まえて対応し、納得を得られるよう努力をしたい」と答えた。 東京オリパラ2021年に延期
第14回マニフェスト大賞ノミネート(優秀賞候補)を発表しました。 応募総数 2,619件から選ばれたのは、73件の取り組みです。 ▽今後の予定 10月4日(金)毎日新聞紙面等にて、ノミネートの中から優秀賞(6つの賞から各5件程度)を発表します。 11月8日(金)授賞式にて、優秀賞の中から最優秀賞(6つの賞から各1件)とグランプリ(最優秀賞から1件)を発表します。 ※ノミネートに選ばれなかった方も、特別審査委員(箭内道彦氏、秋吉久美子氏)による特別賞を受賞する可能性があります。 ■マニフェスト推進賞<首長部門>ノミネート ≫概要はこちら ・越田謙治郎 (兵庫県 川西市長) ・北村正平(静岡県 藤枝市長) ・松尾和彦(青森県 三戸町長) ・高橋靖(茨城県 水戸市長) ・園田裕史(長崎県 大村市長) ・黒田成彦(長崎県 平戸市長) ・神達岳志(茨城県 常総市長) ・井崎義治(千葉県 流山市長)
東京都は、10日の都議会本会議で、元ヤフー社長で、都の参与だった宮坂学氏を新たらしい副知事に選任した。 副知事に決まった宮坂氏は、ヤフーで社長や会長を歴任し、今年7月からは、都知事に専門的な助言をする参与をつとめていた。今後は副知事として、東京都のICT(=情報通信技術戦略)などを担当する。 宮坂氏「これまでインターネットの仕事をずっとやってきまして、この経験とか培ったものを東京都という大きな街でいかせるようにぜひ頑張りたいと思ってます」 宮坂氏の人事案は、10日の都議会本会議で、都民ファーストの会や自民党などの賛成多数で同意された。都によると、民間出身の副知事は、石原都知事時代の猪瀬直樹氏以来で、給与は約2400万円。
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