長時間労働や賃金未払い、理不尽なパワハラなど、就業の継続が困難なブラック企業。その特徴をそっくり引き継いだ家庭版ともいうべき夫婦が今、増え始めている。週刊SPA!が30代、40代の既婚男性200人を対象にアンケートを行ったところ、「財布は完全に妻が握っていて、お小遣いは1日100円。休日は掃除、洗濯、育児を朝から晩まで命じられます」(38歳・公務員)、「翌日のスケジュールを妻に報告しないといけないシステム。予定がズレこむだけでクズ呼ばわり。上司より怖い」(35歳・自営業)といった声が噴出したのだ。 こうした家庭のブラック化について、「ここ数年はお金が原因で離婚する夫婦が増えています。でもある意味、離婚という選択肢を選べるだけマシ。経済的な理由から別れたくても別れられず、夫婦関係が破綻しているのに続けなくてはならないケースは多く、その分、悩みも深い。嫌々一緒にいることでますますブラック化して
![ブラック企業より恐ろしい[ブラック家庭]とは? | 日刊SPA!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/081024142239b5e380f344aefaf38b8b8e20463c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnikkan-spa.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2013%2F10%2F3ed863717eb290d3df169ebdb70df75e-e1382329772440.jpg)