海外の名門サッカークラブの子ども向けスクールが次々と日本に進出している。多くは日本の企業や団体が誘致し、ライセンス契約を結んで開いたものだ。クラブ側は埋もれた才能の発掘ができるほか、独自の育成ノウハウを日本に広めようと前向きだ。 「サッカーを通じて自分で決断できる大人になってもらいたいと思っている」。ACミランサッカースクール愛知(愛知県小牧市など)で指導するイタリア人のマテオ・コントさん(35)が11月12日、愛知県立大(長久手市)で講演した。学生には「失敗を恐れないでほしい」と訴えた。 「ACミランの印象が変わった」と外国語学部の河島健太さん(21)。「才能のある選手を探すために来たと思っていたが、サッカーで人を育てようとしていると感じた」 日本代表の本田圭佑選手が背番… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員に
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