25年もの歳月をかけて待望の映画化を果たしたキャメロンは「アリータの目は巨大で、顔はハート型、ボディも漫画通りで、非の打ちどころがない(キャラクター)」と自信を覗かせる。またロドリゲス監督は「アリータはジェームズが生んだサラ・コナー(『ターミネーター』)や、リプリー(『エイリアン』)に似ているが、2人が戦士として目覚めていくのに対して、アリータ最初から戦士で、逆に心を見つけ出す。ジェームズはそこに興味を持ったし、僕も同じだ」とアリータというキャラクターの魅力についてコメントを寄せた。 最初はアリータの目が大きいことに驚いたという木城は「何シーンか見ているとすぐに気にならなくなり、水に沈む宇宙船を探検するシーンでの水に濡れたアリータは『かわいい!』と思うまでになりました」と太鼓判を押す。さらに世界観の表現について「サイボーグボディの半透明描写や緻密なメカ、アイアン・シティのすさまじい情報量の
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