内閣不信任決議案に賛成票を投じた横粂勝仁衆院議員は国会内で、「菅さんが替わるべきだという賛同者があれだけいながら、結果として、少数の方しか賛成に投じない。それは裏に何があったか、国民は不思議に思っているし、私も不思議だなと。分かりにくい政治を終わらせなければいけないなと思っている」と述べた。
内閣不信任決議案に賛成票を投じた横粂勝仁衆院議員は国会内で、「菅さんが替わるべきだという賛同者があれだけいながら、結果として、少数の方しか賛成に投じない。それは裏に何があったか、国民は不思議に思っているし、私も不思議だなと。分かりにくい政治を終わらせなければいけないなと思っている」と述べた。
「国家への責任感ない」=TPP勉強不足、首相を痛烈批判−亀井氏 「国家への責任感ない」=TPP勉強不足、首相を痛烈批判−亀井氏 国民新党の亀井静香代表は23日午後の記者会見で、環太平洋連携協定(TPP)への参加に意欲を示す菅直人首相の姿勢をやり玉に挙げ「国家と国民に対する責任感がないと言われてもしょうがない」と述べ、厳しく批判した。 首相は同日の衆院予算委員会で、公明党の西博義氏から、シンガポールなど4カ国が既に締結しているTPPの協定書を読んでいるかただされ「手に取って幾つかのページはめくった。概略についての説明を担当部署から受けた」と答弁。亀井氏はこれをテレビ中継で見ていた。 会見で亀井氏は「きちっと勉強して、検討に値することだから、交渉に参加するかを6月までに決めるというのならよいが、知識なくして政権として提示するのはおかしい」と断じた。(2011/02/23-16:41)
民主党は13日午後、千葉市の幕張メッセで定期大会を開いた。あいさつに立った菅直人首相は、消費税など税制と社会保障の一体改革に向けた与野党協議を呼び掛けた上で「野党が積極的に参加しようとしないなら、歴史に対する反逆行為と言っても言い過ぎではない」と述べ、野党を強くけん制した。 大会では、衆参両院選マニフェスト(選挙公約)の見直しや、党代表任期(2年)の延長などについて、夏までに結論を出す、との執行部方針を了承した。しかし、小沢一郎元代表の「政治とカネ」を巡る党内の亀裂について、国民新党の亀井静香代表が「みっともないと言わざるを得ない」と批判するなど、来賓からは迷走を続ける政権への苦言が相次いだ。 亀井氏は「参議院で過半数割れしているからといって政権基盤が崩壊をしているわけじゃない」と菅内閣の国会運営を批判し、「一致結束、火の玉で取り組んできたのか」と郵政改革法案成立の見通しが立たないことに不
内宮参拝後、報道陣の取材に応じる菅直人首相=4日午後4時52分、三重県伊勢市の伊勢神宮(鳥越瑞絵撮影) 菅直人首相は4日、平成23年度予算案でひも付き補助金の一括交付金化を図ったことについて「春の統一地方選に向け、5千億円を超える一括交付金を実現した。各県が自主的に使うことができる画期的なものだ。統一選で民主党の成果を伝えて、大きな支持をもらいたい」と強調した。 地域主権改革の柱として掲げる補助金の一括交付金化が、民主党の苦戦が予想される統一選対策だったことを自ら明言した形だ。 伊勢神宮参拝のため訪れた三重県伊勢市内で、記者団の質問に答えた。
菅直人首相の肝煎りで発足した政府の遺骨収集特命チームが今年秋以降、先の大戦の激戦地・硫黄島(いおうとう)で、旧日本兵の集団埋葬地とみられる場所の特定に成功し、久々に遺骨収集のニュースが話題に上った。関係者の高齢化、国民の無関心など山積する課題に、「国の責務」を強調する菅首相は“風穴”をあけられるだろうか。(喜多由浩) ◇ 遺骨収集は、長い年月が過ぎた異国のジャングルや洞窟などを捜すのだから簡単な作業ではない。戦後65年。本土以外の戦没者約240万人中未帰還の遺骨は約114万体を数える(今年3月末現在、JYMA調べ)。 戦友、遺族ら関係者の高齢化にともなって有力な情報も減り、昭和27年度から始まった国の収集事業は50年度の約3万6千体をピークに下降線をたどり続け、数年前には700体前後にまで落ち込んだ。 政府の遺骨収集特命チームは菅首相の指示で、約2万2千
菅首相らの責任否定=尖閣ビデオ流出事件で−仙谷官房長官 菅首相らの責任否定=尖閣ビデオ流出事件で−仙谷官房長官 仙谷由人官房長官は22日午後の記者会見で、中国漁船衝突のビデオ映像を流出させた海上保安官が書類送検されたことについて「(捜査当局は)速やかに厳正に処分してくれたと思う」と述べた。自身や菅直人首相の処分に関しては「従来の例では、そのような例はなかったと思う」と述べ、過去の事例と照らして、責任を取る必要はないとの認識を示した。 首相は22日夜、首相官邸で記者団に対し、海上保安官が書類送検され、停職処分となったことについて「しっかりした一つの処分が行われたと受け止めている」と語った。 (2010/12/22-20:05)
菅直人首相は17日、沖縄県を訪問し、仲井真弘多(ひろかず)知事と会談し、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の県外移設を実現できなかったことを仲井真氏に謝罪するとともに、今年5月の日米共同声明に基づく名護市辺野古崎地区への移設に理解を求めた。しかし、仲井真氏は重ねて県外移設を求め、会談は平行線に終わった。菅首相の訪問は就任直後の6月以来2度目。18日には同飛行場などを視察する。 首相は会談で、鳩山由紀夫前首相が模索した県外移設について、「実現できず、沖縄の皆さんに申し訳ない」と陳謝した上で「辺野古はベストではないかもしれないが、実現可能性を考えたときにベターな選択肢としてもう一度考えてもらえないか」と要請した。 また、県側の軟化を促すため、平成23年度から実施する地方への一括交付金について他の都道府県と切り離して沖縄に優遇措置を講じると約束した。 これに対して、仲井真氏は「県外移設が私
菅直人首相は27日、首相官邸近くの中華料理店で鳩山由紀夫前首相と約1時間半にわたり会食した。会食後の鳩山氏の説明によると、菅首相は政権運営への協力を鳩山氏に求め、「内閣支持率が1%になっても辞めない」と語ったという。 両氏が会食するのは、今年7月24日以来とみられる。9月の党代表選で小沢一郎元代表を支持した鳩山氏との関係修復を図るため、首相が要請した。柳田稔前法相の更迭や仙谷由人官房長官らの問責決議案可決など逆風が続く菅首相に対して、鳩山氏は「挙党一致」で政権運営にあたるよう助言したという。 また菅首相は鳩山氏に、2022年サッカーW杯の日本招致に向け、12月に開催地を決める最終プレゼンテーションへの出席を要請した。
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