![日本ユニシスとマイクロソフト、SaaS型SFAソリューション分野で協業〜 Microsoft Dynamics CRM 4.0を活用 | RBB TODAY](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8c5c375bf71d02e61b98c6bd4d874621d0939b86/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.rbbtoday.com%2Fimgs%2Fogp_f%2F64409.jpg)
日本ユニシス株式会社とマイクロソフト株式会社は12月15日、SaaS型SFAソリューションの分野で協業すると発表した。この第1弾として両社では、マイクロソフトの最新CRMアプリケーション「Dynamics CRM 4.0」をベースにしたSaaS型ソリューションを共同開発し、日本ユニシスから提供する。販売開始は1月、SaaSでの提供開始は3月を予定する。 Dynamics CRMではもともと、Microsoft Office製品との連携や高い親和性が実現されており、そこがユーザーに評価されている大きなポイントでもある。今回発表されたサービスでは、営業活動の効率化、ボトルネックの解消を目指し、さらに連携機能を強化しているのが特徴。Outlookとの連携による情報共有、Excelとのリアルタイム連携などの機能を備えているため、既存のビジネスプロセスに違和感なくSFAを取り込めるという。 また、日
KDDIとマイクロソフトは2008年12月11日,両社が共同で展開するSaaS(software as a service)事業者向けの支援プログラム「Business Port Support Program」の成果を発表した(関連記事1,関連記事2)。第一弾として,GCT研究所がSaaS型の業務アプリケーション・サービス「Just-iS」を12日から開始する。 Just-iSはSaaS型の統合業務パッケージ。「受注・販売」「商品購買・在庫」「リソース調達」「直送」「債権管理」「債務管理」「経費精算」「自動旅費精算」などのアプリケーションで構成し,12日時点ではまず「自動旅費精算」を提供する。 同アプリケーションでは従業員の交通費申請から上長の承認,経理部門の確認,振込精算といった一連の業務フローをWebブラウザ経由で処理できる(写真)。別売のICカード・リーダーを併用すればICカードや
SaaS World実行委員会は10日、11日の2日間にわたり、SaaS型のサービスプラットフォームを紹介するイベント「SaaS World/Tokyo 2008」を開催している。今回は同イベントにおいて、SOABEX研究会 代表幹事 ビジネスオンライン 代表取締役の藤井博之氏が「日本版SaaSの戦略とは -日本のIT業界に未来はあるか−」と題して行ったゼネラルセッションの様子をレポートしよう。 SOABEX研究会の取り組み SOABEX研究会 代表幹事 ビジネスオンライン 代表取締役の藤井博之氏 SOABEX研究会 代表幹事 ビジネスオンライン 代表取締役の藤井博之氏はまず、SOABEX研究会の取り組みについて紹介した。SOABEX研究会は、SOAを実践する各ベンダーが提供サービスの連携を目指して2007年7月に発足、現在ではSaaS/ASP事業者に関するサービス連携の中核を担う団体とな
同システムを構築する際、開発の上流工程で要件を詳細に固めることはせず、プロトタイプを作りながら完成度を高めていった。開発に着手してから2週間程度でプロトタイプを完成。あとは業務で使いながら、約2カ月かけて機能の改良を続けていった。 スピード開発が実現できたのは、顧客管理用のSaaS「Salesforce」をシステムの基盤として採用したからだ。顧客名の代わりに設備名を、顧客との応対履歴の代わりに保険の更新履歴や請求履歴を管理するように工夫した。独自に作り込んだ部分は、Excelで操作するためのデータ変換機能程度だ。 システムを利用する管財部の藤澤伸次課長代理は、「システムに求める要件を、最初から完ぺきに伝えることは難しい。使いながら作ることで、ユーザーとしてのアイデアも言いやすくなる」と、システム部門のスピード対応の利点を強調する。
11月2日から5日にセールスフォースドットコム社が米国で開催したイベントであるDreamforce 08に、筆者も参加してきた(その結果、記事の掲載が予定より遅れてしまったことをおわびしたい)。そこでの同社のメッセージングはまさに「クラウド」一色だった。 同社がクラウドという言葉を積極的に使用し出したのは、ここ半年くらいのことだ。今まではSaaS(ソフトウェアアズアサービス)を自社の旗頭としてきたのに、いきなりクラウドと言い出したのは、単に流行に乗っているだけではないのかという見方もあるだろう。しかし、同社のクラウド戦略は、決して流行語を使ってみただけというものではない。 セールスフォースドットコム社の一般的なイメージは「CRMやSFAのアプリケーションをSaaS方式で提供して成功した企業」というものだろう。しかし、このイメージは、同社の一部しか表していない。第14回の記事において「『アマ
日経マーケット・アクセスが,ITpro Researchモニターに登録している企業情報システム担当者を対象に,国内の主な情報通信製品/サービス・ベンダーとシステム・インテグレーター(SIer)各68社のイメージを調査したところ,「自分の仕事(職務領域)と接点がある」と感じているベンダー/SIerのトップは「マイクロソフト」(76.8%,前回2008年7月調査では79.2%),2位は「NTT東日本/NTT西日本」(70.3%,前回調査では68.4%),3位は「デル」(60.9%,前回調査では62.8%)だった。 前回調査,2008年4月調査,2008年1月調査,2007年10月調査の過去4回の調査と同じ3社が今回もトップ3を占めたことになる。マイクロソフトは初回の2006年10月調査以来,9回連続のトップだ。 SIerとして回答者に評価を求めた企業の中で「接点がある」という評価で上位30社に
