海抜2430メートルに位置する、南米ペルーのマチュピチュ遺跡(2016年8月27日撮影)。(c)GOH CHAI HIN / AFP 【5月11日 AFP】ペルー政府は10日、インカ(Inca)帝国時代の象徴的な城塞(じょうさい)都市、マチュピチュ(Machu Picchu)の激しい劣化が進行するのを防ぐため、遺跡の主要3か所への入場制限を2週間実施することを発表した。 【関連記事】マチュピチュ遺跡でヌード撮影横行、ペルー当局が監視強化 政府の発表によると、太陽の神殿(Temple of the Sun)、コンドルの神殿(Temple of the Condor)、インティワタナ(Intihuatana Stone)の3か所への入場は、今月15日から28日まで制限される。今回の措置により、1日2回のツアーで3か所への立ち入りが許可されるのはおよそ6000人。これらの場所での滞在は、各ツアー