男子プロテニス協会(ATP)の文字が入ったネット(2010年10月23日撮影、資料写真)。(c)JONATHAN NACKSTRAND/ AFP 【6月22日 AFP】男子プロテニス協会(ATP)は21日、全米オープン(US Open Tennis Championships 2022)を含めた今季後半戦の全大会で、「コート外」からのコーチングを試験的に認めることを発表した。 ATPは、7月11日以降の大会の予選と本戦の試合で、指定の座席からのコーチングを認めると明かした。プレーを阻害しない、もしくは対戦相手の邪魔をしないという条件付きで、口頭とそれ以外の方法でのコーチングが許可される。 口頭でのコーチングは、選手が同じサイドのコートにいる場合にのみ行える。手振りでの指示はいつでも行えるが、選手が何らかの理由でコートを離れた際に言葉をかけることはできない。 暴言を発する、もしくは新たなコー