日本ユニシスが11月7日に発表した2008年4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比3.6%減の1468億9000万円、本業のもうけを示す営業利益は同35.0%増の41億1700万円、四半期純利益は16億6800万円(前年同期は43億6200万円の損失)となり、減収増益だった。 アウトソーシングの大型案件の終了やハードウェア、ソフトウェアの売り上げ減などから減収となった。一方、システムサービスの売り上げは増加。業務メンバーの問題点を解決する仕組みの導入や、品質・プロジェクトの管理を強化したことなどが奏功し、不採算案件のコストオーバーが減った。開発経験のある人材をシステム開発部門などに再配置したことで、システム外注費の割合も減り、採算性が向上した。前年同期に計上したのれんの償却なども寄与し、純利益は約60億円の大幅増益となった。 日本ユニシスの籾井勝人社長は今後の収益拡大について、金融危機
サンフランシスコ発--「Web 2.0 Summit 2008」はクラウドの話題でもちきりだった。各企業の幹部たちが口々に、クライアントから数百万台もの仮想化サーバーを連携させた情報パイプへの移行を議論していた。 Cisco Systemsの最高技術責任者(CTO)Padmasree Warrior氏はこう語った。「クラウドについては、大げさな話がたくさん出ているが、われわれはコンピューティングの次なる進化と考えている。それは、サービスとアプリケーションを物理的なリソースから抽出して、オンデマンドレイヤの利用を拡大する方法だ」 Warrior氏の考えでは、クラウドコンピューティングはプライベートな独立型のクラウドからハイブリッドなクラウドへ進化し、それがクラウド間におけるサービスとアプリケーションの動きを可能にして、やがては連合型の「イントラクラウド」が実現するという。 「われわれは、アプ
世界最大のSalesforce利用企業として,注目を集めた日本郵政グループの導入事例。SaaS/PaaSを活用し,3万人余りが利用する情報共有システムを2カ月で構築した。1年間の利用経験を基に,全職員10万人へと利用範囲を広げようとしている。 「やれることとやれないことの見極めに重点を置いた」。日本郵政グループ 郵便局会社のCIO(最高情報責任者)を務める岩崎明 常務執行役員(写真1)は,民営化以後約1年のシステム運用をこう振り返る。「利用者は2万~3万人とかなりの規模だが,現在のところ全く問題無く利用できており,スピードや品質には満足している」。 利用者3万人で「試行」 郵便局会社は,2007年10月に日本郵政公社が民営化して発足した日本郵政グループの1社。貯金,保険,郵便というグループ3事業の代理店業務を担う。発足以来,セールスフォース・ドットコムが提供する「Force.com」上に開
Salesforce.comの最高経営責任者(CEO)であるMarc Benioff氏は,SAPがクラウドコンピューティングを理解できていないと批判し,MicrosoftのインターネットベースのOS「Azure」を酷評した。 Benioff氏は,サンフランシスコで開催されていたSalesforce.comのユーザーカンファレンス「Dreamforce 08」において,SAPのSaaS方式によるERPプロジェクト「Business ByDesign」の遅れに疑問を投げかけ,ドイツに拠点を置く同社に対して,Salesforce.com独自の開発プラットフォームである「Force.com」を使用してみてはどうかとさえ述べた。 Benioff氏は同カンファレンスにおいて,SAPのBusiness ByDesignへの取り組みが「ひどい」ものだと述べた。同氏はSAPのこのプロジェクトを「大失敗」と評
セールスフォース・ドットコムは3日、SaaS型CRMアプリケーションの最新版「Salesforce CRM Winter ’09」を発表した。ユーザー企業がクラウド・コンピューティング環境を構築・運用できる新機能「Force.com Sites」を備えるなど、50以上の新機能が加わった。 Force.com Sitesは、ユーザー企業がセールスフォースが提供するアプリケーション構築・実行環境「Force.com」上で自社のWebサイトを構築・運用できるという機能。これにより、Force.comのデータとアプリケーションの外部公開が可能になり、イントラネットや外部Webサイト、オンライン・コミュニティなど、新たなユーザ層にリーチを拡大することができるとしている。 また、今年8月に買収したInStranetのナレッジベース・アプリケーションを統合。同社の「Dimensionsテクノロジー」によ
NTTは11月6日、海外でのSaaSビジネスで米OpSource(オプソース)と提携したと発表した。オプソースへの出資も検討する。 オプソースはSaaSを使ったアプリケーション配信を検討する企業に対してプラットフォーム「OpSource On-Demand」を提供する。OpSource On-Demandを使うことで、企業はインフラを用意することなく、SaaSアプリケーションの提供ができるようになる。配信アプリケーションの管理機能だけでなく、アプリケーションの最適化やデータベース管理、課金機能、ユーザー動向の分析機能などを用意する。 連携機能の「OpSource Connect」を使えば、企業内の既存アプリケーションとSaaSアプリケーションを連携させることができる。同社は「Webを通じたアプリケーション配信に必要なことはすべて用意している」としている。 両社はまず、NTTのホスティング、
米Salesforce.comは11月3日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコで同社の年次カンファレンス「Dreamforce 2008」を開催した。同社はこの中で新サービスとなる「Force.com Sites」のほか、FacebookやAmazon Web Services(AWS)との連携を可能にするForce.com向け機能拡張を発表している。 まわりは雲だらけ――クラウド一色のDreamforce 米Salesforce.com会長兼CEOのMarc Benioff氏 創業時からWebでアプリケーションを走らせるホスティングモデルのサービスを提供していたSalesforce.comは、Googleなどと並んでSaaSやクラウドの名称で知られるWebサービスの代表的存在だ。業界の先駆者と言っていいだろう。 それだけに昨今のクラウドブームは同社のビジョンそのままの「してや
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