差別を謝罪 70年代、太平洋出身者に―NZ首相 2021年08月01日20時47分 ニュージーランドのアーダーン首相=3月5日、ウェリントン(AFP時事) 【ウェリントンAFP時事】ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は1日、太平洋の島々の出身者たちを当局がかつて差別的に扱っていたと認め謝罪した。オークランドで開かれた太平洋地域出身者の集会で「政府を代表して本日、正式で無条件の謝罪を行う」と表明した。 性別変更選手、2日に女子競技 「彼」とトランプ氏、SNS中傷も―東京五輪 1970年代、就労ビザが切れた不法滞在者の摘発は「夜明けの手入れ」と悪名が高く、犬を連れた警官や入管当局者によって行われた。69年にサモアから移住したアウピト太平洋島しょ国相は「誰かが早朝にドアをたたき、強い光を顔に当てられた。なすすべを失った父の記憶が刻まれている。最も最悪な差別だ」と振り返った。 当時、太平洋の
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